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2025年01月06日 イイね!

PANASONIC NA-FW10K1 に入れ替え

PANASONIC NA-FW10K1 に入れ替え今日まで,日立 ビートウォッシュ MAW-D7UP を修理しながら丸12年,本年で13年目の使用を続けてきましたが,給水弁のエラーが頻発し,だましだまし給水弁の内部部品を交換や組み換えを行いながら使用してきましたが,たまたま中古(新古)で出物の洗濯機が見つかったため,急遽買い替えの運びとなりました。


今回購入したのは,PANASONIC NA-FW10K1 と言う,洗濯乾燥機の10kgモデルとなります。 前回も前々回も7kgモデルであったのですが,どうしても入り切らない事が多く,特にビートウォッシュは高さが無いので入らない気がすると言われていました。 
そこで,10kgか12kgかとは思っていた際に,ハードオフに立ち寄ったら眼の前にパナの10kg洗いが2台置いてあり,いつも通り適当に見ていると結構綺麗だし,付属品は完備だし,何かおかしいなと思いよくよく点検すると,2台とも水を通した形跡が無い事が判明。 どうやら,どこかの展示品の引き上げ品なようです。(もう一台は乾燥無しで一昨年前のモデル)

その時はそのまま帰宅し,翌日に母に話すと見に行きたいし,良いなら欲しいと言う事でもう一度見に行くと言うか,買いに行く事になり,そのまま店舗でキャラバンを借りて家まで持ち帰りました。
価格的にも中古の価格であった事と,送料も要らずに一応保証も3ヶ月付きで未使用品を購入できたのはラッキーでした。
このモデルは,2022年06月発売モデルでしたから,2~3年前モデルにはなるものの,次のモデルでもほぼ何も変わっていなかった事や,現行では縦型に乾燥付きモデルがラインナップから消えている事からも,これで全く問題ないでしょう。
何よりも,もぅ残された選択肢はパナ機しか無かったのですから。

日立機の修理を断念した理由は,メイン基板の供給が数年前に止まっている事,給水弁が1万円弱もする事,よく壊れるファンが3万程した事なども勿論あるのですが,何よりも使い勝手が悪く,最悪なのは三菱で経験した事のなかった夏のカビ臭で,夏季は2回程次亜塩素酸カリウムを投入して槽洗浄していました。
そして,これを続けるとギアユニットのシールが傷んでしまい,モータアッセン交換となる運びです。
うちでは定番でしたが,乾燥機能がエラーで使用できなくなっており,直さなくて良いとのことでそのまま放置していましたが,サーミスタの交換も結構手間そうでした。 この乾燥も厄介者で,アイロンでも伸びない程のシワになると大不評でしたので,修理しなくなったのです。
整備している側としても,ハーネスやホースの取り回しが非常にややこしく,ハーネスコネクタも大量に一部の箇所に防音材と防湿シートでぐるぐる巻きにして縛り付けているので,何かしら裏側の修理の際はそこを全ハーネス解いてしまわないといけなかったり,給水弁を取る為に上蓋を上げないといけなかったり,とにかく整備性がひたすら悪い印象です。
この事からも,日立は選択肢から外す事に決めていました。 操作性や日常メンテ性は多少改善しているようですが悪い点を補えるような点は見られなかったです。

今回の機種も不満は出るでしょうが,それでも良いと思える点があれば良いのですが,どうだろうと思いながらも,ほぼ下調べ無く決めたので,実際に使って,整備しながら様子を見ていきたいと思います。


では早速整備性がどんな物かと,部品の構成等をざっくり点検としました。
※背面パネル自体は排水ホースの向きを変える為に開ける事になっています。
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パネルを開けるとすぐにメイン基盤が見える親切設計。
三菱は前面だったので,こちらの方がちょっと面倒ではありますが,固定方法からするとこちらが有利とも。
洗濯機の底面に貼り付けてファン冷却していた日立よりかは遥かに良心的。
肝心の底部部品へのハーネス取り回しも見てみたのですが,最近のパナ機はメンテンス性が良くなっているようで,途中に変なコネクタ等は無く,自動車ハーネスのような考え方で配線されているのが印象的でした。
ハーネス固定も針金で縛っただけや,テープで巻いただけのようなものではなく,本体とハーネス両方に養生し,そこに結束バンドを巻くという仕様でした。

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ずっとみていくと,基盤のコンデンサは全てニッケミとはいかず,台湾ブランドのコンデンサが散らばるも,電源部はニッケミ KMQ 105℃仕様となっていたり,2個のリレーはオムロン,他の2個は中国ブランドSANYOUのリレーが使用されていました。 基盤素材はガラエポ基盤と思われます。
ハーネスはSWCC・SHOWAの物がつかわれており,電源ケーブルは富士電線の2mmと,拘りを感じます。 2022年以降で国産の電源ケーブルを採用していたのはパナ機だけであったと記憶があります。
電源ケーブルをケチると言うことは,あちこちにコストダウンが広がっていると取れるので,最近では最重要視するようにしています。 事実,家電各社はできる限り細い線に変更したり,ノーブランド品であったりと結構色々見かけます。

