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2011年10月31日 イイね!

三菱洗濯機 MAW-D7UP 修理&ミラージュのハーネス小補修

三菱洗濯機 MAW-D7UP 修理&ミラージュのハーネス小補修この日は朝から洗濯機がエラーで回らないとの事。


うちの洗濯機は三菱電機のMAW-D7UPと言う型なのですが,購入当初からトラブルが続いています。
まず最初は騒音で,新品時から異常に音と振動が大きい事に悩まされていました。
数回三菱のサービスに来てもらい,あれこれ交換してもらったのですが結果は直らず。
クラッチ部(ギヤボックス)や内蓋やダンパまで交換してくれたのですが,解消しませんでした。

その後は個人的に騒音対策をして使っていたのですが,しばらくしてP6エラーが頻発。
サービスに聞くとクラッチのエラーとの事で交換してもらいましたが,「保証期間外になるので有償となりますが,最近一度交換されているので部品代だけでいいです」との事で有償交換。

交換時に作業を見ていたのですが,以前の作業ミスが原因で壊れたとしか思えないので腑に落ちない思い…  圧着はまともに出来ていない上に,水が入らないように付いている袋を破れたまま密閉しないで装着していたのです。
その為接点部が腐食していたのがクラッチエラーの主な原因であるように思いました。
(それ以前に,元から防水のコネクタを使用してくれていればいい話なのですがね。)


今回のエラーは上記理由の延長で,複数のエラーが重なって起きていました。
まず,P5・P7・P8のエラーが確認されていました。

そこで,モーター部を点検。
念のためにクラッチ部も分解点検。

次にモーター部のハーネスの点検。
すると,赤い線が1本遊んでいたので,辿ってみると50μFのコンデンサに繋がっていました。
コンデンサのもう一方はクラッチの電源につながっています。
片側だけ繋がないのは明らかにおかしいので,配線図を確認してみるとクラッチに繋ぐ事になっています。
配線の具合からみて,一連のクラッチ交換時に外されたわけではなく,最初から接続されていなかったようです。
とりあえずは配線図が正しいと言う判断で,今回はこのコンデンサを接続しておきました。

この状態で運転してみたところ,今度はA6エラーを確認する事ができました。
A6はモーターの短絡ですが,そんなハズは無いのでもう一度各部を点検。
すると,モーター側コネクタの接点部が腐食している事が判明しました。

又,P5エラーも出ていたので回転センサのコネクタ部を点検。
こちらは青錆が出ていたので,接点の接触圧を簡易点検したのですが接触圧をほぼ確認出来なかったのでコネクタを切断し,ギボシ端子に変更。
ついでに,洗濯機下部に有るコネクタを全て切り取り,リング スリーブ等に変更。

これで洗濯はできるようになりましたので,やはり接触不良が原因であったようです。
しばらくはこの状態で全機能無事に動いていたのですが,次にP7エラーが連発。
洗濯後,すすぎに移行できないのです。

調べた結果,P7はフタロックがかからないと言うエラーだそうなので,フタロック機構を点検したところ,コイルに電源AC100Vは行っているものの電流が0Aと流れていません。
フォト センサは生きていたので,フタロック機構をこれより以前に故障した同機種の物と交換したところ動きました。

以上で洗濯機は直りました。
まだ乾燥のヒーターリレーが入らないので,基板と今回交換したロック機構は新品に交換します。
大体動かない原因が分かってきたので,次は色違いの同機種も修理予定。



この修理の詳しくは…  愛車紹介→その他その他→整備手帳→三菱 MAW-D7UP 修理 P5・P7・P8・A6エラー



次に,ミラージュの車内ハーネスを小補修。。。

なんでもETCを貰ったので,それの取り付けをくれた人がしてくれるとの事で嫌な予感はしながらもETCくらいなら誰でもどうにかなるだろう… と放っておきましたが,これが大きな間違い。

ミラージュが帰宅後,ETCを付けて欲しいと言い出すので「はぁ?」と思いながらも理由を聞くと,「ETCの電源をどこから取ってもETCが動かないと言われたので,時間もないし帰って来た」との事。

