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2012年09月08日 イイね!

Victor AX-V5500 導入

Victor AX-V5500 導入AX-V8000・V7000 ときたので,シリーズ の AX-V5500 も導入しました。


今回も ジャンク 入手で,症状は フロント パネル の操作を一切受け付けないと言うもの。
家に来た時点でも,実際に フロント パネル の操作は一切受け付けず,電源は入るもののいずれかの キー を押すと本来の機能と全く異なった切り替えが働く為,操作 パネル 単体の故障の模様。
リモコン も ボリュウム も受け付けませんでした。


音出し以前の問題でしたので,早速これを修理する事に。

とりあえず,フロント パネル の基盤を取り外し,各 コネクタ を挿し直して確認したのですが,直らず。
コントロール IC に ショック を与えても変わらず。 
しかし,色々と触っていると突然に全ての操作を受け付けるようになってしまいました。

操作パネル基盤 裏
これはこれで不安なので,一応基盤の コンデンサ 容量の チェック と,コントロール IC の足を ハンダ 修正し,完了かと思ったのですが,ボリュウム コントロール が異常。
ボリュウム を早く動かすと,下げ方向に回しているのに,ボリュウム が上がると言った症状です。

アルプス製 ボリュウムコントロール
これは可変抵抗 ボリュウム ではなく,全回転型の ロータリ スイッチ ですが,接点に ガリ のようなものが出ているようであったので,これを分解清掃。
アルプス 製で,見た目に汚れている様子も,グリス が劣化したような様子もありませんでしたが,この清掃で無事に完治しました。

もしかすると,この スイッチ が原因で暴走していたのか… これと言った原因は不明なままですが,1 日電源を入れっぱなしで テスト しても問題は出ていませんし,リモコン も効くようになりました。


なぜか直ってしまった V5500 ですが,フロント パネル の操作を受け付けない以外は全て正常動作を確認したので,半日ほど テスト 環境で音出しを行った後,AX-V8000 と入れ替えてみました。

AX-V5500 内部
この V5500,この シリーズ 中唯一 パワー アンプ 部の平滑 コンデンサ の種類が異なっています。
それまでは,ニチコン の JVC ブランド であったのに,V5500 だけは ニッケミ JVC ブランド に変更されています。
電源構成は,V8000 と基本同じで,ダイオード も主要部は V8000 と同じ。

DSP部
パワトラ 等にも変更は無く,DSP は当時の最新。 DAC 部の コンデンサ 構成もほぼ V8000 と同じ。

コストダウン 機なので,シャーシ の銅メッキ等は一切無く,インシュレータ も普通に 4 本となっています。
操作 パネル 部も,塗装が全て シルバー になっていて,メッキ は無くなっています。
その他にも各部品単位で高級 パーツ が排除されていました。


肝心の音ですが,V8000 と入れ替えてすぐにどうこう言えそうにないので,しばらく エージング してから再度 Up したいと思います。
ただ,V7000 の傾向とは違うようで,どちらかと言えば V8000 に近い気がします。



この日の画像は,左から AX-V5500/AX-V8000/AX-V7000 です。
Posted at 2012/09/10 10:42:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2012年09月08日 イイね!

AX-V7000 等,いずれかの CH から音が出ない場合の修理

AX-V7000 等,いずれかの CH から音が出ない場合の修理以前,メイン 機である Victor AX-V8000 の サラウンド R CH の音が出なくなっている事に気づき,修理していたのですが,再発していました。
そして,その修理の為に入れ替えた AX-V7000 も サラウンド L/R の音が出ない事が判明し,この シリーズ 特有の故障と判断。


そこで,この シリーズ の アンプ でいずれかの CH から音が出ない場合の修理方法を書いてみます。
修理にはそれなりの経験と知識が必要となりますので,自信の無い方は絶対に触らないでください。

まず,今回の症状は
1.テスト モード でも テスト ノイズ が発生しない。
2.EXT 7.1CH 入力でも音が出ない場合。 
3.SP に近づくと微かに音が出ている。
4.テスト ノイズ 発生中に SP LEVEL で,レベル を変更すると微かに出力音量が変化している。