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この機種の電源部で,EMIフィルタが入っている事に驚いたのですが,Wi-Fiを内蔵している為に自己ノイズ防止なのか,そもそもインバータは一次電源にEMIフィルタが必要であるのは常識なので入れているのかは不明ですが,三菱も日立でも見かけませんでした。(通常の基盤実装は除く)
他のハーネスにも,わざわざ面倒なトロイダルコアを巻いていたり,アースにもトロイダルコアをふんだんに使用していましたが,これは初めて見るタイプです。 製造工程でも面倒なトロイダルコアをよくこれだけ使ったなと関心します。
高級オーディオや,FA機器や業務用ではよく見かける対策ですが,通常家電ではここまでしないです。
コネクタも少し良い物を使用しているように思います。
洗濯機って,この辺の電機周りが超超適当な事が多く,安物コネクタをビニール袋に入れて,ハーネスごとビニールテープで縛り込んで湿度対策としてるのが通常で,中には白帽子の圧着で止めているので,修理に圧着ペンチが必要になったり,振動でコネクタが砕けたり,錆びたりと大変なのですが,この辺は綺麗に纏まっています。
日立も最初は綺麗に見えたののですが,嫌な所は全て角の奥に隠されていたのでがっかりしましたが,これはメインハーネスが全部見えた状態なのでこれが全てでしょう。
画像左横の黒いダクトは,乾燥用の戻り口で,水冷除湿型特有のものです。
ここ(ダクト横のホース)ら水を下に落としながら空気を吸うので,ゴミが上に来にくいといいのですが。


操作パネルに移ると,これはちょっと自由度が低いと感じました。
シンプルにする為か,設定幅が大雑把で,せっかくスマホアプリで接続できるのに,アプリ側でも同じ事しかできないのはかなり残念。
アプリで細かく設定を作って登録できれば尚良しです。

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過去の機種では,蓋を開けた状態で操作パネルが操作できたようですが,最近の機種ではそれができなく改悪されています。
洗剤自動投入の為,自動計量からの水量を確認してから洗剤を入れる事が無いからだとは思いますが,粉洗剤派としては水量確認が出来ないのはどしたものかと。 取説を確認すると,やはり毎回蓋を閉めてからスタートを押し,自動計量が終わったら再び蓋を開ける事になるようです。
日立も三菱も蓋を開けたままに計量が開始されたので,この辺は早速かなり不便です。
アプリで操作できるのも良いのですが,遠隔ボタンを押すと蓋がロックされ,本体操作は出来なくなります。 サーバー経由の通信なので仕方ないのでしょうが,もうちょっとどうにかならないのかと思います。
細かい操作系は慣れなのでしょうが,簡単にしようとする余り,直感的に分かりにくい仕様が多い印象です。 操作していく順番が行ったり来たりする導線が,特にややこしくしています。
アプリでの操作はまぁまぁ良いので,やはり大型のタッチパネルでも付けてくれた方が分かりやすいのかもしれません。

デザイン的にも,トップ蓋までは綺麗に出来ているのに,中蓋は野暮ったい印象で手抜き感が漂っています。
自動投入の口が小さいのも難点。 全体が引き出てこないのは工夫なので良いのですが,位置的にちょっと端すぎるのと,何の入れ口なのかがかなり分かりにくいので,入れ間違いが考えられます。 色分けや大きさを変えるなど,現行は随分改善さたようですが,全体が引き出てくるようになってしまっているのは残念。
ただ,投入タンクが槽内にあるのは好印象。
外の奥に有るモデルも多いので,あれは入れに行くスペースや見えないと言う最大の問題点があり,もしこぼしたら大惨事です。  槽内ならば,見えない事は無いし,こぼしても槽内なので勝手に洗えてしまうので問題ないでしょう。
ただ,せっかくの自動投入なのに,最低レベルセンサが無いので,残量が無くとも警告が出せないのはちょっといただけない。  自動投入には是非欲しい機能と思うも,ドラム式には残量センサが有る様子。

アプリで洗濯の工程が通知で飛んでくるのは,遠隔関係なく同アカウントで同時ログインしている全てのスマホやタブレットに来るので,これはかなり便利。
通知の設定も細かく出来るのが良い一方で,本体の終了音を変更できないのは淋しい。  日立はメロディを変更できたのに,パナはバックブザーのような音を消すくらいしかできない。 この辺,パナらしくないなと感じました。

運転音はどっしりしているだけに静かなもので,洗濯時はほぼ分からないものの,ススギと脱水はそれなりに音がします。 特に脱水はもうちょっと静かでもいいかな。  乾燥はブロー音が結構強力に聞こえて頼もしい感じではあります。 実際乾燥は少量でのテストですが分厚い物でも均等にふわふわに乾いていました。  後はシワになりやすい系がどうなるか。

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電気代も気になるので,電力メータで測ってみました。
少し前に日立機も無負荷で測っていたので,ほぼ同条件を作って測ってみました。 (水量:中 51L 洗い:11分 すすぎ:2回 脱水:12分以上)
結果:0.04kWh (手動設定実負荷時:0.07kWh) 
同時に無負荷標準乾燥のみ30分を測定。
結果:0.61kWh

7kgから10kg洗いに変わった事による差を確認しておきたかったのですが,全く問題なさそうです。
とりあえず,再び10年以上動いてくれる事を願って終わりにします。
Posted at 2025/01/13 04:48:13 | コメント(0) | 電気 | 日記
2024年06月18日 イイね!

