2011年03月16日
コンビニでなけなしのお札で募金して、でも何かお手伝いしたくて、でも報道では「今はその時じゃない。無秩序に物資を送るな。ボランティアも来るんじゃない。」と言っている。
じゃあどうしたらいいんだ!
僕らが変わらず快適な生活を続けている数百キロ先では、水も電気もなく、家も無くした人たちが行方不明の家族を毎日探しているというのに。
そんな時、宮城に拠点がある取引先の人と話をして、
「水もない、電気もない、ガソリンもない。いよいよ携帯電話の充電もおぼつかなくなってきた。電気がないのは一番困る。」
とのコト。
電気がない。 でも発電機を動かすガソリンもない。
軽油も灯油もないだろう。
どうすれば良い?
燃料…。
あ、瓦礫となってしまった木造家屋の木があるじゃないか!
木が燃える熱エネルギーを運動エネルギーに変換すればいいんだな。
それは、
蒸気機関!!
というコトで、木っ端を燃料とする蒸気タービン式発電機を作ってみることにしました!
早速仲間に電話して、必要な部品の手配をお願いすると、すぐに炭酸ボンベ(圧力タンク)、オルタネーター(発電機)をゲット。
ありがとう!
次はタービンを探さなきゃ。
上手く行くか分からないけど、軽四の小型タービンを使ってみよう。
昨晩は炭酸ボンベ(お弁当のアサケさん御提供)に水を入れてBBQセットで加熱して、どれくらいの蒸気エネルギーが得られるか実験しました。
火にかけて10分程度、バルブを開けてみるとビックリするほどの勢いで蒸気が吹き出す。
すごい!(ちょっと危ない(笑)
これなら発電できるな!
よし!部品を調達して続きを急ごう!!
Posted at 2011/03/16 10:08:15 | |
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