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疾風/Mのブログ一覧

2023年12月22日 イイね!

オクシズドライブと梅ヶ島温泉(後編)

オクシズドライブと梅ヶ島温泉(後編)前回のブログの続きになります









少し早めに到着したので周辺を歩いてみました
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こうしてみるとかなりの傾斜地に温泉街があることがわかります


自分が梅ヶ島温泉を知ったきっかけですが、ハスラーの納車で行く林道を探してました
この梅ヶ島温泉からは安倍峠を越えて山梨県まで行く林道ルートがあり検討してたのですが、調べたところ台風による土砂崩壊で現在も通行止めのままでした
なので林道は群馬県となったのですが、奥大井も含めて一度は来たいと思ってました
紅葉時期はさすがに宿が取れず、今になってしまったというところです



対岸へ渡りお湯のふるさと公園へ
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こちらの滝には温泉が混じっているので、湯の花が出来てお湯が白く見えます
正面には岩風呂があり入れたそうですが、今は封鎖されていて覗くことも出来ません
岩風呂の上にある数字の札は源泉の井戸番号みたいです
そこから各旅館などに管が伸びているのですが、上手く隠してくれると雰囲気がよくなるんですけどね



お湯の…という名前なので、おそらく前は公園内の水路に温泉を流していたと思われますが、今は何もありませんでした
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寒くなってきたので宿へ向かいます

今晩お世話になるのは「思い出の宿 湯の島館」です
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外見は昭和感がある建物ですが・・・




中はこんな感じです
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現在は4部屋のみで営業されているそうです
大浴場はありませんが、貸切風呂が4つあり何処かのお風呂には入れるようになっています

そしてこの日はもう一組予約があったそうですが、なんと直前でキャンセル
自分一人だけのために全館フル営業してくれました
宿によっては客が少ないからと閉めちゃうとこもあるでしょうに、大変申し訳ない思いです

というわけで4つの貸切風呂は独り占め
すべて扉オープンでいつでもどこでも入れるという贅沢をさせていただきました




こちらの貸切風呂ですが、武田信玄の隠し湯にちなみ風林火山と名付けられています
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入った時間はバラバラですが、4つの風呂をまとめてみました
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おそらく昭和の時代は結構な部屋数のある宿だったと推測されますが、部屋数を絞り使わなくなった部屋を改修しお風呂にしたのかと思います
いつでも人目を気にせず入れるのでフルで部屋が埋まっていても贅沢な気分を味わえますね

お湯は俗にいう美人の湯
お肌がスベスベになるやつです
温度は40から41℃くらいだと思うので、熱すぎずゆっくり入っていられます


でも山のお風呂は屋外なので冬は厳しいです
外気温は氷点下なので体を洗うなんて絶対無理です





晩御飯の時間になりました
温泉とこの楽しみがあるから車中泊とかにハマらないんでしょうね
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いきなり駿河軍鶏を使ったすき焼き風鍋からスタート
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ちょっと多すぎ?


こちらでは認定食材をいろいろ使ってるそうですよ
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海老芋はこんな感じに
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食事の最後は紅ほっぺと紅ほっぺのシャーベット
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料理は鍋を入れて9品ほどのコースでした
どれもとても美味しく大満足だったんですが写真が少なくて申し訳ありません
しかも量が多めでかなりお腹がいっぱいに…
最後のご飯はお茶碗1杯食べるがやっとでした
ほんとは軍鶏の焼き鳥も食べたいと思ってたんですが、頼まなくてよかったです
次回は食べたいですね

きっと一人分を作るなんて大変効率が悪いんでしょうけど、大満足な料理をありがとうございました




お腹いっぱいで動けるようになるまで1時間以上ゴロゴロしてました
落ち着いてきたら温泉です

すでに外はこの気温
翌日の気温も寒そうです
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こういう日は温泉に入って体を温めて寝るのが一番ですね
朝が早かったこともあり、この日はグッスリ眠れました








翌22日も朝から快晴
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谷が深いので日が入ってこず、外はヒリヒリとするぐらいの寒さです




目覚めの温泉に入り、朝食です

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朝食も認定食材が使われていました
美味しおかずだったのでご飯3杯いっちゃいました



