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フヂエンのブログ一覧

2011年10月28日 イイね!

金曜夜作業再開!(オオガパレスの建築)

金曜夜作業再開!(オオガパレスの建築)久しぶりに仲間が集まってゴソゴソと動き始めました。

M01の作業?


いえ、違います。


オオガパレスの建築です。


ウチで働いている「腹ペコレーサー」大賀、松阪の実家から四日市まで通っているのですが、さすがに遠いので四日市あたりで住まいを探そうか、という話になって、ボクが冗談半分で、

「SFJの作業始まったらどうせ連日泊まり込みなんだから、ココに部屋作っちゃえば?」

と提案したら、

「ソレおもしろいですね~!」

という事で決定。

本気でこのパテ粉まみれの工場の中に住むみたいです。
(宿代を節約する為にレースウィークに鈴鹿のパドックにテント張って寝ていたヤツは生命力強いから大丈夫)


さぁ、どんな部屋が完成するのでしょうか?

お楽しみに。

Posted at 2011/10/28 23:07:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2011年10月21日 イイね!

鈴鹿クラブマン第6戦FJ1600決勝オンボード

お待たせしました。
決勝のオンボードビデオです。

まぁ、レースは甘くないというか、
レース後に工場で木下君と飲んだビールはいつもより5割増しで苦かったわけで・・・・。

ご覧ください。


Posted at 2011/10/21 22:06:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年10月17日 イイね!

鈴鹿クラブマン第6戦FJ1600予選オンボード!

前回の映像が荒くなってタテヨコ比がおかしくなってしまったので、
対策してみました。

予選は11位通過でした。
今回は、アタックラップではなく、あわや大クラッシュという際どいシーンをお送りします。

それにしても誰も当たらなくて良かった。
サインガードで見てて背筋が寒くなりましたもん。

それでは、ご覧ください。

Posted at 2011/10/17 19:19:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2011年10月16日 イイね!

GOPRO HEROで撮ったオンボード映像

昨日の特別スポーツ走行で撮影した映像をさっそくYOUTUBEにアップしてみました。

ドライバー 木下 広志
クルマ SK02
コース 鈴鹿東


(GOPROのテストで撮影しただけの動画ですので、特になんてことない動画です)

今日は9時半から予選ですが、ドライで走れるかな?

Posted at 2011/10/16 06:29:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年10月10日 イイね!

F1を見て思う、SFJの現在、未来、そして夢。

昨日、運良く鈴鹿F1のパスを譲っていただけることになって「こりゃラッキー!」と喜び勇んで、久しぶりに生のF1を堪能してきました。
普段はSFJやF4といったカテゴリーを見る機会が多いボクにとって、F1の走りは驚異的というか異常な感じに見えました。進入速度の高さ、コーナーリング中の姿勢、あらゆるモノが別次元。F1だけは違う物理法則下で走ってるんじゃないか!?と思ってしまう。
でも、F1は突然速くなったワケじゃなくて、60余年の歴史の中で細かい改良の積み上げの結果、あ~ゆう異常な速さに達しているワケで、なんというか人間の英知の無限さというかヨーロッパ人の貪欲さに「ハンパないですね。」と脱帽しました。
そんなF1を見つつ、やっぱり日本車が1台も走っていないのは寂しく感じました。
そりゃあ、日本の経済状態は相変わらず厳しいですが、F1やるくらいの国力はあるはずです。
日本のモータースポーツは下火に、というか消え入りそうな状況ですが、F1になるとあれだけスタンドが埋まるって事は、F1だけは人気あるんですよ。
日本のモーターレーシングが存在意義をもう一度取り戻す為にもF1はやるべきだと思います。

などなど、ブツクサ考えながらのF1観戦でした。
F1の異次元の速さも驚きでしたが、スタンドの埋まりっぷりも驚きでした。
「どうせスタンドは空席目立つ寂しい状況なんだろうよ」と観客動員に関してはネガティブな思考がデフォルト化してしまっていたのですが、あれ?ほとんど埋まってる。満員て事はないけど、だいたい埋まってますよ。F1すげ~!