オーディオ電源用 VA(VVF)の選定

オーディオ電源用 VA(VVF)の選定昨年にオーディオとは別件でVA線を使う事があり,とりあえずは今まで通り富士電線のVA線を使用していたのですが,手持ちの富士電線の在庫が切れたのでホームセンタで購入するべくCAINZへ出向くと,HS&TブランドのVA線が有ったのと,一度日立系(住友系)のVA線の音を聞いてみたかったと言う事もあり,案外安かったので2×1.6mm 100M 1巻を購入しました。

そのHSTのVA線の音が富士電線より遥かに良かったので,これは面白いと言う事で手に入る各メーカをテストしてみる事としました。

テスト環境としては,VA線を延長コードとして制作。
キャップは Panasonic WH4015B で,コンセントは WTF15024WK の枠を外して使用。
試聴機材は,CDP Victor XV-EXA10・D/A VOSS PM-D500・AMP Victor AX-V8000・SP Victor S-3000Monitor の組み合わで,テスト用延長コードを介すのは CDPに使用の Victor XV-EXA10 としました。
(当初は前回ブログの仕様で,AMP AX-V1 と SP SX-100 の組み合わせでした)
試聴ディスクは,Kiroroのうた1 としました。


今回テストしたVA線はいずれも2×1.6mm で,メーカは 住電HSTケーブル / 弥栄電線 / 太陽ケーブルテック(旧テイコク) / SWCC (旧昭和電線) / 愛知電線 となります。 尚,住電HSTケーブル のみ,エコケーブルもテストしています。
線の向きは,刻印の文末が2次側(機器側)になるように揃えています。



それでは試聴テストの結果を発表します。

・太陽ケーブルテック(旧テイコク) 2023年製 LFV (KYOWAロゴ有)
第一印象で音が太い。 中域がかなり太く,他社に比べてもかなり独特な音で,低域も他社より太く出ていて,落ち着いた印象の音なので,うるさくなる事は全くありません。 全体で中低域にシフトしたような印象。
高域が無いかと言えば,バランス的には悪くはないので気持ちよく聴けてしまいます。  ただ,高域の広がりや伸びは無いので,情報量や音場は決して広くない。
ソースによってはこの線がハマる事もありそうです。

・弥栄電線 2023年製 LFV-R
第一印象で綺羅びやかでハイより。 聴き込むと,明らかに低域不足である事が分かり,ボーカルの中域と高域の間に谷のような帯域が有る。 この事から,一見は情報量多く,音場良く,抜けの良い良い音に聞こえるが,高域に少しビビりが出たり低域の圧倒的不足からオーディオ向きとは言い難い。

・住電HSTケーブル 2023年製 LFV (ノーマル)
第一印象は高域の抜けが良く,エネルギッシュ。 ボーカルの力強さ(押出し感)はこの線が一番であった。 弥栄電線のようにハイ上がりでは無く,中域も出ているが,音場は弥栄電線の方が出ていた。
高域は悪くはないが,ピークのようなザラつきが出るので,もう少し素直に鳴って欲しい。 低域はテイコクの方が豊かで,解像度も高くは無い。

・住電HSTケーブル 2018年製 エコグリーン (SEIWC ロゴ有)
第一印象はおとなしい音。 同社のノーマルに比べ,高域が中域にシフトする印象で,低域もノーマルより出ているが,ノーマルに有った力強さは失われている。 それに伴ってか,ノーマルより音場も狭くなるので,今回テストした中では最も特徴が無い。  SX-100で聴いた際には,この線のみ帯域によって妙なピークが出やすかった。 特にコーラスはビビリや被りで最悪であった。
被覆が硬く,叩いても鳴きやすいので,ダンプ効果が無い影響の可能性は有る。

・SWCC (旧昭和電線) 2022年製 LFV (FURUKAWA と KYOWA ロゴ有)
第一印象は明るく音場の広い良い音。 高域の抜け感はここまでで一番良く,住電HSTケーブルの高域を改善したような音で,中域は前者に比べしっかり厚みを持っている。 高域の抜けが良いので,音場は広く感じる。
ただ,低域はテイコクに比べて随分弱く,全体で高域にシフトしているような印象も受ける。  コーラス等が入るシーンではザラつきが少し目立つ。

