
納車日から、GTOの発進トルク不足が気になっていたのと、ここ数日低回転域の排ガスがやけに目にしみるのでまずはO2センサーを点検してみる事にしました。
O2センサーは、以前ディアマンテで交換歴がありますので、その時の症状を思い出しての点検になります。
ディアマンテの時は、あまりにも燃費が落ちたのと、排ガスが臭いのと、家から出て数分後に必ず失速し、エンジンが吹かなくなる症状改善の為に交換しました。
その時の結果は、突然の失速は無くなり燃費も2km/L位は上がったのでO2センサー不良だったと判断しました。
ディアマンテの時はエンジン系の殆ど全てのセンサーとリレーを新品と交換し、最後のO2センサーでやっと大きなトラブルは解決しました。
その後、再び燃費は悪化しましたが、これは別の原因でしょう。
今回は、O2センサー不良によるリッチ状態ではないかとの判断です。
リッチ状態の為、発進時にかぶり気味になり、エンストするのではないかと。
特に、数分アイドリング後の発進はクラッチミートと共にエンストします。
排ガス臭は、ECUコンデンサー交換直後は良くなっていたのですがね。
それとは別に、時々起きるエンジン始動不良。 これは、以前ECUのコンデンサー交換時にもコメントを頂いたのですが、ECUコンデンサー交換後2日程はこの症状が改善されたものの、最近始動不良の時があります。
温間時の始動不良は、O2センサーの不良でも症状が出るようなので、こちらの改善も合わせて様子を見る事に。 ただ、今回の始動不良は冷間時にも希に見られるので、燃料系やエアフロ系も怪しいです。
作業に入り、まずO2センサーを外して焼けを確認。
正常であれば、スパークプラグ同様に焼けているハズなのですが、山を数回走ったりしていた割には煤をかぶっていたので、リッチ状態での運転と考えられます。
この場合、大体O2センサーの不良なので交換した方が良いでしょう。
元々O2センサーは消耗品ですので、定期交換するべきですね。
燃費悪化も大体このセンサーの不良です。
GTOは、2000~2500rpmまでしかO2センサーのフィードバックを受けなそうなので、それ以上を常用していると気付きにくいかも知れませんね。
高回転までO2センサーに頼るとセンサー不良時の誤燃調が怖いので、意外と良いかもしれません。
スバル R2のiグレードは、このO2センサーのコネクターを外していました。
最近の車は燃費燃調で、とにかく吹かないので… そしてあまりにも走らないのであちこちセンサー抜いてました(^_^;) O2センサーが無ければ、予備の固定マップが起動するのでその方がレスポンスもトルクも上がったので、トータル燃費が上がったと記憶しています。
GTOに戻って。
外したO2センサーは、キャブクリーナー等で洗浄しました。
洗浄には賛否ありますが、効果出る時は少し出ますし、出ない時もあります。 ただ、せっかく外したのだから一応洗ってます。
キャブクリーナーはパーツクリーナーでは綺麗に洗い流せないので、お湯で洗い流します。
O2センサーに水をかけると壊れるとか言われますが、マフラー内は結構結露しますし、セラミックでガードされてますから乾かせば大丈夫でしょう。 壊れてもどうせ交換しますし、14万㎞も走ってあるのですでに壊れてるか狂っている気もしますし。
洗浄後、焼き付き止めを塗って取り付けてみました。
始動は問題無くOK。 アイドリング~レーシングも問題無し。
試しに、O2センサーのコネクターを抜いてみたのですが…
抜いても何も起きないし、エンジンチェックランプすら点かない!?
これは初めてです。 普通、最低でもO2センサーのヒーター断線でエンジンチェックランプは点くでしょう。
そこで、一度エンジンを止め、再始動してみても… 最初にエンジンチェックランプは点灯する(正常)ものの普通に消えてしまいます。
もしかしてO2センサーはエラーに出さないの?
気になってO2センサー自体のヒーター断線も確認、車体側のヒーター電源も来ている事を確認しましたが、問題無し。
O2センサーが無くとも、有っても何も変わらない。 誤信号が入ってないので燃調は予備マップを使っているのかな?
三菱電気のECUはO2センサー無しでも何の問題も無く走るのは知っていますが、反応くらいして欲しいものですf(^ー^; ちなみに、スバル R2のECUは三菱電機製でした。
そこで、O2センサーが電圧を出しているのか確認するべく、ガスバーナーで炙ってみる事に。
ヒーター電源は無しですが、バーナーで炙れば温度は上がるでしょう。
まずは試しにディアマンテから外した中古O2センサーを出してきてテスト。
最初は側が真っ赤になっても電圧がほぼ0.00Vだったのですが、炙り続ける事数分。
少しずつ生き返ったかのように電圧が出始めました。 これは要らないO2センサーなので、そのまま何mVまで出るのかテストしてみました。
すると、1000mVを計測した所で急ダウン。 その後は一切発電しなくなりました。
炙り過ぎたらやはり死ぬのか、元々壊れていたO2センサーなのでよく分かりません。
次に、GTOのO2センサーを軽く炙り始めたのですが、結構赤くなっても出力しません。
そこで、火力を上げて炙ってみると… 弱いですが反応が出ました。
しかし、全然リニアではありません。
そこで、しばらく炙っていると…
何かの拍子にいきなり反応が良くなりました。 炎から遠ざけると、直ぐさま値が下がります。
近づけると上がります。 にしても、最高で0.85V位でした。
ただ、プロパン混入ボンベなのでどの値が出れば正常なのかが全く不明。
取りあえず、その状態で取り付けてエンジンを始動してみましたが、相変わらず何も変わらず。
その前に、炙る前の状態のディアマンテのO2センサーも試しに付けたのですが、何も変わらず。
実際に走ってはないので、トルク特性等が変わっていたのかもしれませんが、レーシングや排ガス臭だけでは分かりませんでした。
元のO2センサー取り付け後、一応バッテリー端子外してのECUリセットを行い、アイドリングで10分程度放置後、庭移動で発進トルク等を試してみました。
ECUリセットのおかげか、数回わざとエンストしてあげると、発進は随分楽になりました。 ただ、今後どうなるか分かりません。
最近、ミラージュも冷間時始動後のアイドルアップがやけにかぶり気味なので(不安定ではない)、O2センサーが怪しいです。
燃費もこのところ急に悪化しているそうなので、そろそろO2センサーの交換時期のようです。
ダイアグテスター等があればもう少し分かりやすいのでしょうが…
最近のダイアグ診断機はオシロ機能が付いていて便利ですよね(¨;)
家にのテクトロのハンディオシロがありますが、この手の大ざっぱな古いセンサーは計るより交換した方が吉ですね。
どうせあちこち劣化していますし、後々のトラブルを考えると、やはり交換となりますが部品台が年々上がるのはどうにかならないのかと… 当時価格の1.5倍ですからね…
この日の画像は、GTOから外した直後のO2センサーです。
エアーで吹くと中から結構煤が出てきました。