2011年03月06日
昨季までチームナオキからスーパーFJに参戦していた大賀裕介。
そこそこの速さはあるものの、期待された昨季は表彰台2回と、イマイチなシーズンに終わりました。
外から見ていて、どうやら東京R&Dのワークスマシンに多少アドバンテージが有りそうなのは分かっていましたが、プロを目指すなら一度や二度はそれをひっくり返すくらいじゃなきゃダメだよね、というのが第三者の冷静な評価です。
というワケで、
「もうレースは諦めて、地道に働きなさい」と最近はウチの工場でバイトを始めた大賀裕介。
本人も、「もうレースはイイです。(諦める)」と、自分に言い聞かせるように言いながら腐ること無く元気に働いてくれています。
もうこれで落ち着くのかな、と思って見ていましたが、一昨日の夕方、興奮しながら工場へやってきて、
「来週の岡山国際のF4開幕戦、チームナオキのマシンに乗せてもらえそうです!!」
目はキラキラ輝かせながら喜々として。
ええええ?チームナオキのF4?昨年の日本一決定戦のチャンピオンマシンやんけ!
なんで?
お金はどうすんの?F4なら1レースで70~80万円掛かるだろ?
毎日お昼は炭酸で腹膨らませてからカップラーメンばっかり食ってるような奴がどうやってそんなお金用意すんの?
詳しく聞くと、嘘みたいな好条件です。
服部尚貴さんとチームナオキに関わる人達はアツいですねぇ。
ホント、大賀は運が良いというか周囲に支えられて愛されているというか。
分かった、じゃあ応援しよう!
準備期間ゼロでかなり際どい勝負だけど頑張れ!
結果次第ではシーズン通して参戦する話に発展する可能性もあります。
手放しかけたレーサー人生をもう一度掴んで帰ってきて欲しいと思います。
Posted at 2011/03/06 12:05:49 | |
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