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疾風/Mのブログ一覧

2021年07月25日 イイね!

M2コンペティションのみ純正エアクリボックスの吸気位置が違う件について

隣町の平塚市にあるビープラスさんのブログを見ていたら、M2およびM3/M4はグリルの奥からフレッシュエアを吸っているが、M2コンペティションはダクトが繋がっておらずグリル奥からは吸っていないという記事がありました

記事へのリンクはこちら



てっきりM2コンペティションもM3/M4同様にエアクリボックスへのダクトはグリル内に繋がっていると思っていたので意外なお話
今まで全く気付きませんでした








こちらはM2およびM2のパーツ図です
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エアクリボックスの下部から空気を吸いますが、下部から前方へ伸びるダクト(⑫)が繋がり、そこから90度曲げるようなダクト(⑭)がついています
⑮のメッシュがグリル内から空気を取り込むところになります


その場所がこれですね
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車に向かって右側のキドニーグリルの奥です








M3とM4はツインターボでエアクリボックスが2つあるので、それぞれからダクトが伸びてグリル内の両側奥から空気を取り込むようになっています
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両側のボックスから伸びたダクトの先に90度曲がるダクトがついていますね

ちなみにミドリで囲ったパーツは共通品番です







この2車種が同様になっていたので、M2コンペも同様になっていると思っていました
こちらがM2コンペティションのパーツ図です
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エアクリボックスは同品番なので同じものがついているのですが、伸びたダクトの先に90度曲がるダクトが付いておらず、ファンネルのようなものが付いています
つまりこの図から判断すると真っすぐ前方から吸い込んでいて、グリル内には繋がっていないように見えます




ちなみにM3/M4の⑬⑭のダクトとM2の⑬⑭のダクトはパーツ図では同じように見えますが、品番は違っていました
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長さでも違うのでしょうか
もしくはどちらかの絵が間違っている可能性もありますね










というわけで先ほど実車を確認してみました


全部バラして確認しないといけないかと思いましたが、上から覗くだけでも確認できましたので写真で簡単に説明します



結果からお話しすると、M2コンペティションはバンパーの裏の空気を吸っていました
キドニーグリルの奥には穴が開いていませんので、グリルから入った空気は全てラジエター+ヒートエクスチェンジャー(水冷IC用)に当たるようになっています
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車に向かって左側

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車に向かって右側

どちらにも穴が開いておりません




N55エンジンのM2用エアガイドの図です
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画像左側が車の前方、右側が後方となりラジエターが付きます
左右ともに穴が開いていますが、シングル吸気のN55エンジンでは車に向かって左側は目くら蓋(⑭)によって塞がれています
ツイン吸気のS55エンジンが搭載できるよう最初から目くら蓋仕様にしてあると考えていましたが、M2とM2Cではエアガイドの品番が異なるため違ってたみたいですね





というわけで、M2コンペティションはこんなイメージでエアクリのダクトが伸びていて、ストライカーの下辺りの空気を吸っていることが分かりました
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正面から見るとだいたいこのへんにダクトがあります
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この空間に空気がなくなるということはないと思いますが、フレッシュな空気が入っていく通路はないんですよね
BMWのことだから意味がないことはしないと思うのですが、どの車も外気を直接吸うことにこだわるような吸気ダクトばかりついていたような気がするので、なぜこのような処理としたのか理解できません
グリル内に吸気口を設けると吸われた分だけラジエターを抜ける風量が減ってしまうとかあるんでしょうかね
別の場所からダクトを繋げるとか方法はあったと思いますが、真意をしたいところですね


(TECH-MのLivelogから)
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M2Cのバンパーを外した状態ですが、吸気ダクトが見えます





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グリル上部の左右に振り分けるような構造は、吸気量を増やすための工夫だと思っていたのですが違ってたみたいですね
逆に何のためにこの構造にしたのか知りたいです




