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コペン爺のブログ一覧

2013年09月06日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-23

知っても得しないカメラ・写真教室-23











きょうはについて

色と言っても「艶っぽい」色ではありません(><)

よく聞かれるのは「モニター」と「プリント」した色が全然違う?

誰でもこの問題は「多かれ少なかれ」感じていると思います。

モニターとプリンターを完全に調整したとしても100%色は合いません。

というと・・・「私のPC プリンターは正常だったのか」と思うのは大間違い(><)
まず・・・100% 合ってません(^^

PCとモニターの色を合わせる方法etc は次回以降として・・・

なぜ「モニター]と「プリント」が合わないかの大前提のお話を

多分「中学校」で色の作り方として「加色法」と「減色法」の話を聞いたことが有ると思います。

どういうことかと言うと

「加色法」

B(ブルー)とG(グリーン)とR(レッド)を加えると「白」になる。

B+G+R=白

これは「モニター」の色の作り方です。


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「減色法」

Y(イエロー)とM(マゼンタ)とC(シアン)を加えると「黒」になる。

Y+M+C=黒

これは「プリンター」の色の作り方です。



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モニターは加色法で「透過した光」で色を見ています。
プリントした色は 「光に反射した」色を見ています。
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これがまず色が合わない第一の原因。

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次に「モニター」で表現出来る「色の範囲」と
「プリンター」で表現出来る「色の範囲」が違うこと。

★モニターでも「ピンからキリ」まで有りますが、そこそこのモニターでの話(^^★



グラフのように「モニター」で見るより「プリント」出来る範囲は「狭い」です。

これが第二の原因。

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くれぐれも・・・俺の「モニター」「プリンター」は正常だったんだ!
とは勘違いしないように(笑)


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職業として「色」を扱う「デザイナー・イラストレーター・カメラマン(一部)etc」はどのように調整しているか?

自分の「モニター」と「プリンター」が「見た目合っていても」印刷原稿として「出版社・印刷所」に出稿しても「印刷所」の「PC」「モニター」と合致していないと「トンでもない色」になります。

色(艶」に関しては非常に奥が深く簡単な話ではないですが出来るだけ優しく説明していきます。

ではまた。





Posted at 2013/09/06 06:33:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年09月03日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-22

知っても得しないカメラ・写真教室-22








今日は「カメラ・レンズ・ストロボ・印画紙もろもろ」のどうでもエエお話を・・・

デジ一眼が本格的に出てきて、誰でも今までのレンズはそのまま使えると思っていた。メーカーもそのように話していた。
しかし・・・何か「変?」と感じたが理由が分からない。
クリップオンストロボは全く使い物にならない(TTL測光が)
やがて・・分かってきたのが「フィルム」と「CCD・C-MOSセンサー」の違い。

こういうことです。

TTLというのはレンズを通ってきた「光」が「フィルム面」に「反射した光」を「測光」してストロボの発光を止めたりしていました。

デジ一眼になって受光部が「ガラス面」になり、当然反射率が全く違います。
なのでフィルム時代のストロボはTTL測光の「オート」では全く使えなくなりました。

その後、デジ一眼は「改良」されながら新規に発売されますが、その都度それに合ったストロボが一緒に発売され続けています。
面白くないのは、「それまでのストロボ」は大体「使えない」。
なのでボディー買うごとに「ストロボ」も買うことになる悲劇。
最新のストロボでは 68、250円。(泣)

そんじゃ~フィルム時代のレンズは何が問題なのか??
20万以上したレンズより、場合によっては半値以下のデジ専用レンズのほうがエエというのはなんじゃ??

こういうことです。

フィルムの時代はレンズを通ってフィルム面に反射する光は「ガラス面」に比べれば微量。
反射して戻ってくる「光」は想定していなかった。
デジ一眼になって「ガラス面」になると「反射した光が」レンズ内に戻って「乱反射」を起こすことが分かった。
なのでデジ専用レンズはその点改良してあるようです。

俗に言う「フレア」という現象で写真の画質を落とします。

フレアの一例


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そもそも・・フィルムというのは簡単に言えば「色の3原色」の層が上からB・G・Rの順に塗布してあります。(乳剤層と言います)
細かく言えば「B(ブルー)」の光は「G(グリーン)」「R(レッド)」とは像を結ぶ長さが違います。
(他の色も同じに)
なのでレンズの設計では「この色収差」も含めて設計されていた筈です。



ところがデジ一眼のセンサーは3原色ごとに「層分け」は有りません。
そこにフィルム用レンズで撮影すると・・・不自然ですね。

色ズレの例


そんな分けも有ってデジ専用レンズのほうが「優秀」と言えるかも知れません。

ついでに・・・印画紙はどうなっているか?

「乳剤層」は「フィルム」と逆に塗布されています。

これは引き伸ばしたときに「層間」の距離が同じようにするため。
(色ずれ、ピント対策)



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ってことはここだけの話・・・

フィルムから「DATA」になり「色の層」は無くなった。
しかし・・印画紙は依然として「三層」は存在しています。

ってことはⅡ・・・印画紙にプリントするのとインクジェットでプリントするのでは
どっちがピント・色ずれは無いか??

それはご想像にお任せいたします(^^
Posted at 2013/09/03 10:03:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年09月02日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-21

知っても得しないカメラ・写真教室-21気が付けば 20回超えちゃいました。
つまらない話を見ていただき感謝申し上げます。
お礼に諭吉さんの束を・・・・という夢を見ました(爆)






今回は「ストロボ」をマニュアルで使うお話・・その3 か??