これはちょっと嬉しい気分になりましたよ。
だって、普段は「自分なんて超マイノリティなマニアックでオタクで変態なクルマ馬鹿野郎です。生きててスミマセン。」って自分の性癖が時流から取り残された時代遅れな反社会的な行為であることを世間に対して後ろめたく思いながら、排気ガス撒き散らしているんです。(一部本心)
でも、10周も持たない非エコなピレリタイヤで堂々とレースやってるF1にあれだけの観衆が集まるって事は、世の中まだ捨てたモンじゃないですよ!

これは希望の光だ!

と、いうワケで鈴鹿F1の盛況ぶりを見て自分の将来が明るく照らされたような錯覚(まぁ間違いなく錯覚なんですが)に陥ったボクは、そのテンションのままに、これからボクらが挑戦するSFJの未来について考えを巡らせてみました。

日本におけるFJは、ナント30年を越える歴史を持つ由緒正しいレースなのです。
現在、SFJという名前に発展して日本のシングルシーターレースの入り口としての役割を担っています。
バブル時にはピークで100台を超えるエントリーがあり、約30台のスターティンググリッドを争って、結果予選落ちのほうが多い、という時期もあったそうです。
ボクがレーサー夢見て(白昼夢に終わった)FJ1600に挑戦していた2000年ごろは、25~27台くらいのエントリーで予選落ちこそありませんでしたが、そこそこエントリーはありました。
その後、徐々に減って20台を切る厳しい時期もありました。
その頃の鈴鹿のパドックは、ガレージの人たちもドライバーの人たちも、活気を失って経済的なエネルギーも失って「このまま鈴鹿のレースは無くなっちゃうんじゃないか?」」と心細くなることも有りました。
その後、スーパーFJというカテゴリーに発展し、シリーズスタート直後は車両価格の高額化や日本経済の減速で参加台数が集まるのか懸念されましたが、徐々に台数を増やし、今年は20台を少し越えるエントリーを集めています。

現在の参加ドライバーの構成は、10代後半~20代前半の若い「レーサー志望」のドライバーは約半数、残りの半数は「コアなレース好き」なおじ様ドライバー、という感じです。
若いドライバーは、よほど大きな経済的バックアップを得ている場合を除いて2、3シーズンを自己資金で戦って、結果を残せることが出来て運良く新たなバックアップを得ればF4やその他カテゴリーへの挑戦権を持って卒業し、思ったような結果を残せなかった場合は、戦いに敗れた者の理として静かに去っていきます。
つまり、参加者の半数は2~3年のサイクルで入れ替わって行きます。
常に新たな挑戦者を受け入れる事でエントラント数を維持しているワケです。
挑戦者が集まるには、挑戦するに足る価値が必要です。
じゃあ挑戦者が求めるSFJの価値って何だろうか?
じっくり考えたこと無かったので、いちど真剣に考えてみます。


・ 上位カテゴリーにステップアップするチャンスがある
(実際のところ)チャンスはあるような無いような。日本一決定戦に勝利すると翌年のF4にフルサポートで参戦する権利が与えられますが、日本一限定です。各地方シリーズのチャンピオンにはこれといった特典は与えられていません。チームによっては、自社所有のF4マシンに有利な条件で乗れる等の便宜を図る場合があります。
オフィシャルに用意されたステップアップシステムは日本一決定戦のみです。
つまり、上位カテゴリーへのパイプを持たないチームで頑張ってレース参戦してチャンピオンを獲ったけど日本一のレースでは勝てなかった場合、翌年に他チームでF4に乗るだけの満足な資金(1000万円以上)を用意できなければ、勝者なのにレース界から去らなければならない、というケースはままあります。
若い挑戦者たちは年間300万円以上の投資をして自分の才能を試すのですから、もうちょっとステップアップのチャンスが有ってもいいのでは?と思いますね。
F-BMWアジアの後継カテゴリー(と言っても同じマシン使用)のJK RACING ASIAの場合、チャンピオンを獲るとGP2テストのチャンスが与えられたりしちゃっていますから、夢がありますよね。
SFJの場合、シリーズに冠スポンサーが付いているワケじゃないので、原資をドコから持ってくるか?等をじっくり検討しなきゃイカンですが、国内外から広く挑戦者を募る為には魅力的なプライズを用意する事は必要だし効果的だと思います。