それにしても1年以上乗っていて全く気付きませんでしたね
M2コンペティションはラジエターの後ろ側やエンジン直近ではないのでエンジンルームの熱気というほど熱い空気ではありませんが、エンジンルーム内の空気を吸っているのは間違いありません
位置的に走っているときは空気がそれなりに流れているので熱の影響は受けにくいと思いますが、低速では熱い空気を吸っているでしょうね
となるとエアクリにカバーの付いたインテークシステムとかありますが、インテークシステム導入による吸気効率の改善はできますが、エンジンルームの熱気を吸わないということはM2コンペでは達成できそうもありません


フレッシュエアを吸うことに特化するならこんなキットのほうがいいかもしれませんね
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ラジエターに空気が当たらなくなりそうですが…








M2の吸気口があるあたりを覗き込んでみた画像です
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狭い空間を覗いているのでわかりにくいですが、クリアパーツが見えるところがヘッドライトの裏側でエンジン側から見ています
矢印の先に吸気ダクトがあります
この空間の空気を吸っています



見る方向を180度反転
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バンパー側から見ています
分かりにくいですが、矢印の先にダクトの吸入口(先端)があります
この写真では下方がヘッドライトになります


ヘッドライトとバンパー少し隙間があるので多少空気は流れてきますかね
それ以外ではフレッシュエアが入ってくる場所はないので、ラム圧をかけるなんてできませんし、吸気温度が下がる要素もありません
ただ虫や埃は入ってこなくて良さそうですけどね







なんでこんなところからと吸っているんだろうと思いますが、それで思い浮かぶのがこいつですよね
M2CSレーシング
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赤丸のところに吸気ダクトが取り付けられているのですが、その奥には…って話ですね
そのための構造だったんでしょうか
の車両は競技車両ですが純正のエアクリボックスを使用しているため、何らかの絡みはあるかもしれませんね
答えが分かりましたので、文末に追記を入れました






グリル内に穴を開けてM3/M4やM2と同様にするのがいいのか
M2CSレーシングのようにダクトを付けて直接吸うべきなのか
それともこのままでも十分な性能を得られているのか
どれがいいんですかね
どなたかTECH-Mのしゃっちょに聞いてみてくださいw






とりあえず自分的には現状でも十分速いのであまり気にならない部分ではありますが、なんで?って思ったことは調べてたくなってしまうので、記録として残しておきます
ボックスタイプのエアインテークシステムの導入は検討していたところではありますが、現状では吸気温度を下げる効果がないことがわかりましたので、とりあえずは慌てて入れる必要がないということで保留にしておきます



というお話でした



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2021.07.29追記です

位置的にインテーク用のダクトだと思っていたのですが
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いろいろと検索してやっと製品のページにたどり着いたところ
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商品名はブレーキダクトでしたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン





てっきりエアインテークだとばかり思ってたんですけどね
適当な情報を失礼しました
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ダクトの後ろはキャリパーの後ろ側からパッドの冷却用にでも使うみたいですね
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純正でついているブレーキダクトは付け替えてローター冷却用のホースに繋がるみたいです
出口形状がパイプ用に変更になってるみたいです
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ってより、この絵を見るとM2CSレーシングのエアガイドにはエアクリボックス用のダクトの穴が開いているのかい???



APMotorSportさんのパーツ等に興味ある方はリンクをクリックしてみてください
M2CS Racingのパーツなどもありますよ



というけでM2CSレーシングもバンパー裏からエアを吸っていたことが分かったという追加報告でした

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話は変わりますが、BimmerLinkでは油圧やミッションオイル温度も見れました
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Sportモードで走っててだいたいこれくらいの温度です
ブーストも1.5barくらいかかるところまでは見れました
他にもいろいろと項目はあるんですが、日本語訳がおかしくてよく分からないのも多いです








※さらに追記

BimmerPostにおいて討議されていた内容が見つかりましたので、リンクをしておきます
BimmerPostへ
関連情報URLにも記載しておきました

実際加工するとどうなるかなど載っていますが、2年前の記事でした(^^;)

Posted at 2021/07/25 15:08:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW検証 | 日記
2021年07月23日 イイね!