いま部屋の中で人形を撮ってみました。

まずは「ストロボ無し」 
「オート」で撮るとカメラは明るいほうに向いているので自動でストロボは点かない。
「強制発光」がある機種では「強制発光」にしてください。



今までにお勉強した「露出補正 +1.0 にする。



足らないので +2.0 にする。



人形の顔は見えたけど・・・背景が、その分「明るくなって」ぶっ飛んでる!!

そんじゃ~「ストロボ」を「オート」にして撮ってみた。



これでエエんか??

露出補正 +0.7 にしてオートで撮ってみた。



なんか?チャウんでないかい????
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そこで商売人はどうするか???

写真は「光と影」を撮っています。
なぜ室内と室外が同じような濃さで撮れないのでしょうか?

それは「明るさ」が違うからです。
だったら・・・外も室内(人形のところ)も同じ明るさにすればエエと言う事です。

そのために「ストロボ」を使って明るくします。

一枚目の「屋外の写真の濃さ」が良かったとして、撮影データを見ると「1/250 f=8 」だとします。

ということは・・・・
まずカメラをマニュアルモードにして シャッター、絞りを 1/250 F=8 にします。

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★ 内蔵ストロボ ガイドナンバー 18 フル発光でしたら

   18 ÷ 8(絞り) = 2.25M

2.25メーター離れた距離から撮影すれば「人形のところも」「屋外も」どちらも
「絞り 8」で同じ明るさになります。

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★ クリップオンストロボの場合

   ① 撮影モードを「マニュアル」にしてシャッタースピード、絞りを 1/250 F=8に合わせる。
   ② 人形までの距離を測る。(レンズの距離表示でOK)
   ③ ②の距離が出るように操作で「発光量」を調整する。

マニュアルで撮影した写真です。





さて~次回はナニを書きましょうか??


Posted at 2013/09/02 15:40:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年09月02日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-20

知っても得しないカメラ・写真教室-20
きょうも「ストロボ」のお話です。

デジ一眼には「内蔵タイプ」と「クリップオンタイプ」が有ります。
どちらも光量は「オート」で大体は普通に撮れます。
今のストロボは「ピントを合わせた距離に合わせて」光量をコントロールしていますので間に「白いもの」が入っても「露出不足」になることは有りません。(TTL測光の場合)

今日は「ストロボ」を「マニュアル」で撮るというお話です。

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※ 内蔵ストロボ編

初期設定は「TTL」になっていますので「マニュアル」にします。
(方法は使用説明書を・・・)
説明書には「ガイドナンバー」というのが数字で書いてあります。

私のカメラですと 18 (ISO200)

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18(ISO 200)と言うのは「ISO 400」ですと ガイドナンバーは 36 になります。
同じように 「ISO 800」なら ガイドナンバー 72
「ISO 1600」だと 144 となります。

詳細は少し違うのですが基本は

ガイドナンバー ÷ 絞り = 距離

または

ガイドナンバー ÷ 距離 = 絞り

が適正露光になります。

なんのこっちゃ??なので実際の数字で・・・

ガイドナンバー 18 のストロボで 3メーター離れたところから撮影する「適正絞り」は

 18 ÷ 3 = 6(絞り)です。

ガイドナンバー18 という数字は「フル発光」で設定によって 1/2 1/4 ・・・・・ 1/100とかに変更出来ます。

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※ クリップオン 編

「MODE」で「マニュアル」に切り替えます。
このタイプでは計算する必要はなく、操作で「光量」を変化させると
適正な「距離」が表示されます。

ピントを合わせた距離になるように「操作」すればOKです。

こんな具合



この場合は 「ISO 100」で「フル発光」で 16Mで適正露光。
                  「1/4発光」 で 8Mで適正露光。
                  「1/32発光」で 2.8Mで適正露光。

になります。

なのでいま自分が 8メーターの距離から撮るのなら 「1/4」にすればOK!

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実際には「ガイドナンバー」はズームレンズの焦点距離によって若干変わります。
詳しくは説明書を見てくださいね。

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言葉だけでは分かりにくいので次回は実際に「オート」と「マニュアル」の比較を・・・・





Posted at 2013/09/02 14:46:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記
2013年09月02日 イイね!

知っても得しないカメラ・写真教室-19

知っても得しないカメラ・写真教室-19











今日も「ストロボ」のお話を

ストロボというか・・・について

光の明るさは距離の二乗に反比例する

ストロボからの距離が2倍遠くなると明るさは 1/4 になります。

距離が2倍だから・・半分ではありません。

畳でテストしました。ストロボは「内蔵ストロボ」TTLオート撮影

畳は一辺が90センチですので2枚180センチの奥行きのあるもの(人物集合とか)
を撮るとします。

手前の線から180センチ離れたところから撮影。
この場合 手前の線と奥の線は丁度 2倍の距離ですから
奥の線の明るさは 手前の線の 1/4 になります。


ということは露出では後ろの線はのところは 2絞り分暗いということになります。
後ろに行けば行くほど暗くなります。



それでは3.6メーター離れて撮影



前後の明るさの「差」は少なくなっています。

前回の「歪み」との反省で
撮るものの幅より1.5倍以上離れること(周辺が歪曲するので)。
ストロボを使うときは「奥行き」の長さの2倍以上遠くから撮ること。

状況に拠りますが「ストロボ」無しで撮れればその方がいい場合も有ります。
大きなもの、大人数だと、普通のストロボだと光量不足になるので
「デカイ」ストロボ持っていく訳です。

ハッタリではありません(笑)



Posted at 2013/09/02 07:16:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真教室 | 日記

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