・愛知電線 2024年製 LFV
第一印象で段違いな次元の音。 何が違うのかと思う程に良く,比較が難しい。
高域のザラつきが唯一出ないのに,抜けはダントツで良くストレス無く伸びる。
この手合の傾向では低域が出ないのが常であるが,この線はかなり低い帯域まで再現しているので,システムによっては低域が引っ込んで聞こえるソースがあるかもしれない。  ワイドレンジで情報量は段違いで多い。 低域のドラムの解像度がこれ程に良くなるのは珍しい。
過去にも色々な線を試しているが,これ程までに「差」が出る線はかなり珍しい。
一見して線の何が違うのか分からないが,被覆が少し違うように思える。 被覆の刻印が最も薄く,非常に読み取り辛いのが欠点な位で,近くのホームセンタで最も低価格で販売されているので,C/Pは相当なものである。
Amazonにメーカ公式ストアが有り,一定量切り売りが有るのも良心的。




結果から,愛知電線を全体で使用する事に決定しました。
意外であったのは,オーディオ界隈で有名な昭和電線が愛知電線に全く及ばなかった点で,富士電線とHSTと昭和電線の比較レビューは当家でも同じような印象を受けました。
又,ポリエチレン系被覆のエコケーブルが思いの外悪い結果となった事も,塩ビ系はダメと言う先入観を覆すような結果でした。 エコ系は触っていても線の鳴きが多く感じ,共振の影響が多い可能性があります。

試験的に,愛知電線のVAをSPケーブルとして使用してみましたが,こちらは電源で得たような結果とはならず,SPケーブルはベルデンの錫メッキを撚り合わせたVictorケーブルが最も良い結果に変わりはありませんでした。
SPケーブルは,日立のIV 3.5 でもVictorのピッチで撚るとVictorのベルデンケーブルと似た音になる事を確認しています。 (ベルデン純正と撚り方向が反対でゆるゆる)

以上,久し振りの電源ケーブル選定でした。
Posted at 2024/06/19 00:53:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 趣味
2024年03月24日 イイね!

CORONA FH-GC5723BY-WM 導入記

CORONA FH-GC5723BY-WM 導入記長らくファンヒータは更新しておらず,三菱電機製の物と,大昔の長府製作所製の物を使用していましたが,どうも燃費が悪いのと,能力的に小さい物であったために新しい物を導入する事となりましました。

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2023年11月27日,午前中よりアプリで取り置きしておいた分を引き取りに。
今回導入の石油ファンヒータは CORONA FH-GC5723BY-WM で,CAINZ(ホームセンタ)のオープン記念特価で 18,800円(税込)と破格な価格設定であった事が,今回導入にあたった最もたる理由となります。

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このモデル,CAINZの専売モデルであるため,カラーと一部の仕様が変更になっています。 (ホーローグリルは健在)
基本性能は同じであるので問題は無いのですが,時計のバックアップが無くなっている点が残念です。



背面の送気ファンは固定式で,外しての掃除は考えられていません。
吸気フィルタは取り外す事ができますが,結構硬い事と,目が少し荒いように思うのが気になるところ。 細かすぎると目詰まりによる不完全燃焼が怖いので,この対策と思われますが,吸気のファンは分解しないと掃除が出来ないので,あまりホコリを吸わせたく無い思いもあります。

また,暫く使用して気付いた点なのですが,以前の三菱電機の機種よりも風量が結構ある為か,送気側のファンのネットにかなりのホコリが付きます。
以前よりも掃除をしていないとすぐに詰まってしまうようですが,ハケのようなもので撫でるだけでホコリがキレイ取れるので,メンテナンス性は悪くない印象です。



2台中の1台は作業場(調整室)に,もう一台は台所に設置としました。
シリーズ最高の能力(5.65~0.80 kW)ですので,ある程度の広さでも対応できるであろうと言う事で,このモデルを選択したのもあるのですが,なぜかこれの1つ下のモデルの方が価格が高く設定されており,次は一番下のモデルとなっていました。



このモデル,設定温度とは別に Hi と Lo の火力切替が出来るのが結構便利です。
上の画像は,最大火力時の炎の様子。



上の画像は最小火力時の炎の様子。




基盤が気になったので,サクッとパネルを外して内部を確認。
少し前の基盤では,オムロンや東芝の部品で構成されていたのですが,最近のモデルではPanasonicの部品が多くなっているようです。
コンデンサはこの手の基盤では定番のルビコン製。



SSRも見えにくいですが,Panasonic製。 基盤の部番はCAINZ専売モデル用と思われます。 時計のバックアップが無い仕様。



釜と燃料ポンプ部。  CORONAは石油気化式であること,ヒートバックシステム搭載バーナと言う,電気ヒータで常時釜を温める必要が無い機構のため,燃焼時の電気代が安くなると言うメリットがあります。
上位モデルだとファンのモータが全てDCモータとなっている為,燃焼時の消費電力が4Wとなりますが,このモデルはACモータですので,燃焼時の消費電力は12~27Wとなります。