・ 参戦費用が安い
(実際のところ)それなりに掛かります。
現在最強マシンと言われている東京R&DさんのRD10Vは新車価格が450万円。
シリーズに参戦する費用(タイヤとかメンテナンス料等)が400万円~ですから、初年度のコストは850万円~という冷や汗タラ~リな計算になります。
もちろん、そんな予算を持ってこれる人はそんなに居ません。
(でも居ることは居るんですけどね)
だから、メンテナンスガレージが車両を購入して、ドライバーにレンタルする、という方法を採るなどして、イニシャルコストの削減に努めています。
でも、レンタルで乗った場合でもやっぱり500万円弱の費用が掛かるワケで、親のサポート無しで若者が自己資金でやるには限度額いっぱいどころか超えちゃってますよね。
そんな予算じゃ絶対無理だよ、と思いますが、チーム関係者が費用面で多少のサポートしたり、チームオーナーが支払いを待ってくれたりするといった、レースへの情熱を担保にしての有形無形のあらゆるサポートがあってギリギリのところで成り立っているのが現状です。
レースがサッカーや野球と違って精密な部品で構成された自動車という道具を使う以上、お金はそれなりに掛かります。絶対にタダにはなりません。
究極的な(かつ乱暴な)言い方をすれば、資金調達能力はドライバーの能力のうち、かなり大きな部分を占めます。だから、お金が用意できない人はレースやるべきではありません。お金を用意する努力したくないけどレースが好きってなら、レンタルカートやプレステ3のオンライン対戦で十分楽しめます。どうぞそちらへ。
これはレースの大前提です。
ですが、精一杯額に汗して働く若者の平均所得を350万円として、レース年間予算が450万円ではどう考えても無理がありますよね。
この金額差は出来るだけ是正すべきだと思っています。

今、ZAP SFJの開発で童夢さんの設計開発作業に関わらせていただいておりますが、凄くコストダウンに注力しています。戦闘力を維持、向上させながらのコストダウンは非常に難しい命題です。そういう大変さを知った後で、東京R&DさんのRD10Vの価格は高くありません。あの作り込みであの価格設定は当然です。
WESTさんやMYSTさんの価格設定は驚きですらあります。かなりコストダウンに努力されたのでしょう。
作り手視点では適正価格。
でもエントラント視点では高すぎる。
う~ん難しい。

途中の方法論をすっ飛ばして、結論だけ言ってしまえば、
新車価格 300万円
中古車価格 200万円(2年落ち)
年間予算 200万円
までコストダウンできれば、今の経済状態でもより多くのエントラントが集まって賑やかなレースになります。コレ絶対。
きっと毎レース10台くらい予選落ちが出て、そのうちBクラスのレースが始まったり。
そして競争が熾烈になれば、キラ星のような才能を持ったドライバーが現れるかもしれません。
久しぶりにFJ出身のF1ドライバーが誕生するかもしれません。
注目が集まればアジアからの参加者も増えます。
そうこうしているウチにSFJの規格はアジアのエントリーフォーミュラの標準規格となって、
年に一度の日本一決定戦は「アジア一決定戦」に発展してマカオグランプリの前座で開催されたりして。あの長いストレートを日本のホンダエンジンとヒュンダイやプロトンのエンジンが競う、そんな風景。
いいなぁ、いいなぁ。

寝言は寝てから言え、なんて言わないでくださいよ。
ボクは本気でこういうSFJの世界を目指します。

モータースポーツの底上げはボクのライフワークだと思っています。
お金持ちじゃない人だって、努力次第で同じ土俵に上がって競い合える。
レースの日になると、たくさんの人で賑わうパドック。
そういう世界を構築するのがボクの夢です。

千里の道も一歩から

ZAP SFJの製作に全力投球して、まずはレーシングカー製作のスキルをしっかり身につけます。頑張ります!!
Posted at 2011/10/10 23:35:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   05/04 19:10
三重県鈴鹿市でフヂイ エンヂニアリングというクルマ屋をやっています。 もともとは真面目な?板金塗装&整備工場だったハズですが、 どんどん大好きなクルマ造...
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