
さて、少し古い情報になってしまうのですが、docomoから2011年度夏モデルの発表がありましたね。
そこで、今季の新モデルを少し見ていたのですが、今回はかなりスマートフォンを押しているような印象を受けます。
少し前まで、docomoの製品情報でスマートフォンは一番下に表示され、やる気無いのかと思っていたのでうすが、少し前(REGZA Phone位)からいきなりスマートフォンがTOPに来るようになり、今までの遅れを取り戻そうとしている感じがします。
今回も、スマートフォンだけで10機種を発売とするなど、かなりの気合の入れように取れます。
しかも、予想より早く富士通のスマートフォン(F-12C)も出るようで、日本勢も頑張ってはいるようですが、防水以外に目立った機能が無いのは残念。
F-12Cは「らくらくフォン」に見えるのは気のせいか… REGZA Phoneの後継では無いことは確かなよう。 ある意味いかにも富士通らしく、ターゲット層が違うのでしょう。
防水スマホはたしかにかなり重要な項目ではあるので、ソニエリにも頑張ってもらいたいところではあります。 本当なら富士通がXperia arcみたいなの出してくれればいいのですがね…
F900iTの時のように… もっと気合入れてください…
Sony Ericssonからは、Xperia acroが出るようです。
Xperia arcにガラケーの機能を持たせた日本モデルと、以前から噂が有ったコード・ネーム[azusa]ですか。 デザインとカラーがかなり残念に思えてしまうのですが、これはこれで需要はありそうですね。
他にはデュアルコア機が出るようですが、L-やSC-には興味無いので。
SH-やN-もまぁ… P-も出るんですね。 Pにしては後発かな。
にしても、どれもこれもデザインに個性が無いというか、もうちょっと奇抜なの出ても良いと思うのですが。 失敗を恐れてか、制約でもあるかのように四角形ですね。
BlackBerryは特徴的で面白いですし、以外とキーも打ちやすいのですが…
そんなスマホ全盛の今、富士通が面白いFOMA端末を出してくれるようです(・∀・)
名前は「LOOX」。 富士通やノートPC好きには有名なブランドですね。
富士通の小型ノートPCに付けられる名前ですが、今回は携帯電話です。 しかもFOMA端末です。
スマートフォンでも、Windows Phoneでも無いのが一番の特徴!
あくまで、FOMAなのです。
FOMAなのに、Windows7 HOME Premium 32bit SP1が動くそうです。 Mobile版ではありません。
CPUは
Atom Z650 (45nm プロセスルール・L2 512KB) このCPUは1.2GHzですが、省電力の為か50%に制限されているとの事。
内蔵SSD32GBとRAM1GB搭載なので、それなりに動くのではないかと言われています。
IE9も入っていて、インターネトはdocomoの3G回線とWi-Fを利用可能。
マウスの代わりはトラックボールで行うと言う、昔のThinkPadのような超小型PCです。
このF-07Cの凄いところは、最初にも書いた通り、FOMA端末であること。
Windows7とは別に、Symbianが入っていて、メカスイッチ一つでCPUを使い分けることで実現しているそうです。 FOMAモード時のCPUはARM。 (SymbianはWin7のBIOS担当)
液晶は、タッチパネルで約 4.0インチ/横 600ドット×縦 1,024ドット・TFT液晶/262,144色と高精細
。
クレードルを使用する事で、USBやHDMI出力にマウスとキーボードも利用可能とのこと。
クレードルには冷却FAN内蔵?
ただし、Win7モード時は本体のUSBとBluetoothが使えないので、USBの使用はクレードルが必要。
これだけの機能があるのに、コンセプトモデル扱いで発売されます。
理由はたぶん… Win7での連続使用時間が約2時間と言うところか…
相当マニアックですが、本体価格も約7万円とそれ程高く無い印象。 Win7の正規版入ってる事と、FOMA端末である事を考えるとかなりお買い得な気がします。
これでこそ富士通なのです(^_^;) 三菱グループでも何か作ってくれないかな…
DELLがあるんだから、IBMも有っていいような… VictorのInter Link復活とか!
今後に期待ですね♪
この日の画像は、F-07Cです。
関連URLは、富士通のF-07C公式サイトです。
Posted at 2011/05/21 16:15:56 | |
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