DRIVEさんのDCT用GT4プログラムのリリースとDCTオイルパンについての話

愛媛県にあるDRIVEさんの動画で新しく開発したDCT用のGT4プログラムとDCTオイルパンについて上がってましたのでリンクしておきます
もともとGTSプログラムをリリースされていていましたが、今回のものはレースカーのDCTプログラムをベースに開発されたそうです
詳しく説明されていますので興味のある方はどうぞ



DCTはマニュアルでシフト操作すると少し遅れるというよりは繋がりきるまでの間があるようなときがありますが、その辺りが解消するみたいですね
結果的に滑ってる時間が無くなるのでDCTのクラッチ板も長持ちするとのことですが、実際にどうなのかは自分にはわかりません


こちらは5月にプログラムが完成したころに上がっていた動画です




ただこちらのプログラムを投入するにはDCTオイルの温度の安定が必要なようで、オイルパンを交換しオイル容量を増やす必要があるみたいです




DCTのアルミオイルパンについてはINDのサイトでだいぶ前から見かけていて気になっていたパーツです

こちらはDRIVEさんで扱っているパーツとは見た目違うようですね。調べてみるとBMWMotorSportsからも出ているようです。



純正のプラスチックのオイルパンはパッキンの単体供給がなく、パッキン交換=オイルパン交換です

⑧のパーツのプレッシャーフィルターだけでなく、⑥のパーツのストレーナーもどこかのタイミングで一度は交換しておきたいと考えていたので、結果的にオイルパンも替えるようだなと思ってました
このオイルパンが税別約24,000円ほどします
併せてお知らせすると、こちらも税別ですが④は約10,000円、⑥が約13,500円、⑧が約10,000円します


だったらとアルミオイルパンもいいかなと思ったのですが、9万円以上も出す価値があるほど自分が走っているかと言ったら疑問ですね
シフト出来なくなるほどDCT油温を上げる走りが出来たら考えましょうか
普段乗り+@くらいの自分には勿体ないパーツだと思います




ここで一つの疑問があります
なぜDCTのオイルパンはプラスチック製なのか
コストなのか、成型の楽さなのか、重量なのか、毎度交換前提だからなのか・・・

デフとかはアルミ製で立派な冷却フィンまでついたものを使ってますし、仮にここがアルミのオイルパンでも価格的なメリットは大してないと思われます
そもそもDCTのケース自体がアルミでしょうしね
でもあえて高温なる部分にブラチック素材を使用したということは、それによるメリットがあるからなんでしょうね
放熱はアルミのほうが遥かに有利ですから、当時はアルミで作れない理由があったのかもしれません

DRIVEさんの動画によると、ある程度距離を走るとオイルパンは歪んでくるらしいので、パッキンを替えるころにはオイルパン自体も寿命だから替えろという意味で単品供給がないのかもしれません
純正オイルパンは定期交換部品として認識してたほうがいいかもしれませんね








先ほどご紹介したFall-Line Motorsportsさんのアルミオイルパンですが、Viton O-Ringというパッキンを使っているそうで「極端な温度(-20°F〜400°Fの動作温度)に対する並外れた耐性と低いガス透過性により、驚異的な経年劣化特性を備えているため、定期的な交換の必要がありません」とのことです
純正とは違って定期交換する必要がないと書いてありましたので、ずっと使えるみたいです
だとしたら長く乗ってオイルパンを数回交換すると考えるなら割安感もあるのかもしれませんね







アルミオイルパンは必要ないですが、GT4プログラムは入れてみたいですね
でも愛媛は遠いなぁ




とりあえずBimmerLinkでミッションオイルの油温が見れるかもしれないので確認してみます







【2021.9.15追記】

DRIVEさんからGT4プログラムのストリートバージョンがリリースされました
DCTフルード容量を上げなくても少しマイルドにすることで対応するそうです
クラッチの制御を頭良くするらしいので、動画を見ていてもシフトが気持ちよさそうですね
オイルパンを替えなくていいなら導入のハードルも下がります

詳しくは動画をご覧ください




Posted at 2021/07/23 15:53:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMW情報 | 日記
2021年07月16日 イイね!

