
お盆も関係なくお仕事です。
面倒な1週間だった。
この映画を見ようかどうか迷った挙句、やはり見ることにした。
6月27日に上映開始してですから、ずいぶん長く持ちましたね。 もう上映終わりです。
バイオレンスで、ぶっ飛んでいていいですね。
長崎のキチガイの女子高生が殺しをした事件の後ですから、この映画を見ると色々と考えることが出て来ます。
それと、覚せい剤となかなか規制されない脱法ドラッグに闇社会と警察の悪事。
原作と映画は当然ながら変えられてます。 18歳未満の高校生にも見てもらうように規制の範囲内で制作されたことがわかります。
それでもカップルで見に行くにはいい映画じゃないな(笑)
女子高生加奈子(コマツ菜奈)が行方不明になり、娘からの復讐のごとく振り回される、元刑事の藤島(役所広司)が事件に巻き込まれてしまう。 これでも簡単過ぎる説明ですが、実在の事件を参考にしているのだろうと。
警察が絡む悪事、解決されないまま捜査が打ち切られる事件、高校生を背景とする闇社会とのつながりや、クラブ。 クラブの深夜営業が認められたら、間違いなくドラッグは蔓延するね。 それに伴って、殺人や売春・買春の犯罪が増えると映画を見て感じた。
この作品となる元ネタの事件は何だろうと色々と推察されます。
かつて美人局(つつもたせ)なんてのが事件になりましたが、この映画でも女子高生加奈子が実質その役割を果たしており、「プチエンジェル事件」というのがこれでしょう。 犯人が自殺?し、顧客リストもあったはずですが、買春した連中が逮捕されていないというもの。
あと、銃によるコンビニ店員殺人は、今も未解決の「八王子スーパー殺人事件」です。
Wikiで出ているから分かるよ。
若い奴らの背景は、今なら関東なんちゃらとかヤクザ。
今でこそ、ようやく脱法ドラッグが規制され始めましたが、覚せい剤ですね。
これ忘れたけど、どっかの高校か、大学でドラッグの売買って事件がありましたね。
なかなかこの映画を説明するのが難しい。
女子高生加奈子が行方不明になったことで、周囲の連中が振り回され、警察にも通報せず、娘を探し出そうと嗅ぎまわると、娘と関係のある連中と、警察が追いまわす。 そんな感じです。
保守速報などネットニュースには掲載されるが、事件として動かない案件は、誰か大物か、警察関係者等々いるのだろうというのは、この映画を見ていてそう感じた。 そして潰しに行く。
しばらく見たい映画もなかった自分には、刺激的で面白かったですよ。 言われる程悪くない。
映画に芸術性とかそんなものを求めてるなら理解ができないでしょう。 娯楽として楽しいものだと考えてる人は面白くないのだと思う。
これくらいぶっ飛んだ作りだといいですね。 そんな映画だから、カースタントも含めて、撮影場所は断られている所が多いと。規制の枠の中で何とか作ろうとしたところが分かって良かったです。
映画で登場するグロリア。 チョイスとしてはいいですね。 カースタントのシーンは色々あるけど、茨城県のスーパー駐車場はやっとのことで借りてできたそうです。
役所広司さんは、ダイハツ工業のCMに出演しているから妻夫木聡さんをはね飛ばすシーンはNGなのでしょう。
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2014/08/15 23:16:46