この症状の場合は,大抵以下の修理方法で直るようです。

裏蓋を外した状態
まず,本体を裏返し裏蓋を外します。 この時,裏板の リヤ 側部分のみ ネジ の種類が違うので注意します。

プリ入力基盤を外します
裏板を外したら,本体中央部前後に走っている基盤の ネジ を外し,細長い基盤を各 コネクタ を外しながら取り外します。

SUPER A 基盤
パワー アンプ 部に刺さっている基盤を引き抜きます。
この部分の接点か,パワー アンプ 入力基盤の コネクタ が接触不良となっているようです。


パワー アンプ 部に刺さっている基盤を挿し直す場合は,コネクタ 部に曲がって刺さってしまわないよう,慎重に差し込むようにします。
挿し直しだけでも直りますが,再発したので接点を清掃してから挿し直すようにします。
又,再発しても上記を再び行う事で直るようです。

どうも,構造的に中央部の基盤を押している スポンジ 状の物が劣化すると,真ん中付近についてる サラウンド 用基盤に影響が出るようです。
フロント と サラウンド バック は ネジ から近い同じ基盤で,センター は独立基盤となっている為,サラウンド 用が特に弱くなっているのではと想像します。

基盤を押さえている スポンジ 状の物を少しばかり嵩上げすると再発防止になる可能性がありますが,押しすぎないように注意する必要があります。



この日の画像は,AX-V7000 の トップカバー を取ったところですが,今回の修理では トップカバー を外す必要は特にありませんが,コネクタ の差し込み確認の為,トップカバー を外しておくと便利です。
Posted at 2012/09/08 12:35:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2012年09月06日 イイね!

Victor AX-V7000 2 台目追加

Victor AX-V7000 2 台目追加少し前に導入した AX-V7000 ですが,V8000 には劣るものの十分戦える素質があると言う事から,2 台目の AX-V7000 を追加してみました。


この V7000,またしても ジャンク 品ですが純正 リモコン が付いていたのです。
この リモコン,なかなか付いてる中古個体が無く,新品購入も少し高価なので未だに手元にはありませんでしたので,一石二鳥と言う訳です。

この リモコン,実物を見るのは初めてだったのですが,思っていたより大きいです。
V7000純正自照式リモコン
そしてなによりも,自照式なのですがその照明色が… 赤 なんです。
緑 を想像していたのでかなり意外でしたが,RM-A2500 が 青 バックライト なので,共通性が無いような… そして,赤照明なので実際に使うと文字が少し読みにくいのは残念ではありますし,やはり少し使い勝手が悪い気がしますが,そこは慣れで カバー 出来ると思います。


さて,今回の V7000 本体は ジャンク との事でしたが,商品説明に有った症状が全く確認する事が出来ないのは当たりなのか… 色々と チェック した結果,サラウンド L/R 共に音が出ていない事が分かりましたが,これは V8000 でも同じ症状が出ているので修理可。

それ以外には目立った症状は無く,1 台目にあった デジタル 入力中に ホワイトノイズ になってしまう症状も,アナログ 入力時に ノイズ になってしまうような事も起きていません。
1 台目の デジタル 入力が ホワイトノイズ になる症状は デジタル 入力基盤 フロント DD コンバータ 付近にある ニッケミ製 コンデンサ 周りの ハンダ を修正する事で直りました。
中国 ブランド の コンデンサ を全て ニチコン VR と FG に交換しても,電源部分の ハンダ 割れを修正しても直らず,結局は ハンダ が原因と言う オチ でした。

AX-V7000 フロント ロゴ
そして,この V7000 の音ですが… 以前の V7000 は色々と壊れている状態で確認しただけでしたが,今回は割と程度が良い為か 1 台目の V7000 よりも全体で音が良いです。

1 台目は中・低音が完全に不足気味であったのに対し,今回の個体は エージング で低音が出てきています。
ただ,高域の癖は相変わらずの傾向で,V8000 に比べると荒いです。
中域に関しては,引っ込んでいる訳では無いですし,出しゃばっている訳でも無いですが,1k 付近が少し強めに感じます。 1k より下が少し強調性が少ない為か,中域の豊かさや落ち着き感が欠けている気がします。
これは AVアンプ に多い傾向の音なので,悪い訳では無いですが,特別これで無いといけないと言う気にはなりません。
音もやはり V8000 に比べ硬めな印象で,サラウンド での聴こえを良くしたのかなと言う印象。