駆け足でしたが山陰地方へ行ってきました

本来は6月に考えていたのですが、緊急事態宣言やまん防もあり余裕をみてオリンピック直前の7月なら大丈夫だろうと旅行を計画しました
4月頃の話です
結果的には東京都に緊急事態宣言が残っている時期となりました
できればワクチンを接種してから出かけたいところでしたが、この時期を逃すとまた感染拡大でいつ行けるか分からなくなるので出かけてきました
山陰地方へはサンライズ出雲でのんびりと出かけることをずっと考えていたのですが、人との接触機会を減らすというのと初の山陰で行ってみたいところが多く移動距離も増えそうなので車で行くことにしました





3日分を1本のブログとしましたが、写真メインとはいえダラダラと長いです
自分の記録用で書いてる部分もあるので、申し訳ないですがお付き合いください






今回の旅は12日の夜からスタートの2泊4日です
12日は明けでしたので昼間に十分睡眠を取り、夜10時前からスタートしました
オール高速での移動ですが、何とか2ストップで走りきることが出来ました
途中路面が濡れる程度の雨はあったものの750kmを走り切り、8時半には出雲市入りです
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先週は大雨で大変な事態となっていた島根県で前日も一部では大雨でしたが、13日は朝から快晴でした





まずは空いてるうちにと稲佐の浜へ
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そのまま出雲大社へ
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平日の早い時間ということもありますが、大雨の影響でキャンセルされた方も多かったんですかね
空いていました
ただ朝から湿度も気温も高く、エアコンの効いた車からは降りたくないほどの天気でした



まずは朝ごはんということで、駐車場近くの八雲さんへ
出雲名物という割子そばをいただきました
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検索すると美味しいところやお勧めなど他にもたくさんありましたが、午前中から開いている店は少ないためこちらしました
9時開店です
天ぷらは美味しかったですが、蕎麦についてはまぁまぁですかね
割子そばは作り置き感があったので、普通の蕎麦頼んだ方が美味しいかもですね











宍道湖沿いに北側を移動して松江城へ
こちらは数少ない現存天守があるお城になります
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昔のまま残っているので当然木造です
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こちらでは柱に一本ものの木ではなく、木材を束ねた柱が使われていました
なかなか珍しいですね



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小高い所に天守かあるので、最上階からは宍道湖が一望です
そして外は30度越えですが、風が気持ちよく涼しい




城を昇り降りして熱くなってしまったので、お茶屋さんで休憩
氷山ソフト(かき氷の上にソフトクリームを乗せたもの)をいただきました
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やっぱ氷は一気に汗が引きますね










本当はさっさと宿へ向かって休みたかったのですが、まだ時間が早かったので少し走ってCMで有名になった「べた踏み坂」へ
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こちらの坂はかなり高いところまで一気に上がるため急坂なのですが、走っていると分かりません
遠くから望遠レンズで撮ると壁のような坂に見えますね
これは少し遠めから撮ったスマホ画像を拡大したものなので、さほど壁感はありません
わざわざここまで来ましたが、橋を渡って戻ってきただけですけね
渡った先にある境港へは行きませんでした









チェックインの時間が近づいてきたので、宿へ向かいます
いろいろな場所の宿に泊まることを検証したのですが、やはり温泉がいいだろうと選んだのは玉造温泉です
美肌の湯ですね
星野リゾートの宿もあり考えたのですが、おそらく長時間ドライブですぐ寝るだろうからと唯一部屋でタバコを吸える宿の「紺屋」さんにしました
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この辺りは比較的古い宿が多いようですが、評判のいい宿は他にたくさんあります
しかし寝るだけなら値段と実用を重視です
とはいえぜんぜん悪くなかったですけどね

とりあえず料理だけはアップグレードしておました
早い時間に到着したので、数台しか置けない宿の入り口前に停められました





さっそく温泉に入って汗と疲れを流し、ビールを少々いただきました
夏の夕暮れ時の飲むビールは美味いっすね

飲んだら寝るかと思ってたのですが、眠くならなかったので少し周囲を散策
宿の前には川が流れているのですが、まだ大雨の影響があるのかすこし増水していて濁りがありました
川沿いに遊歩道があるのですが、残念ながら歩ける状態ではありませんでした
関東ではまだですが、こちらは何処へ行っても蝉の声が聞こえましたね