そして,なによりこのモデルの特徴は,大きいモデルにも関わらず,火力が絞れる事。 セーブモード(ECOボタン)にすると,MAX 60%で運転出来るため,一つ下のクラスと同等の能力で運転できます。
Loで運転すると,7.2Lタンクで最大93時間連続運転が可能。

実際にどれだけの節約になるのかと検証したかったのですが,以前の三菱電機の石油ファンヒータとの比較がうまくできないので,普通に数ヶ月使っての給油度合いで確認しました。
以前のモデルは,能力が一つ下であったので,このCORONAもECOモードとして同じ能力で検証です。  場合によってはLoモードも使用。
今までは丁度1週間で9Lタンクが空になっていたのが,CORONAでは1週間で7.2Lタンクが空になるので,大体週に2L節約出来ました。
Loモードを積極的に使用すればもっと節約が可能でしょう。
実際,調整室ではほぼLoモード使用なので,日に3~4時間使用しても1ヶ月位無給油でいけました。

送風ファンの能力が結構良く,台所の隅々までしっかり温度を上げてくれるので,前の機種よりも実際には熱効率が良い印象。
前のはファンヒータの前だけが温かい印象であったので,かなりの改善です。

CORONAは部品が通販で買える事や,何か問題が有っても大体は清掃で直ると言う点も,CORONAを選択した理由です。
思いの外良かったのが,燃焼の匂いで,部屋が臭くならないのがかなり好印象。
別室のトヨトミは結構臭いので,CORONAに買い替えたい位。
消化時の消臭はそれなり。 上位モデルは触媒が付いているそうなので,更に臭わないと言うのは凄い。  このモデルでも,消化時に燃料ポンプの逆運転でノズル内の燃料を吸い取っていました。

トータルで見ても,通常着火が早い事,燃費が良い,風量が有る,燃焼時の臭いが気にならないと良い事づくし。 これで,火力セレクトに Mid があれば尚良かったと思えます。(上位モデルは有り)
Posted at 2024/03/24 19:46:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電気 | 趣味
2024年03月13日 イイね!

最近のオーディオ

最近のオーディオかなり久ぶりのブログ更新となるので,書き方自体を思い出しながらとなります。
本来は,石油ファンヒーターを2台購入したレビュー的な記事を予定しており,写真も纏めるところまでしてあるのですが,なかなか気が乗らずに年末から放置している状況です。

そんな中,今回はオーディオネタと言う事で,こちらは昔はしょっちゅう書いていたネタなのですが,一時期から全く触れてもいませんでした。
本業に注力していたと言うのもあったのですが,生録からのマスタリングのマネごとをしているうちに国内のCD媒体の音を聴くこと自体が嫌になり,海外版(主に米国)などを漁っていたのですが,最近の録音はまぁ似たり寄ったりで全く面白くない。 クラシック等ならまだ救いはあるのでしょうが,日常聴くジャンルではないので,それは別と考えます。
そんな中,音楽を聴くならYouTubeで流れているMV以外のスタジオライブ系や,ライヴ配信物は気持ちよく聴ける事に気付き,YouTubeのデスクトップオーディオで満足している状況です。
これも,日本のMV系は最悪で,なんでこんな音作りにしてしまうのかと悲しく思ってしまいます。  曲やボーカルが良くとも,録音とマスタリングでボロボロにされている感が凄く,仕方なくライヴ物を再生しています。
国内物でもなぜかライヴとなると割と自然な音作りになっている事が多く,まぁまぁ聴ける物が多い印象です。
ハイレゾならそんな事は無いのではないかと,一時期はハイレゾ音源を購入して試した事もあったのですが,結果は宇宙を漂うようなフワフワした音源か,ドンドンサラサラと,ドンシャリが駄目ならエコーをかけてサラサラさせておけばいいと言った音源が殆どで,これも全く聴く気にならずやめました。
全体的に,エネルギ感や中域はどこに行った。 ボーカルはどこ? 音楽とは? と言った内容のソースばかりなのは本当に残念です。
決して楽曲が悪い訳では無いのです。

その辺りの不満と不信を解決してくれるような動画をYouTubeで見つけ,納得しましたので,参考までに貼っておきます。



YouTubeでは各国色々な音楽を聴き,その考え方の違いや音楽性の違い等を確認する事が出来た事は大きな成果であると思います。
米国のソースは,ウィー・アー・ザ・ワールド はさすがの録音と思いますが,最近のオーディションで優勝者や,超有名アーティストの録音はイマイチと言ったところで,日本ほど酷くはないレベルに思えます。
そんな中,中国の大手衛星局で放送されている音楽番組がYouTubeの公式chとして多くアップされているのを発見し,視聴してみると画質はすこぶる良いし,音もビックリするくらい良いのです。
先入観から,音に興味などないと思っていた国だけに,これは驚きでした。
個人レベルでも声質も歌も上手い人が多い事が分かり,子供の歌オーディション番組が人気になりすぎて中止になったという事態。 この,子供だけの歌のオーディション番組が非常にクオリティが高く,日本でも出来ないものかと思ったものです。 (その時の国内はカラオケ自動採点番組絶世期)
近年は国内でも審査員を入れ,一般投票も受け付けるようなオーディション番組が出てきましたが,まだまだレベルが低すぎると感じます。 (カラオケ感が抜けない)


