
NPSCでは泣く子も黙る?RSRたちを紹介します。
もちろんこれはあのお方のRSR。最近意匠替えでカーボンシートによるボディのフルラッピングを施工しています。元のオフホワイトもセクシーでした。ボディーはたしか?72年式だったか・・・汗 あ、そうそう、給油口が右ドア後ろにあるから・・・72年式で間違いないです。エンジンは930の3.2Lを搭載。耐久性を考えると3.2がパワーもあるし、ウェイトバランスもいいし・・・良いみたいですね。
たしか、特別な事はやってないと聞きましたので250PSくらいなのでしょうか?でも、先日袖森のストレートは速かったんですよね~。ボディーもFRPで軽量化してありますし、足まわりもフルピロー化してあるとの事。もともとはアメリカで草レースを走っていた車だったとか。もちろん日本に来てからの戦績は素晴らしいものです。
以前、富士でサーキットタクシー(同乗体験走行)をお願いし乗せていただいたのですが、たまたまその日は雪のぱらつく御殿場。タイヤも温まらない状態でしたが、ストレートは240くらいだったか?フル加速からブレーキング。サービス精神たっぷりでスピンまで同乗体験させていただきました。笑
ドライビングテクニックもさることながら、素晴らしいレーシングカーなので横に乗った私は嬉しくて始終笑っていたのを思い出します。ホイールもアメリカの特注品で日本にも2セットほどしか入ってきてないとか・・・。17インチ?18インチ?センター部のオリジナルFUCHSにリムを溶接したものなんでしょうか。高価なホイルである事は間違いないですね。
次もNPSCを代表するRSR。そう、橙ナロー号ですよね。
車体はたしか70年式だったか。しかし重量バランスのために72年式のようにオイルタンクをフロント側に移設。大変こだわっておられます。足も某有名ワンオフショックを仕込み調整による調整を重ね最近さらに良くなったとか。アンダーボード等空力パーツも利用しながらボディーの軽量化をおしみない。エンジンはなんと3.6Lを搭載、6連スロットルで電子制御しながら350PSをたたき出すという。
それでいてミッションはこだわりのナロー用915ミッションをレース毎に破壊?!爆
先日、某クローズドコースを同乗させていただきましたが、軽いし速い事、その速い事。
チューンした930ターボも速い車ですが、また次元の違うレーシングな速さ。足回りや軽さからくる制動、加速の安心感はバランスのとれたレーシングカー=勝てる車。
しかしながら・・・同乗でこれほどまで怖いと思った事は無かったな~。滝汗。だって、サービス過剰だから・・・。笑 後ろを一緒に走るだけでこちらを幸せな気分にしてくれる橙ナロー。これも最高です!
そして、最後はその特徴的なリアウィングと最近メキメキとタイムをあげているRSR。ご本人いわくメカポンならぬスカポンだったらしく・・・笑、このたびセンセが神の手を振りかざし、エンジンの調子が過去最高だとか?!(ハヤクテヲウtッテオケバイイノニ) 車体は何年式だろう?あ、70年のEだったかな?最近ミッションを911から915に換えたのでまだ慣れていないらしいですが、これからさらにタイムアップ間違い無し。また、袖森でもドリドリクラブのナンバー2というドリ車?なんです。^^
オリジナルホイールでしょうがちょっとポリッシュ入ってアメリカンな感じがとてもカッコいいと思いませんか!?
やっぱり、RSRはそのワイドなトレッドが武器ですよね。エンジンは2.4Lらしいのでまだまだチューニングの余地(楽しみ)が残っています。羨ましいな~。
3台とも仕様が違えどバリバリ走れる現役レーシングナローという事が素晴らしいじゃないでしょうか。
そして共通なのはどのオーナーさんも車同様、素晴らしく楽しいということでしょうか!
Posted at 2012/12/01 14:53:53 | |
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