最後にもう一度温泉に入り、チェックアウトです
とっても贅沢な時間で最高でした

最後にオーナーに雪について聞いてみましたが、この辺りは降るけど道路には残らないとのことでした
バス通りということもあり除雪も早く、真冬でもノーマルタイヤで来てもまず問題ないとのこと

太平洋側ということもあり、数十年に一度の大雪でもなければ大丈夫なのかもしれませんね
今回は警戒してスタッドレスで来ましたが、全く必要なシーンはありませんでした
夏も涼しそうなエリアなので、また訪れたいと思います
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後で知ったのですが、今年の9月にリニューアル工事をしたばっかりだったようですね
1番キレイな時に来れたようです






宿を出て最初に向かったのは、一つ隣の沢になる大谷崩れ
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山体崩壊から扇状地が出来る過程の場所という感じでしょうか
江戸時代の地震をきっかけに崩れが始まり、いまもなお続いているそうですよ
日本三大崩れというものがあるそうで、そのうちの一つということです


岩肌が剝き出しになり、地質が分かるような山肌ですね
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この辺りの流域はとにかく堆積物が多いのですが、それはこの崩れやすい地質に由来しているのかもしれませんね


ちなみにこの場所ですが、別荘地を過ぎると携帯の電波はありません
ドコモもauもダメでした
何かあっても誰とも連絡が取れませんのでご注意ください
真冬だと誰もいませんしね




以上で予定していたオクシズエリアの旅は終了です
夏や秋は混みそうなので、やはり冬から春先がのんびり出来ていいんでしょうか
贅沢させていただいた宿にはまた泊ることで恩返しをさせていただきたいと思います






そのまま帰るのは勿体ないので、国道1号線まで出て、丁子屋というとろろ汁のお店に寄ろうと思ってました
しかしあまりお腹は空いておらず、この後地図で見つけた場所に行くのにお腹いっぱいではツライと考え、寄らずにそちらに直接行くことにしました





その場所というのは、丸子峠のたい焼き屋です
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なんでもこちらの売りはこれだそうです
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大きさ60cmのたい焼きが食べられます
さすがにそんな大きなものは食べられないので、真ん中の26cmにしましたが、それでもこれだけの大きさがあります
普通のたい焼き3個分くらいでしょうか
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頑張って食べましたが、さすがにちょっと飽きるくらいの量でした
味は昔ながらのたい焼きという感じです
あんこはびっしりですが、甘さ控えなので美味しかったです

お値段ですが、一番小さい16cmが250円、26cmが600円、そして巨大な60cmはいきなり上がって4000円です
もはやネタでしかない大きさですが、よかったらチャレンジしてみてください
自分は26cmでしたが、昼飯いらずでした






そのあとは近くにある宇津ノ谷集落へ
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あまり集落は大きくはありませんが、古い建物が残る昔の宿場町です


その山には明治時代に掘られたレンガ作りのトンネルが残されています
歩いては通れますが、車は入ることが出来ません
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そこにあった模型で説明すると、真ん中にあるのが宇津ノ谷集落
その先に明治のトンネルと横に大正のトンネルがあります
明治トンネルの上には峠道があり、江戸時代に使われていた街道です
大正のトンネルは現役です
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現国道ははるか山の下ですね
掘削技術の進化がよくわかる場所でした




これで本当に今回の旅は終了
富士山を見ながら新東名でのんびりと帰ります
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550キロほど走って無事に帰って来れました
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初スタッドレスでしたが、高速を走ってる割には燃費が悪いですね
走ってても重い感じがしますし、やはりスタッドレスは燃費が落ちるようです
しばらく雪道に行く予定はないし、年内にタイヤを戻すかどうか思案中です







2023年12月21日 イイね!

オクシズドライブと梅ヶ島温泉(前編)

オクシズドライブと梅ヶ島温泉(前編)ずっと行きたかったオクシズエリア
紅葉時期は宿が取れなかったので諦めてましたが、今月に入って空きがチラチラ見え始めたので、今年最後の温泉にと出かけてきました

温泉を堪能する旅でもありますが、今回は景色がメインですね
特に珍しいものはないですが、写真が多くなりそうなので2つに分けて載せさせてもらいます






スタートは朝の4時前
高速が安くなるのもありますが、目的地で日の出を見ようかと3時間前にスタートしました
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結果的にこの8℃がこの日体感できた最高気温でした…