そうこうしてうちに夕食時間
結果的に昼食が抜けたのでお腹ぺこぺこ
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味は特別なとこはありませんが、ボリュームもあり満足です
右は宍道湖名物のシジミを使った釜めし、左は島根和牛のしゃぶしゃぶ、真ん中はアワビのバター焼きでした



ただのどぐろの香草焼きだけは美味しかった
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魚がいいのか調理がいいのか分かりませんが、焼き立てということもあり美味しかったです
せっかくなので日本酒も利き酒セットでいろいろ飲んでみました
お気に入りのお酒は見つかりませんでしたが、こちらも美味しかったです


もう一度温泉に入ってこの日は早めに就寝
疲れをリセットして翌日に備えます
初日は夜の移動も含めて857kmほど走りました










早く寝ると早く起きてしまうのが最近の傾向
朝食まで時間があるので朝のお散歩へ


こちらは温泉街の真ん中を流れる玉湯川
この辺りは良質な瑪瑙(めのう)が取れたことで勾玉作りなどが盛んになり、玉造と呼ばれるようになったとか
街中には勾玉と神話のレリーフがあちこちにあります
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こちらは温泉街の山側の入り口にある「湯薬師広場たらい湯」
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木箱の中に1本200円の空のスプレーボトルが入っているのですが、それに温泉を詰めて持ち帰ると化粧水として使えるそうですよ
だったら割高な小っさなボトルなんて買わずデカい空きペットボトルを用意して大量に持ち帰った方がいいのではと思うのは自分が男だからでしょうか
オリジナルのラベルもついているし、やっぱ専用品を買った方がお土産としてもいいんですかね




朝食は普通ですが島根の名物もいろいろ
飛び魚のちくわ、みそ汁はシジミ、そして干物はのどぐろでした
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建物は古いですが悪くない宿でした
風呂があまり広くないのは残念ですけどね
泊るなら露天付きの部屋が2つあるので、そちらの方がいいかもしれませんね
残念ながらこの日は2か月前の予約でも空いてませんでした





お隣の鳥取県のソウルドリンクとも呼ばれる白バラ牛乳の自販機が館内にあったので、夜と朝で2本いただきました
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白いのは飲んでいませんが美味しかったですよ














体力のある最初うちに一番遠いところまで移動し、戻りながら観光をするのが今回の旅行
2日目の14日は東へ向かって海沿いを移動します



さっそく高速に乗り(山陰道は無料区間多し)移動を開始して30分ほど経過したところで、突然空気圧低下の警告が出ました
特に乗り心地に変化もないし走りも変わりません
それでも心配なのでいったん降りてタイヤをチェック
タイヤゲージは持ってなかったで詳細は分かりませんが、タイヤを押した感じでは圧力に問題なし
異物も刺さってなさそうだったので、とりあえず空気圧設定をリセットして走行を再開
1時間ほど下道を走りましたが再発がなかったので、再び高速の走行して移動しました

結局その後再発することはありませんでした
センサーは空気圧変化による回転差をチェックしていると聞いたことがあるので、炎天下で空気圧に差が出たりしたんですかね







車は鳥取県に入り山陰自動車道の道の駅はわい温泉に立ち寄り
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「鳥取だけどハワイ(羽合)です」
こちらは無料区間のせいなのかSAではなく道の駅なんですね
しかも出口からはどちらの方向にも行けます
無料ならではですね






青谷ICで降りて一般道を移動
鳥取砂丘コナン空港の前を通って鳥取港海鮮市場かろいちに到着
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何か食べようとか実家に海産物でも送ろうかとか考えていました
しかしあまり腹は減っておらず、また売ってる商品は今日の晩ご飯に並べるようなものばかりだったので、ここは普通の魚屋さんみたいなもんなのかなと取りやめ
近くに蟹市場?もあったんですが、こちらも時期ではないのでやめときました





