成熟

（画像は拾い物です）

新型アクアの試乗記がwebCGにありましたので、興味を持って読みました。

仕様は以下です。

ボディーサイズ：全長×全幅×全高＝4050×1695×1485mm
ホイールベース：2600mm
車重：1130kg
駆動方式：FF
エンジン：1.5リッター直3 DOHC 16バルブ
モーター：交流同期電動機
トランスミッション：CVT
エンジン最高出力：91PS（67kW）/4800rpm
エンジン最大トルク：120N・m（12.2kgf・m）/3800-4800rpm
モーター最高出力：80PS（59kW）
モーター最大トルク：141N・m（14.4kgf・m）
タイヤ：（前）195/55R16 87V／（後）195/55R16 87V（ブリヂストン・エコピアEP150）
燃費：33.6km/リッター（WLTCモード）
価格：242万8000円／テスト車＝282万0590円

特徴的なのは、旧型よりホイールベースが大きくなって、後席側のスペースが拡大されたこと、バッテリーに「新開発の「バイポーラ型ニッケル水素電池」を採用した。」ということで、モーター駆動を持つクルマとしてひとつのターニングポイントになる出来事かと思います。細かいところでは、給電システムが全車標準装備になっているので、停電時等の非常時にガソリンによる発電での電力供給が可能になっています。

クルマのトータルとしての出来具合も、ライバル他車よりも価格が低いこともあり、競争力の高い商品になっている印象です。トヨタの中での棲み分けも「一家に一台ならアクア、セカンドカーや独身にはヤリス」ということです。ヤリスクロスとはもちろんカテゴリーが違います。ワタシの場合は、どちらにも当てはまるというか、メインカーとしてアクア、セカンドカーとしてヤリスという買い方も出来るということです。もちろんそんなことはしませんが(笑)

それにしても上出来なハードウェアで、かつての「80点主義」がレベルアップして「95点主義」とも言えそうな完成度です。今乗っているプリウスの次はアクア？　という感じですかね。