前置きが長くなりすぎたので,この辺で本題に入ろうと思います。
先でも少し触れましたが,近年はオーディオに全く触れていなかった訳ではなく,むしろ大きな進歩があったと言っても過言では有りません。
それは,ライヴ音源を生録できる環境に恵まれた為,当時安くなっていたポータブルのPCMレコーダ(TASCAM DR-60D)を購入し,手持ちの AKG C4000 とでライヴ(PA)の生録を毎週のように行っていました。
たまにイベントで中学校の吹奏楽を録音できる機会もあり,オーディオのソースは完全にこちらにシフトしていました。

生録の場合,現地で聴いているので,帰宅後も同じ音が出れば良いと言う分かりやすい指標がある事と,SPは Victor S-3000 Monitor ですので,システムは問題ないと言う前提でセッティングを進める事が出来ました。
勿論,マトモな業務用マイクで録音しているので,録音した状態そのままで再生すると全く面白くない,籠もったナローな音が出ます。(業務用のマイクの殆どは後処理が出来るように特性がフラットに近い為)
そこで,何に出力するかによりますが,マスタリング作業が必要になります。
当時はYouTubeにアップすることが許可されていましたので,それに向けてと,ついでにハイレゾ音源も制作していました。

元データは24bit 48kHz or 96kHzで収録し,PC(AMD)で再生→光出力→VOSS PS-DM500→VOSSのイコライザ→Victor SEA-7070→Victor P-L10→Victorのミキサー→Victor AX-V8000→Victor S-3000Monitor (ミキサー出力から DR-60Dでマスター録音)と言う組み合わせが最後で有りました。
この際,決まっていたのはD/Aコンバータとして使用してるVOSS PS-DM500とSEA-7070とメインミキサーにメインSPである S-3000Monitorでした。
このシステムで色々試行錯誤した結果,イコライザ1段目にVOSS PS-G152Bを入れ,イコライザとミキサーの間にプリとしたVictor P-L10を入れる事で,音のバランスを取る事が出来ました。
次に困ったのが,ラインケーブルで,グライコを少し触っても音に変化が出ない事が多く,原因はラインケーブルであろうと,これは定番のベルデン・CANARE系やEXTONも試しましたが,結果は三菱電線の同軸ケーブル 5Cとなりました。
コネクタは,定番のNEUTRIKが良く,これでグライコを爪で少し触っただけでも音に変化を感じる事が出来る様になりました。
この時に分かった事は,ケーブルによってはグライコを触っても音に変化がほぼ起きないと言う事。 そのようなケーブルでは音楽を再生しても正確に応答しているとは到底思えません。
SPケーブルはラインケーブルほど気を使う必要はなさそうで,昔Victorが出していたベルデンの特殊ピッチで捻った物(SC-2003)を使用しました。
アンプは,最初はVOSS PA-A300をBTLで2台使用していたのですが,途中からはAX-V8000に入れ替え,より繊細なマスタリングが可能となりました。

SPのセッティングは,Victorスタジオでのインタビューでコンクリートブロックの詰み方の話が少し出ていた事と,その方のスタジオの隅に写っていたメインSPのコンクリートブロックの詰み方を真似た物を使用。 これが超絶妙で,少し組み替えると全く駄目。 視聴ポイントと高さが若干ずれるので,TAOCのインシュレータを後ろに一個入れ,前傾姿勢としていました。
向きは,紐で正三角形を作って向きもそれに合わせてセッティングしていたハズです。 最後にピンクノイズを流し,中央を微調整して完了としていました。

マスタリング

その後,どうしても付きまとう変な共振音を探るべく,手持ちのJBL製 Bluetoothスピーカから音を出し,部屋のあちこち持ち歩く事でその原因が面白い程に明らかになりました。
高域が全く出ず,モゴモゴした音は,SPのサイドに出来ていた壁との三角の隙間が原因であり,高域のキツさは部屋のメタルラックと地図のポスターや金属系の響く物が原因でした。 
撤去すれば良い物は撤去し,空間的に籠もる箇所は吸音系の布団や座布団等で工夫。  よく言われる部屋の上四隅が問題無かったのは,土壁のお陰でしょう。
床は畳なので,この問題も有りませんでした。
蛍光灯器具のカバーが変な共振音を出していた事も有りました。
鳴らしていないSPは,その箱が低域を大きく吸収する性質があるので,絶対にメインSPの近くにSPを置かないようにします。
視聴ポイントの近くに鳴らしていないSPが有るのもかなり悪いです。

上記セッティングが完了した状態で生録をマスタリングし,再生すると現地で聴いているのと間違うかのように鳴ります。 (現地を知っていて,オーディオやっていない人にも聴いてもらいましたが,かなり驚いていました)
まるでその空間を切り取って持ってきたかのようなのです。