東名から新東名に入り静岡SAまでノンストップで走行
ここからETC出口で出てオクシズを目指すのですが、この先は夜やってるスタンドやコンビニはほぼないので、諦めて高速の高いガソリンで満タンにしておきます



国道362号線で千頭駅を目指したのですが、思ってた以上に酷道でした
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久能尾を過ぎるとそれまで広かった道も車一台分の幅しかありません



しかも山間部なので、朝の6時だというのにカモシカだらけです
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明け方とはいえ対向車はそれなりに来たので、早い時間に抜けておいてよかったです






千頭を過ぎ県道77号線へ出ると道は整備されていてゆったり走れます
空も明るくなり、かなり標高の高いところを走っているのが分かりました
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そして最初の目的地に到着
奥大井湖上駅です
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車は湖上駅に行くための駐車場に停めたのですが、この展望所まで上がってくる階段がやばかった
息は切れるし、ひざはガクガクです

ただ湖面は波が立つくらいの強風でした
気温は-2℃ですが、この強風で体感はさらに下がり極寒の世界でした


それでも次来ることはないかもしれないので、頑張って歩いて景色を堪能しときます
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反対の角度からも

朝7時過ぎですが、もちろんこの時間には列車は来ません
日が差し込んで逆光になるとこを撮ろうと思ったのですが、調べたところ山の陰になっているので日が差すまで1時間以上ありそうだったので寒くて耐えられず諦めました
服は重装備でしたが、顔と手を覆うものがなく限界でした





この湖上駅ですが、長島ダム建設に伴い線路の付け替えがあり現在のルートになっています
対岸には旧線の跡を見ることが出来ます
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湖面ギリギリに見える穴は旧線のトンネルです
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渇水期には入ることも出来るみたいです
いいか悪いかは分かりませんが・・・






さて、ここからは車で行ける静岡県の最北を目指して移動です


接祖峡温泉駅あたりを過ぎると途端に道は狭くなり、こんな感じの場所がほとんどです
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工事用のトラックとダム関係の職員の車がそこそこ通るので注意が必要です
あと路面には大きな落石が転がってることもあるのでパンクにも注意ですね




大井川鉄道井川線の井川駅辺りを過ぎると井川湖の湖畔を走ります
この辺りは道も整備されていて広くセンターラインもありますね
ダム建設の恩恵でしょうか


井川湖には車も渡れる大きな吊り橋があります
井川大橋です
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ずっと補修工事をやっていたので通れないと思っていたのですが、休工日と看板には貼ってありましたね
実際に車で渡ることが出来ました
軽自動車でもけっこう幅いっぱいなので、普通車だとドアが開かないかもしれませんね
車に乗ってると分かりませんでしたが、降りるとけっこう揺れていて、欄干が低いこともあって落ちてしまいそうな錯覚がありました
車で吊り橋という貴重な体験でした

車は2tまで通行可ですが、入りと出が直角なので全長が短い車のほうが楽ですね


そんな井川大橋はこれぐらいの長さがあります
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逆光で見にくくてすみません






そこからさらに30分
畑薙第二ダムを過ぎ、第一ダムまでやってきました
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天気はいいですが、気温は氷点下です
また下から吹き上げてくる風が非常に強く、体感温度はさらに下がります

こちらが大井川の最上流のダムですね
ほぼ南アルプスの中です
こんなところまで来れたのもハスラーのおかげです





ここから少し湖畔を走ると沼平ゲートがあり、一般車が入れる静岡最北の地になります
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見返すと県道60号線の基点が立っていました
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沼平ゲートは来ることだけが目的だったので、到達したので折り返します







井川ダムを一度通り過ぎ、接祖峡温泉駅付近まで戻ってきました
そこから林道に入って辿り着いたのは関の沢展望所です
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奥に鉄橋が見えるんですが、アプト列車が上ってくるのを見ることが出来ます


なおこの展望所は道路崩壊のため東側からは入ってこれません
おかげで道路が駐車スペースにはなります
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一応展望所らしくテーブルと椅子がありました
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列車来るまで30分くらいあったので遅めの朝食です

ちなみにこのエリアはコンビニとかはありません
千頭辺りまではお店もありますが、昼間しかやってないので飲み物や食料は事前に買って持ってたほうがいいですね
自分は前日にスーパーで買い物してクーラーバックにいろいろと入れてました