というわけでちょっと歩いて空港横にある賀露みなと海水浴場へ
左側の防砂林の奥は滑走路です
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残念ながら飛行機は飛んできませんでした


きれいな砂浜ですが、コロナの影響か封鎖されたままでした
もったいないですけどね



天気もいいですが、白い砂に透き通る海
関東近郊の海とは大違いです
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この日も暑かったので戻ってジェラートを
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暑すぎてあっという間に溶けちゃいます
やっぱ夏にコーンでアイス食べるのは厳しいですね









そのまま一般道で鳥取砂丘へ
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気温が高く砂丘なんて歩くの無理ってことで展望台の方へ向かいましたが、これが展望台という名の割にはよく見えないw
失敗でした

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遠くから見てみるとけっこう歩くのは大変そうなので、これで満足しお土産だけ物色しさっさと次へ向かいます









車は東へ東へ
鳥取県を通り過ぎ兵庫県へ
途中の景色の良い展望台で写真撮影
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どうやら穴見海岸展望所だったようです
整備されたばかりなのかキレイになってました










さらに車は東へ進み、京都府へ
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海岸制沿いに京丹後の半島をぐるりと回りこみ伊根を目指します







時刻は4時過ぎとなってしまいましたが、道の駅「舟屋の里伊根」にたどり着きました
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ここは展望台になっていて、伊根の町を見下ろすことが出来ます
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伊根で有名なのが舟屋ですね
家の一階部分が個人の港になっていて、自宅からそのまま漁に出ることが出来ます
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でもよく見てみるとコンクリートで埋め立てられた家も多く、昔ほど漁師さんの数がいなさそうです
これも過疎化でしょうか
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本来であれば街中まで下りて行って近くで見たいところですが、遅くなってしまったので高台から見学して終了です
せっかく近くまで来たので寄りたいと思ってた景色は見れました
ただ同じ道は走りたくないと半島を大回りしたのは時間のロスでしたね
意外と時間がかかってしまいました









そこからさらに走り、天橋立の宿に着いたのは5時半でした

こちらが泊った「対橋楼」さんです
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明るいうちに写真が撮れなかったので、夜の写真となっています
こちらの宿は天橋立の入り口にあります
かの与謝野晶子も滞在したことある宿とのことです



こちらが今回押さえておいた2階の角部屋です
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角部屋なので2面に窓がありますが、横の橋とかなり距離が近いので障子を閉めないと部屋の中が丸見えです




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部屋の窓からは天橋立の入り口になる回旋橋が見えます





この回旋橋は名前の通り、遊覧船が通るときに橋が回ってスペースを作ります
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昔は手動で回していたそうですが、今は電気で回るみたいです







これを見たくてこの宿を選んだわけではないですよ
工程を考えていた時に周辺で温泉を探したらあまりなく、結果的にこの地区になりました
兵庫県の城崎温泉とかも考えたんですが、泊まりたいところが見つかりませんでした
天橋立エリアに泊るなら天橋立に近いほうがいいかなと選んだところです
非常に趣のある宿なのですが、古い建物なので浴室が狭く、特に女風呂は狭いようです
ただ今回は平日ということもあり4組しか客はおらず、混みあうということはなくゆっくりと入ることができました





宿に着いたのが遅くなってしまったため、風呂に入って汗を流したらすぐにご飯の時間でした



こちらは料理がしっかりして美味しいものばかりでしたが、さらにアップグレードして阿蔵会席にしておきました
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真鯛の兜煮ついたり
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和牛のステーキとかついてます
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どれもいいツマミニになりとっても美味しかったです
こちらでも利き酒セットで丹後をメインにいろいろと日本酒をいただきましたが、昼飯を食べなかったせいもあり完食することができました
普通に食べたらちょっと多めかもしれません





天橋立の外海側には砂浜があり夏は海水浴場となるのだそうですが、その砂浜でライトアップしているというので、食後の散歩に行ってみました
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幻想的ではありますが、ちょっと暗めですかね
写真ほどは明るくありませんでした
一定間隔で音楽に合わせて色が変わったりします
歩いて5分でウロウロできるのは天橋立近くに泊まったメリットですね