さて,その状態で録音し,他の機器で同じ音で鳴るかを確認とします。
これで全く鳴らないようであれば,システムに変なクセが付いている事になります。
まずは,当時のiPhone 5sと純正イヤホンで視聴。 これは世間的にもノーマルな位置づけで評価の高いものです。
続いて,手持ちのJBL製と他人のBOSE製 Bluetoothスピーカを環境を変えてテスト。 それ以外でも,カーステなど確認できる時は色々確認しましたが,音の細かさなどの違いは勿論あるものの,元々癖の強い機器(低域がブーストされている等)以外では全て思い通りの音で再生された事には驚きました。
中でも一番驚いたのは,BOSEの定番BluetoothSPであるBOSE SoundLink Miniがほぼ思い通りの音で鳴った事でした。 
このSPは低域が籠もったようなイメージがあり,全く好きではなかったのですが,自身の録音を流すととんでもなく忠実に再生されるのです。 悪かったのはソースの方でした。

生録の方も現場でのルールが変更になり,YouTube等へのアップが禁止(撮影はOK)となったもあり,良い機会と全てやめてしまった為,このシステム構築も意味をなさなくなった為,ミキサー等を片付け,一応CDやPCの音源は再生できるレベルを残した状態が長く続きました。
理由は前置きの通りです。
このシステムは,生録や本当に良いライヴ音源は見事に鳴りますが,一般のCD(POP)は全くと言って良い程に鳴りません。 粗ばかり目立ち,聴く気にならないのです。
良い例では,YouTubeの音質は近年目まぐるしく良くなり,ヘッドホンやウッドコーンで聴いてもその圧縮ノイズはまず聞こえません。 気持ちよく聴くことが出来ます。
しかし,S-3000Monitorで再生するととんでもなくシュワシュワと圧縮ノイズが聞こえるのです。 勿論レンジの狭さもモロに出ます。
ですから,コンプレッサやリミッタで異常に圧縮されたCD音源は聞くに耐えない事態になるのです。

そんな事もあり,S-3000Monitorは一旦下ろし,代わりに信用はしているものの全く鳴らなかったVictor SX-100を置きました。
同軸好きとしては,マルチウェイよりシングルが落ち着くのです。
すると,前述したセッティングの大幅な見直しが効いたのか,今まで考えられない程に低域が出るのです。

少し話は前後しますが,実は部屋の仕様を大幅に見直したのはこのSPのせいなのです。
アルミコーンにアルニコマグネットでシングルと言う組み合わで,カスケードバスレフと言う点はS-3000Monitorに共通する点があるのです。
とにかくユニットがエネルギーを持っているので,あらゆる物を共振させます。
カスケードバスレフの特性なのか,低域は出ていてもほぼ部屋に吸われます。
低域が無くなると,トゥイーターかと思う程に高域のみになり,それもキンキンととても試聴に耐えません。
ただ,ヘッドホンのように間近で聴くとしっかり鳴っているのです。
この事からSPは悪くない,そもそもVictorはこれを使って SX-G1Limitedを作っていますから素質は良いハズですし,当時のメーカ試聴記事にもボーカルは素晴らしいとあります。
この事から,SX-100は信頼していました。 S-3000Monitorも鳴るまで相当苦労しましたが,SX-100はそれより遥かに上を行きます。 超ジャジャ馬です。

SX-100を鳴らすに辺り,アンプも違う物を当てようと色々試しますが,なかなか相性が合わないのです。
最終,AX-V1がとんでもなく良い結果となります。
電源には,Victor AA-NF15を全てに使用。

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D/Aコンバータは前述の通りPM-D500を使用します。

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CDPも色々試したのですが,XL-V1Aのみが音の厚みの点で郡を抜いて良いのでこれを選択。
ただ,ピックアップが弱いので最近は外周を読まない問題がある為,サブとしてXV-EXA10を採用。
サブにも色々検討したのですが,なぜかEXA10の読み取りが優秀なのです。(常に高速回転なのでうるさいのが玉に瑕)

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最近では,基幹の電源VVFを日立住電製に引き換え,コンセント & プラグを東芝製から23年度製造のPanasonic製に交換しています。 (最近のPanasonic製は非常に良くなっている)
VVFに関してはエコ電線がPP被覆の為にオーディオでは人気ですが,聴き比べた結果はエコ電線は高域が伸びるような癖が見られたので,標準品を採用。
VVFのメーカでは,オーディオ界では昭和電線と日立住電が人気のようです。
マイナー電線メーカも最近は統合が多く,色々試している最中ですのでここは割愛します。  結構メーカによる差が大きいですが,富士と日立住電なら,圧倒的に日立住電でした。  変な癖が少ないです。