と,今回は メイン 機 AX-V8000 と完全に入れ替えて聴き比べた結果です。
V8000 との入れ替え理由は,V8000 の再修理。
以前にもあったのですが,再び サラウンド R CH の音が出なくなっていたのです。
原因は,パワー アンプ 部への入力部基盤 (SUPER A 回路) の接触不良と思われます。
ここを抜き差しすると直るのですが,再発したので今回は各接点を TR-30 で清掃・点検としました。
今回もこれで直っていますが,再発するかは不明。 基盤を揺らしても ショック を与えても出力音に変化は無いので,ハンダ 不良でもなさそうですが,今回とは関係無い部分で怪しい ハンダ 箇所を確認済み。


今回も大きな故障の個体では無かった事は幸いでした。
ほぼ リモコン 目的での追加でしたが,本体も V8000 の予備として十分に聴ける レベル の物であった事は嬉しいです。
(V8000 の音には及びませんので,あくまでも代車的な意味)
この個体は サラウンド 部分の修理だけとし,ノーマル 状態で保管予定です。
1 台目は既に フューズ を V8000 と同じ物に交換したり,デジタル 部の コンデンサ を交換してしまっているので,ノーマル 機が必要。


最後に… CC コンバータ の効き方ですが,D701/V7000/V8000 と全て CC コンバータ の効果が異なっています。
D701 に限っては,2 台共に CC コンバータ を入れると基本の音が大きく ズレ てしまうので,常に OFF 使用でしたが,V7000 は シーン と システム によっては入れても良いかと思います。
ただ,V7000 の CC コンバータ でも声が変わってしまう場合や,ライヴ の雰囲気がおかしくなる場合があるので,常に ON でいける訳ではありませんでした。
V8000 には無い,LINE DIRECT は CC コンバータ を通さない機能がある事からも,この頃はまだ未完成だったようです。 圧縮音源で,高域の ザラ つきが気になる場合は ON でなんとか聴けるようにはなります。

この点,V8000 では大きく進化しているようで,V8000 では常に CC コンバータ を ON で全く問題無いどころか,ON の方が良いです。
V8000 では,CC コンバータ を入れるとかなり下の低域までも効果が現れるのが特徴的で,V7000 のように主に高域が変わるのとは考え方が違うようにも思えます。

何れにしても,V8000 の後継機種が出なかったのは非常に残念です。
トリオ の KRF-V9300H と言う AV アンプ に J&K 共同開発とした DSP を載せ,発売して終わったのは非常に残念でした。 J&K って A&D みたいで…
出来ればその アンプ も欲しいのですが,アナログ 部は トリオ (KENWOOD) なのと価格的にも内容的にも V8000 には及ばないでしょう…


この日の画像は,V8000 と一時的に入れ替えた V7000 2 台目です。
Posted at 2012/09/07 01:21:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2012年09月02日 イイね!

SCE nasne 導入

SCE nasne 導入一度発売延期になり,再度発売された正常品の ナスネ を導入しました。


ナスネ は LNA 上に置く 3 波 チューナ 兼 NAS と考えると分かりやすいですかね。
なので,ナスネ 本体に映像出力端子等は一切ありません。
ナスネ を使うには,PS3 か PC や Tablet 等が必要となります。
一番簡単なのはやはり PS3 で セットアップ する事かな… VAIO は持っていないので不明ですが,専用 ソフト を SONY が配布しているとの事なので,PS3 と同様に使えるものかと想像します。

ナスネ には,PS3 用 トルネ の ソフト も付属しているので,トルネ 本体を持っていなくとも トルネ を使えるようですが,家の環境では 3 台共に トルネ を付けているので詳細は不明とします。

ナスネ の基本設定は,通常の NAS や 無線 ルータ と同じく ブラウザ を使用して ネットワーク 上で行います。
PS3 の トルネ からだと,ナスネ の IP アドレス を自動認識しているので,簡単に接続可能。
詳細な設定は トルネ より複雑になりますが,基本は LAN に繋いで トルネ に登録する事で完了します。