こちらは宿のすぐ近くの知恩寺です
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三人寄れば文殊の知恵のお寺だそうですよ
お参りすると頭がよくなるみたいですね
とはいえ夜は門以外は真っ暗です







この日の移動距離は302km
走行時間の割には伸びていませんが、一般道も多かったのでこんなもんでしょうか

当初の予定ではこの日のうちに天橋立周辺の観光を済ませる予定でしたが、遅くなってしまったので翌日へ持ち越しです
この日はベットということもあり、ゴロゴロしているうちに寝てしまいました









朝食はこんな感じ
少し食べかけで申し訳ありません
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シンプルではありますが、美味しかったです
量もちょうど良かったです






日付が変わっても3日目も快晴
昨日通りがかったものの時間的に寄れなかった対岸にあるパワースポットらしい籠(この)神社に行きたいと考えていましたが、車で行くとグルッと回り込むことになるため時間がかかります
だったらということで、レンタル自転車と観光船の片道ずつ+ケーブルカーがセットになったプランで行くことにしました
天橋立内は通れるようになっていて、自転車か125cc以下のパイクなら走れるようですね
距離にして4キロ弱なので、自転車で約20分くらいです

宿のチェックアウトは11時までOKだったのですが、涼しいうちに出かけようと9時過ぎには出発しました
宿のご厚意によりお昼くらいまでは停めていてよいとのことだったので甘えさせてもらいました
とっても風が気持ちよくて汗をかかずに走りきることができました





20分もかからず対岸に到着し、自転車を先に返して少し歩くと籠神社に到着
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こちらは丹後一宮元伊勢 籠神社というそうです
伊勢神宮とも縁がある神社みたいですね







お参りをすませ済ませたらケーブルカーに乗って山の上を目指します
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こちらは傘松公園側からの眺め
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こちら側からは昇龍と呼ばれる眺めになります
反対側の山にも展望台があり、そちらからは飛龍と呼ばれる眺めだそうですよ



天橋立といえば「股のぞき」ですね
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帰りは船で12分
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スタートすると同時にカモメ?がついてきて餌をねだります
みんな頑張って飛んでるのに、一羽だけずっとフェリーに乗ったまま楽してました

奥の山の斜面に見えるのがケーブルカーと傘松公園の展望台です










車に戻って再びドライブをスタート
舞鶴あたりまで海岸線に沿って進み、そこからは高速で移動
琵琶湖の北側迂回しながら最後に寄ったのが彦根城
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けっこう小高いとこにあるので上りがキツイ



こちらも数少ない現存天守のお城になります
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すでに入り口でお金を払っているので天守閣もそのまま上がれるのですが、最上階まで上がると意外と体力を使うのでやめておきました
暑いのに運動すると疲れちゃいますからね(松江城で限界を感じた)

こちらのお城は防御的な仕掛けが建物にはありませんね
詳しく説明とかは読んでませんが、戦うための城ではなく権力を示すためのお城のようです
それも上がらなくていいと思ってしまった一因かもしれません




着いたのは3時ころでしたが、なんとかひこにゃんのショーにも間に合いました
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以上で予定していた全工程を終了
自宅を目指します










途中新東名の浜松SAにて西の空を望む
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途中名古屋あたりでパラパラくらい降られたものの、大きな雨に遭遇することなく3日間が終了しました
いつもこの時期の旅行は大雨が多かったんですが、ちょうど雨と雨の隙間で旅行が出来たようです
逆に晴れたら晴れたで暑すぎて辛いんですけどね
エアコンのおかげで移動のたびにリフレッシュできるので、車でよかったです


SAで久々に肉の塊を食べてエネルギーチャージ
一気に地元まで帰ります
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夜の9時半には無事地元に到着しました
空気圧低下の表示は一度ありましたが、特にトラブルもなく帰ってくることが出来ました
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この日の走行距離は547km
総走行距離は1700kmとなりました

