
おはようございます。
祭りの後の静けさの中、少し気だるさを感じながら日記を書いています。
大盛況のうちに名古屋オートトレンドショーは終了しました。
正式な主催者発表はまだですが、昨日の時点で金曜日と土曜日で10万人を超える来場者数だったそうですから、昨日の凄い人出を考えると3日間で20万人を超える人が訪れたんじゃないでしょうか?
凄いなぁ。
エライとこに持って行ってしまった。(笑)
まぁ、半分は半裸のお姉さんの写真を撮影するための人達で、残りの半分の大部分はシャコタンキラキラLED&ネオン管&大画面モニターを求めている人達でしょうから、M01を見て「おおおお!」と思う人は全体の中では極めて少なかったかもしれません。
でも、絶えずフヂエンブースにはお客さんが足を止めて私たちのつたない説明に耳を傾けて下さいました。
ありがとうございます!
3日間で、いろんな方とお話して、このM01の企画の課題、そして強み、いろいろ明確になりました。
これらを参考にして商品化に向けての最終のツメの作業を行っていきます。
中には、カウルの形状が決まっていないにも関わらず発注の一歩手前まで検討してくださる方も居て、(残念ながらこちらの準備が整っていないので、しばしお待ちいただく事になりましたが)、私たちのモチベーションはさらに高まりました。
懸案事項となっているカウルデザインは、来場者の方々に、
①藤井充案・・・オーソドックスなGTカー
②アパッチ(大阪芸大)案・・・戦闘ヘリ「アパッチ」から着想
③GT(大阪芸大)案・・・GTカーのイメージを先進的にモデリング
のウチ、「どれが好みですか?」と質問してみました。
ほとんどの人が①藤井充案を選ぶ、という結果になりました。
(80%~90%)
この厳しい反応に大阪芸大の学生くんたちはかなり打ちのめされたみたいです。
この結果は、ボクのデザインセンスが彼ら学生よりも優れているのではなく、ボクのほうが現場の声、要求を彼らよりも多く聞き、体感しているから出た差異なのだと思います。
この事を彼らも痛いほど感じたみたいで、それだけでも大きな経験になったのではないでしょうか。
今後、彼らが本格的にカーデザイナーの道に進んだ時に、今回の経験が生きてくれれば非常に嬉しいです。
さて、祭りを終えて工場に帰ってみると、直視したくないくらい仕事が溜まっています。(汗)
さぁ、今日から釈迦力(シャカリキ)に働きます!!!
あと、念の為。
フヂエンはレーシングカーコンストラクターでは(まだ)ありません。(笑)
普通のクルマの修理屋ですから、皆さんのおクルマで壊れちゃったり、ブツけちゃったり、車検が来てしまったら、お気軽に持ってきてくださいね~!
宜しくお願いします!!
Posted at 2010/03/08 10:00:44 | |
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