皆さんこんにちは。
フヂイ エンヂニアリングの藤井です。
しばらくブログの更新から遠ざかっていました。それは、プロジェクトが進んでいないからではなくて、開発に夢中になって寝食を忘れるほどだったからです。
クルマ造りが楽し過ぎて、すみません。(汗)
プロジェクトは紆余曲折ありつつも、じっくりしっかりと進んでいます。
現在は主にモノコックの検討・設計と電動パワーアシストの開発をメインに進んでいます。
これらはもう少し結果がまとまって来たらブログでご紹介しますね。
偶数月の月末と言えば、そう!MOTOR FANの発売日です!!
大人気連載中の大串さん執筆「SSK4プロジェクトレポート」もばっちり載っています。
今回の目玉は、モノコックのモックアップ製作と、電動アシスト開発のあたりが詳しく載っています。
登場人物であるハズの僕ですが、これ読んでいるとなんかワクワクします。
それは読者の方も感じておられるのでしょうか?もしそうだとしたら凄くうれしいです。
今号のモーターファンは、昭和30年10月号の再構成版が付録として付いてきます。
これが非常に興味深いんです。
昭和30年と言うと、僕が生まれる20年前、大東亜戦争の終結から10年後の日本のモータリゼーションの様子が生々しく感じる事が出来ます。
敗戦で生産能力を失った日本の自動車産業がたった10年で50万台を超える生産台数を作り得たのは、当時の日本人の能力の高さ故と思います。
確かに良く見ると、ヨーロッパやアメリカのクルマからコピーしたんじゃないの?というモノも見受けられます。けれども、昨今の中国の劣化コピーとは全く違うモノです。
当時の日本の技術者は、コピーする際に自動車の基礎技術を学びとっていたんだと思うんです。
それが後の日本車が世界を席巻する礎になったのだと考えます。
そんな事を考えつつ、当時の日本の自動車技術者に思いを馳せつつ、ページをめくっていると、ちょっとしたタイムトリップが楽しめます。
フヂイ エンヂニアリング
Posted at 2016/12/28 12:59:02 | |
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Super Sports K4 Project | 日記