ほんとこの車はスポーツ+にするとハンドルが重くなって真っすぐ走ってくれるので高速が楽です
これだけの距離を走っても疲れが少ないのは車のおかげですね

ちなみに燃費はトータルで12.5km/Lで、使用ガソリン量は約136L
燃費がいい車だと助かります
ちょうどガソリンが高い時期に当たってしまったので、安いところでは160円くらいでしたが、高いところでは181円というのがありました
もしスタンドがなかったら違う銘柄のガソリンも入れようと考えていたのですが、結果的には全てShellで済ませることができました

高速代のほうですが・・・
気にしてなかったというか、バーの開きに気を取られていて表示が見れずいくらか分かりません(;^_^A
行きは下りずに進んだので全体に深夜割引が適用されて3割引きだと思います
後日請求が来るのが怖いですね











翌日は午前中はのんびりして午後から洗車
これでも途中で一度虫を落としているのですが、汚れがひどかったので洗ってきました
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ヘッドライトはフィルムを貼ったせいか、虫が簡単に落ちるようになりました











間もなくオリンピックが始まりますが、コロナの感染拡大が止まりませんね
緊急事態宣言と言いながらオリンピック(お祭り)をやろうっていうんですから、そりゃ人流なんて抑えられるわけもありません
自分も細心の注意を払いながらとはいえ越境して出かけているわけですから人のことは言えないのですが、平日という条件や車で行ったことで人ごみに入ることなく旅行できたのはよかったです

今週末からは神奈川独自の緊急事態宣言発令ということで、外出自粛です
仕事以外では県外に出ることなく過ごしたいと思いますが、今回のオリンピックは歓迎していませんのでニュース以外では見ることはないでしょう
それよりも安心安全のオリンピックとさんざん言っていた結果がどうなっていくかの方が興味ありますね



一年中緊急事態宣言で山場しかない日本ですが、皆さんもワクチン接種までは気をつけてお過ごしください
なかなか進まないワクチン接種ですが、自分は21日に職域接種でモデルナを打つことになりました
地元では8月以降とのことなので、職場で打てるのは非常に助かります


2021年07月07日 イイね!

BMW 新2シリーズ画像が出てました

正式には明日8日の現地時間AM9時に発表だと思いましたが、BMW BLOGにはすでに写真が上がっていました


こちらはM240 xDriveです
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220はまた少しデザインが違いますね




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影の部分が見えずらかったので、少し明るさなどを調整しています

フォトアルバムにネットに上がってたM240の画像を全て上げましたので、よかったら関連情報URLから覗いてみてください



斜め前から見るとそれなりに見える(見慣れてきた?)んですが、後ろから見るとスバルっぽいラインに感じます
真正面はちょっと…ですね



分かってる情報をお知らせするとF87とG42を比較すると長さで8cmほど拡大し、高さは6mmほど低くなっているそうです
またフロントのトレッドはF87と同程度まで拡大されているとのことなので、横幅はM240の時点で現M2と変わらないのかもしれません
ちなみに重量はF22とG42の比較で200ポンド(約90Kg)増とのことです


















こちらはデザイン画だそうですが、この雰囲気は感じられませんね

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そしてF22との比較画像

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正面から見るとエヴァっぽいなんて意見も聞きましたが、、、





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好みは人それぞれですからね(*^▽^*)







最後にUKのBMWサイトですが、詳細な情報が見れるようです
こちらのリンクからどうぞ
G42のオンライン・コンフィギュレーターです





Posted at 2021/07/07 20:43:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW情報 | 日記

プロフィール

「初戦はTECH-Mの1.2フィニッシュで終わりました
2戦目は初のローリングスタートだそうです
駆け引きが難しいので何か起こりそうな予感💦

伊豆に向かいますので、次は配信で見たいと思います」
何シテル?   04/14 10:49
あちこちの温泉に出かけ、地の美味しいものを食べるのが楽しみです まだまだ行けてないところはたくさんありますが、最近は行きたいところが細い道や悪路の先にあること...

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BMW M2 クーペ M2C (BMW M2 クーペ)
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スズキ ハスラー スズキ ハスラー
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BMW M2 クーペ BMW M2 クーペ
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