いずれにしても,オーディオはまず部屋とSPのセッティングを見直し,ソースを信頼のおける物にすることが近道と思われます。
Bluetoothスピーカの良い物(BOSE等)は下手なシステム組むより絶対バランスが良いです。
iPhoneも昔は音の標準として扱われましたが,最近のAirPods Proと聴くと,全く変わってしまったようで残念です。 昔の有線式は和紙振動板であった事からも,相当しっかりチューニングさていたのでしょう。

最後に,中国製造の高音質CDはビックリする程に良い録音です。
日本の昔の音とも違い,中域とボーカルが前面に立ち,それでいて音場と言うより,音像が凄い事になっています。
弦楽器の音が秀逸で,なにより音楽を奏でている事が良く分かります。
中国語が苦手な方は,テレサ・テンの日本語版も少し出ていますので,そちらをお勧めします。
YouTubeでも,C-POPは音の良い物が非常に多いです。 日本の楽曲のカバーも多いので,聴きやすいです。
日本の歌手も向こうで録音してもらえば良いのにと本気で思います。
日本の楽曲は非常に良い物が多いのに本当に勿体ない。





Posted at 2024/03/14 02:49:28 | コメント(2) | オーディオ | 趣味
2017年03月18日 イイね!

京奈和自動車道(岩出根来IC~和歌山JCT)開通式典(阪和自動車道直結)

京奈和自動車道(岩出根来IC~和歌山JCT)開通式典(阪和自動車道直結)平成29年03月18日,京奈和自動車道の岩出根来IC~和歌山JCT間 (延長6.5km)が開通するに当たり,当日午前10時00分(開式)より岩出根来ICにおいて開通式典と併せて開通記念イベントが執り行われた。

又,今回の開通区間では,近畿圏内の高速道路では初となる,高速道路の路線番号を表示する高速道路ナンバリング標識(E24等を表示)が設置された。
(E24は京奈和自動車道の路線番号)


まず,和歌山市・岩出市主催の開通記念イベンであるオープニングが,午前09時頃より 黒潮・躍虎太鼓保存会による演舞,大宮神社神楽会による獅子舞演舞,和歌山市立紀伊中学校吹奏楽部による演奏の後,根来史研究会根来鉄砲隊による祝砲が撃たれた。



同会場内では,ゆるキャラや振る舞い(休暇村 紀州加太より,きいちゃん和歌浦せんべい(廣田本舗) と 加太うずみ,紀州甘酒「初音」やJA紀の里より苺(まりひめ)など)があり,来場者をもてなした。


10時00分より,開会式典がステージ前のテント内で執り行われ,国土交通大臣 石井 啓一氏をはじめ,内閣府特命担当大臣 参議院議員 鶴保 庸介氏 に 衆議院議員 二階 俊博氏なども出席された。
式典終了後にはランプに場所を移し,イベント主催者や来賓の方々が特製台の上から餅まきを行い,会場はウォーキングの方やイベントを楽しみに来られた地元の方々で賑わいを見せた。
国土交通大臣 石井 啓一氏衆議院議員 二階 俊博氏内閣府特命担当大臣 参議院議員 鶴保 庸介氏衆議院議員 石田 真敏氏和歌山県知事 仁坂 吉伸氏

その後には,餅まきをされた方々にて,テープカットとくす玉開披が行われると同時に,地元園児による風船飛ばしも行われ,イベントに華を添えた。
テープカット後の通り初めでは,和歌山県警のパトカーを先頭に,サイレンを一発景気づけに,和歌山市消防局・ヤマト運輸・河西運輸・鳥羽運送・那賀消防組合・吉村秀雄商店などが続いた。
一般開通は当日16時00分。




同時に行われていた,京奈和自動車道 開通記念イベント第2弾のウォーキングでは,和歌山JCT付近から岩出根来IC間の往復約13kmを歩く事ができた。(09時00分~13時00分間の自由参加)
(同月11日に行われていた,第1弾プレイベントのウォーキングでは,岩出トンネル手前で折り返しの為,往復約8kmであった)



京奈和自動車道は今回の開通により和歌山県区間が全線開通となり、和歌山JCT(阪和道直結)から五條北IC(奈良県)まで通じる事となり,移動・輸送時間の大幅な短縮が期待できる。
アゼリアの笠松和歌子さん
アゼリアの笠松和歌子さん



早速18日の夜,和歌山ICより阪和道に乗り,和歌山JCTより京奈和自動車道へ乗り換え岩出根来ICで下車。 通過時間 15分。 (軽 300円 手払い)
19日の夜,岩出根来ICより京奈和自動車道和歌山向きに乗り,和歌山北ICで下車。 通過時間 10分。(普 200円 ETC 休日割)
この事から,橋本ICから和歌山IC区間ならば実質40~50分で通過可能なのではと言う結果になりました。




阪和道より京奈和自動車道に乗り換えた場合,料金は岩出根来ICで支払う事となり,料金所は 有人/ETCレーン・ETCレーン の各2レーンとなります。




その他画像は,以下URL先のみんカラフォトアルバムへ
https://minkara.carview.co.jp/userid/622131/album/226316/
Posted at 2017/03/20 23:03:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 祭り | ニュース

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