CHAN-TORU を使って WEB から予約するとなると,ナスネ 詳細設定の所で認証番号を入力する必要があり,ある程度知識と経験が無いとちょっと難しい印象。 (PS3のシステムとして)

この辺りは,SONY BD レコ で チャントル を使っている方なら大体分かると思いますが,テレビ 王国では 1 つの アカウント で機器の複数登録が出来ないようなので (平成24年9月2日現在) Android 等の S-Entrance の G ガイド.テレビ 王国 CHAN-TORU から ログイン し,アプリ が β4.0.0 以上である事を確認します。 (β4.0.0 から 1 アカウント ごとに 4 台まで レコーダ を登録可能 )
 ※CHAN-TORU は IE 非対応の為,Android から登録しました。

CHAN-TORU 設定 → レコーダーの設定をする → レコーダ を追加する → nasneを登録する場合 → 登録用パスワードが発行されるので指示に従う。

と言った手順で チャントル に登録できました。


次に,レコプラ に ナスネ を登録。
これは,Tablet 端末が ナスネ と同じ ネットワーク 上の無線 LAN に繋がっていれば機器登録で直ぐに見つけてくれますので,登録するだけです。
無線 LNA で レコプラ を使用して 番組を視聴する場合は,DTCP-IP の都合上,無線 LAN に保護をかける必要があります。

レコプラにてライヴチューナ視聴
SONY Tablet S で実際に ライブ 視聴と録画を視聴してみましたが,途切れ等も無く スムーズ に再生できています。 (Corega CG-WLR300NNH で 11n 接続)
録画物では,早送りや シーンサーチ もまずまずの レスポンス で,BD レコ を トルネ で動かすよりも随分軽い印象です。
ただ,レコプラ への配信は WVGA 位まで落とされていたはず。

ナスネ への同時接続は現時点では 2 台までとの事で,録画番組を 1 台の機器で再生中にもう 1 台の機器での ライヴ 視聴は可能ですが,2 台同時に違う ch の ライヴ 視聴は不可なようです。
トルネ での追っかけ再生は可能でしたし,録画中の番組を ライヴ 視聴する事は可能でした。
詳しくは公式 HP で確認してください。


肝心の トルネ で ナスネ の録画番組を視聴している時の操作 レスポンス ですが,PS3 本体録画を操作している時程の軽快さはありません。
早送りや巻戻しと言った操作はやはり カクカク しますし,反応も少し悪いです。
それでも,レコ・トルネ で BD レコ を操作しているよりは遥かに軽快です。 AT700 系 BD レコ の操作感より少し遅いかな?と言う レベル です。
ライヴ 視聴時の CH 切り替えは torne 本体とほぼ同じ位の レスポンス なので,特別早くはありません。

DLNA にも放送中の番組を配信してくれているので,DTCP-IP 対応 クライアント 機器であれば 3 波共 ライヴ 視聴も録画物の視聴も可能なようです。 (PS3 の DLNA でのみ確認済み)

追記: ARROWS Tab F-01D の DiXiM Player では,ライヴ チューナ 視聴は不可で,録画番組の視聴は可能でした。 又,アイ・オー・データ機器 の AV-LS500LE では,ライブ チューナ での視聴は不可で,何故か録画物も再生不可と言う結果でした。


NAS としてはまだ使っていませんが,LNA チューナ としては出来る事も多く,なかなか面白い機器ではないでしょうか。

画質と音質ですが,PS3 3000 の トルネ 経由で確認したところ,AT700 改と比べても大きく劣っていると言う事はありませんでした。
AT700 の ノーマル だと,ナスネ に負けていると思います。
(AT700 は主に電源系を改造していますので,ノーマル ではありません。)


この日の画像は,ナスネ 本体です。
(家の テスト LNA 環境は 1000BASE-T です。)

本体 については こちら へ
Posted at 2012/09/03 15:38:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2012年08月21日 イイね!