のんびりしていると一番列車が上っていきました
橋梁の傾斜はカメラを水平に構えているので実際のものです
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動画も撮ったので後で見てみましたが、誰も客は乗っていませんでしたね
列車本数が非常に少ないので、撮る場合は事前にホームページでダイヤを確認しておいたほうがいいですね

ほんとは雪景色とかだといいなと思いましたが、さすがに太平洋側でこの時期に雪はないようです







無事に撮影もできたので、さんざん通り過ぎていた井川ダムに降りてきました
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こちらに来たのは廃線小径という遊歩道を見てみたかったからです
砂利敷きですが、井川展示館の北側駐車場に停めるとすぐです
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湖畔沿いにダム建設時の廃線跡がそのまま残っています
グーグルマップを見ると終点の井川駅の先に鉄橋が架かっていて、こちらに続くトンネルに線路が残っているんですが、すでに鉄橋は撤去されこちらとは切り離されていました

これもこの景色が見たかっただけなので、写真に収めたら撤退です
さすがにこう寒くては観光客なんて誰もいませんね








時間はお昼過ぎですが大井川の景色は十分堪能できたので、ここからは宿がある梅ヶ島温泉を目指します

井川湖からだと山を越えた先にあるのですが、山を越えるルートがないため一旦南下して回り込まないとなりません
地図で見るとこんな感じのルートとなります
2時間近くかかりそうな距離なのでちょうどいい時間です
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井川ダムの上を渡り、県道60号線の山越えルートを進みます
井川ダム辺りからチラチラしてたんですが、けっこういい感じで雪が降っていました
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写っている白い粒々は雪です
もちろん気温は氷点下です




途中から189号線へと分岐しさらに山越えをしていくのですが、何もない山中にポツンと現れるのがCASSOというカフェです
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ちょうどお昼過ぎだったのと営業中の看板があったので、こちらで昼食を取ることにしました



店内はカウンター4席・テーブル2席とこじんまりとした作りのカフェです
週末は豊富なメニューがあるのですが、平日は一人でやっているのでメニューが限定されているそうです
こんな山奥でやっていてこの価格で大丈夫なんでしょうか
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キーマカレーを頼んでみました
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ひき肉と根菜を使っていて野菜の旨味が出ていて美味しかったです
レンコンがいい食感を出してました
思わず入ってる材料など少し聞いちゃいましたね
ご飯は麦飯を使っていてカレーと合ってました

食後にコーヒーもお願いしたんですが、サイフォンを使って入れてくれるコーヒーで香りもよく美味しかったです
パスタも美味しそうだったので、また来たいなと思うお店でしたが、なかなか来れる場所ではありませんね
場所は地図を参照してください





189号線を走り切り、安倍川まで出てきました
目指す梅ヶ島温泉は車窓から見える一番奥の山あたりです
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ここから約30キロほどの上流へ向かって川沿いを走っていきます


前半はほぼ直線のような道路なので楽ですが、後半はクネクネと山道です
走りやすい道ですが、ところどころ古い道のまま(狭い)のところがあり、道路損壊補修やリニア関係の工事車両が通るので注意が必要です
ただ奥へ行けば行くほど交通量はなくなるので、のんびりと走ることが出来ます








午後2時半には梅ヶ島温泉に到着しました
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山間のひっそりとした温泉地なので、これで温泉エリアの建物は全部です
一番左の建物が食堂・お土産屋・日帰り入浴の唯一のお店で、あとはすべて宿ですね
まだ3時前だというのに山の陰で日が当たらず、すでに薄暗くなっています
そして平日なこともあると思いますが、人の気配はありません




と、ブログは一旦はここまでです
後編はまた後日に

せっかくスタッドレスまで履いたのですが必要なかったですね





プロフィール

「初戦はTECH-Mの1.2フィニッシュで終わりました
2戦目は初のローリングスタートだそうです
駆け引きが難しいので何か起こりそうな予感💦

伊豆に向かいますので、次は配信で見たいと思います」
何シテル?   04/14 10:49
あちこちの温泉に出かけ、地の美味しいものを食べるのが楽しみです まだまだ行けてないところはたくさんありますが、最近は行きたいところが細い道や悪路の先にあること...

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