この,「どこから取っても…」が引っかかり,詳細を聞くと車内のフューズBOX付近から電源を取ろうとしただの,それでもダメなのでキーシリンダ付近から取ろうとしたと言い出すのです。
正直この時点でイラッ☆としたのですが,更に「線の皮を剥いていた」と言い出すのです。

それで?その後処理はしていた?と聞くと…  とんでもない返答が。
「車内だから大丈夫だよ」と言われたとか…  妹は,「何もしなくて良いのか」と聞いたそうですが,左のような返答だったとの事。

もぅこの時点でイライラッ☆ですね。
そうこうしながらも,現物を確認してみると…  案の定… 
速攻,「二度と触らせるな!!」と言っておきました。 

質問は続きます。
「何を使って被覆を剥いていた?工具?」と聞くと,黄色い柄の工具との事。
ワイヤ ストリッパですね。 しかも合っていないサイズで剥いてあるのも確認出来ます。
見てみると,赤く太目の線を狙って被覆を剥いています。 
ACC電源を取りたいのは分かりますが,メーカーによっては赤がACCとは限りません。

それよりも,被覆を2~3mmも剥いた状態で,銅線が目視できる状態で,しかも隣り合う線を3本も剥きそのままにしておくとは一体どう言う神経してるんでしょうか?
それで「車内だから大丈夫」?だったらあなたの車のハーネスも被覆剥いたら?

ハーネス弁償してもらえ!とも言いましたが,切断されている訳ではないし… まぁまぁ…(-_-;)

次に嫌な予感がしながらも,ステアリング部のコラムカバーを外しハーネスを点検。
ここは初めて見るのですが,三菱車はキーシリンダーへのハーネスは厳重に被覆されていたので,相手も手を出す事が出来なかったと見えます。

ではどこを裂いたのか。

キーリマインダ スイッチのハーネス部
キーリマインダ スイッチの線を裂いてくれてました。 しかも2本共。
確かに赤い線ではありますがね…  (-.-)
赤ければなんでも良かったようです。

そして,例に漏れずその線も被覆を剥いたまま放置。 しかも2本共同じ位置の被覆を剥いている上に,線を1本切っています。 そしてその被覆を剥かれた位置はキーシリンダのボデーに接触する位置です。
これがACCだと思って剥いて,そのままに放置するとは素晴らしいと思います。

ハーネス拡大
たまたまキーリマインダ スイッチのハーネスだから良かったものの,一歩間違えばレアショートで車両火災ですよ!
妹には,よく無事で帰ってこれたな。 と事の重大性を伝えておきました。


この被覆を剥かれた線,確認出来ただけで全5本は点検後アセテート布テープで補修しておきましたが,本来ならば新品に交換したい位です。

分からないなら触らないでもらいたい!
もぅこの手の修理はしたくないんですよ。  経年劣化や消耗品を交換するのは当然ですが,なぜ正常であったものを壊されてまで私が修理しなきゃならんのですか。 
ミラージュはまだまだ手を付けきれていない交換部分が多々あるんです。
GTOやパジェロミニも…  しかも洗濯機まで壊れる始末…

今回はGTOのミッションドレンボルトの再修復をしている最中だったので,GTOの修理を中断してミラージュのハーネス補修をさせてもらいました。

画像がキーリマインダ スイッチ部しか無いのは,もう一方の箇所はデジカメが入らず,暗くてピントが合わなかった為です。
もう一方のハーネスは,電動ドアミラーとフォグ ランプのS.W用でした。
OP用ハーネスなので,丸ごと交換も可能です。



この日の画像は,MAW-D7UPのモータ部です。

この日は厄日だったのか,二次的要因の修理ばかりでした。
頼みますから余計な修理を増やさないでください。  

ミラージュのHIDもHiが点かないですね。
このHIDは私が取り付けた物ではありません。 このままでは車検通りません。
これも非常に嫌な予感がしていましたが…
Posted at 2011/11/01 21:46:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 電気 | 日記

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