AX-V8000 の純正採用 フューズ と MH700 の電源部 コンデンサ 交換(試)

AX-V8000 の純正採用 フューズ と MH700 の電源部 コンデンサ 交換(試)今年 ( 2011 年度 ) に入ってからだったと思うのですが,Victor AX-V8000 の デジタル 部電源 フューズ が寿命で飛んでしまい,その時は適当な フューズ を ホームセンタ で購入し,交換したのですが,音が大きく変わってしまいました。

そこで,純正品に交換しようと思い,ビクター サービス さんの方に注文しようとしたのですが,なんと代替え品も出ない事が判明。
フューズ ごとき部品出ないとは… と思いながらも,AX-D701 の フューズ を確保。
しかし,AX-V8000 の フューズ は中身が少し特殊な形状 ( 標準品 ) であった為,どこの メーカ かも分からず代替品選びに困っていました。

そして,たまたま RS で フューズ を取り寄せたところ,V8000 に付いていた フューズ と同じ メーカ である事が判明。
取り寄せた フューズ は シリーズ が違ったので,改めて V8000 に付いていた フューズ を良く見直し,シリーズ ナンバ が書いてある事を確認。
その シリーズ を検索してみると ビクター の言う通り廃盤。

仕方ないので,Mouser と言う米国の部品屋さんで廃盤の型式を検索し,代替品を確認。
元の シリーズ ナンバ は [ 237 ] だったのですが,現在は鉛 フリー 品の [ 233 ] と言う シリーズ になっていました。
肝心の メーカ は… [ Littelfuse ] と言う米国の フューズ メーカ でした。


AX-V8000 の フューズ 一覧

125V - 8A 237 シリーズ → 233 ×1
125V - 2A 237 シリーズ → 233 ×2
250V - 500mA 239 シリーズ → 現行 ×1

AX-V7000 は フューズ の メーカ 自体が違います。
DVD P の XV-A707 は 233 シリーズ の 125V - 1.6A です。

この フューズ ,標準品でも中身の形状が グニョグニョ しているのが特徴的で,タイムラグ の 239 シリーズ は芯に コイル 状に巻かれています。


フューズ でここまで音が変わるものと思っていませんでしたが,233 シリーズ は主に中域が前に出てくる印象になりますが,高域は減ったように聴こえます。
239 シリーズ は高域が伸びたように聴こえますが,中域の一部が抜け気味になる印象。
タイムラグ と標準では使い方が異なるので入れ替えるような事はしないので問題ないでしょう。

しかし,同一 メーカ に代替品が有るにも関わらず,部品が出ないのでは メーカ として修理はどうしているのか少し気になってしまいました。
元は鉛入のようなので,その辺りの音の変化が気になる所ではありますが,寿命が近い フューズ を使い続けるよりも,新品に交換した方が良い結果が得られると思います。
( 今回は元が切れてしまっているので,比較不可 )

ついでなので,AX-V8000 は全ての フューズ を新品に交換します。
そのついでに,HD-56MH700 の フューズ もこの メーカ の新品に交換しました。
MH700 は セラミック ボディ の タイムラグ 品 ( 6.3A ) が付いています。


そして,ついでのついでに,56MH700 の電源部 コンデンサ を一部交換してみると言う実験をしてみました。
今回は,充電部 2 次側の GU 220μF 450V 品を スイッチング 電源用 オーディオ KX シリーズ に交換。
もう一つ,制御部用と思われる部分の 1 次側 松下電器製 NHG 22μF 400V 品を ニチコン の 標準 シリーズ である VR シリーズ に交換。

コンデンサ交換 KX シリーズ

コンデンサ交換 VR シリーズ

この改造でどう変わるのか期待したのですが,結果は ? です。
正直,もうちょっと何か変わってくれるのかと思ったのですが,一部 ソース で若干画の抜けが悪くなってしまった気がした程度です。
数日間の エージング 後も結果は同じ。
その前に スイッチング 電源部の フォトカプラ を全て FAIRCHILD 製の新品に交換したのですが,そちらの方は成果があっただけに今回は残念な結果です。
これなら,フューズ 交換の方が成果大きかったです。
( コンポーネント 入力でのみ確認 )

と言う事で,MH700 はやはりこれ以上は触らない事とします。
AX-V8000 は純正を維持します。  AX-V7000 は V8000 に近くしてみたいです。



この日の画像は, Littelfuse の フューズ シリーズです。
画像手前から,500mA・2A・2A・6.3A
Posted at 2012/08/21 01:39:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記

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「今度はFブレーキパッドを交換しろと指示が出た。」
何シテル?   02/20 23:52
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