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2013年12月13日 イイね!

Victor STH-2 ヘッドホン について

Victor STH-2 ヘッドホン について気温も下がり,ハウス 内最低気温が 3 度まで落ちています。
室内温度も,15 度を切り 13 度程となっています。

時折,警報が出る程の強風や突然の雨等で畑の乾燥は全く進まない状態が続いています。
きゅうりの残渣撤去は終わったものの,乾かずに燃やす事もできていない状態で,何とか圃場を乾かす為に トラクター 成型機で畝立てを行っている際に,膝を ツールバー で打ってしまいまい,何となく毎年恒例になっている年末恒例ごとを更新してしまった。


と,そんな中 [寝 ホン] つまり寝るときに使う ヘッドホン もしくは イヤホン を探していたのです。
以前は,Victor HA-FXC71 を使っていたのですが断線してしまい,手持ちの AKG 141 Monitor / Victor STH-2 / victor HP-D5 から選んでいたのです。
以前は,HP-DX3 / HP-S82F / HP-NC80 / MDR-EX90SL などを持っていたのですが,行方不明になったり片側 ユニット の音が違ったり,売却した為に使用できる状態ではありません。

この中で,AKG 141 Monitor は [耳のせ型] になるので,長時間試聴では耳が痛くなってしまい向きません。
HP-D5 は音源や使用機器,その他の要因によって極端に キツイ ピーク が出たり低音が全く出なかったりして落ち着きが無い ヘッドホン と位置づけているので普段は全く使っていません。
となると,残るは STH-2 のみです。


STH-2 は [耳おおい型] で,装着感は良いです。
そして,STH-2 は古い機種 (1970 年前後) な為か最近の機種とは又違った,少し変わった鳴り方をするのです。
基本の音の出方が異なると言うか,独特な音場を持っており普通の ヘッドホン 出力ではその良さを引き出す事は出来ずにいました。

しかし,最近になって AQUOS PAD SH-08E に STH-2 をつなぎ全体の エージング を進めたところ,STH-2 の意外なその音を聴く事が出来たのです。
意外と言うのは,今まで出た事の無かった STH-2 の低音と高音です。
中域から 10 kHz 位までは結構出ていたのですが,音場感と言う範囲には到達していませんでしたが,SH-08E で鳴る STH-2 はまるで スピーカ でそれを聴いているようなのです。


そこで今回の本題に入ります。

その不思議な鳴り方をする STH-2 に興味を持ち,ユニット を見てみる事にしました。
ユニット を見ると言っても,この ヘッドホン は スピーカ の前に アルミ の音響板と呼ばれる板が全面に付いており,その板に 1 mm に満たない穴が揃って開いているだけなので スピーカ を除く事ができません。
そこで,光のきつい LED ライト を音響板ごしに当て,反射からその ユニット の形状や材質を確認する事にしたのです。
そこで分かったのは,ユニット は コーン 型で,材質はおそらく紙である事。

しかし,この時代の ビクター 製 ヘッドホン は マイラー コーン と記載されているものが殆どで,現に STH-1 は マイラー コーン となっていますし,図解までも検索すると出てくるのでわかります。
しかし,その次に出た STH-2 は ユニット についての説明が全く無いので自分で調べるしか方法が無い事まではわかりました。

となると,手持ちの STH-2 を分解するしか方法はありません。
なぜここまで分解に消極的であったかと言うと,STH-2 のその構造にあり,スピーカ の取り付け方法以前に,音響板 (アルミ 板) が ユニット ケース に真鍮の ピン のようなもので カシメ られているので,分解 = 破壊 になってしまいます。
しかし,カシメ を慎重に外せば再使用可能ですし,最悪何かで代用すれば良いとも考えられます。
と言う訳で分解開始です。


まず,音響板を ユニット ケース から外します。

構成
すると,音響板に スピーカ が又 カシメ で取り付けられているので,これを外すとやっと本命の スピーカ とご対面です。

スピーカ 部スピーカ 裏部

その スピーカ は,やはり紙 コーン でしたが コーン 形状は少し特殊なものでした。
その マグネット は,アルニコ 内磁型であると思われます。
マグネット の種類による音の差については色々言われていますが,やはり アルニコ の低音は一味あって良いものと思います。
と言うか,アルニコ の ヘッドホン は貴重でしょう。


分解後は,勿論きっちりと組み立て直します。
関係 URL は愛車紹介の Victor STH-2 (ヘッドホン)  です。


追記 (平成 25 年 12 月 14 日)
STH-2 は,特に モニター 的な音質と言えますので,好みが分かれやすいと思われます。
JVC HA-MX10-B の店頭試聴機と比べた結果,STH-2 の方が遥かに空間表現と情報量が多く,ソース による音質差も素直に出ています。

HA-MX10-B は モニター と謳っているだけはあって,他の機種とは違った形の音である事は確かで,ジェントル・ソウツ も鳴るには鳴るのですが ソース による違いがあまり出ないのが残念なのと,音の傾向が ビクター として疑問に思ったので パス します。
Posted at 2013/12/13 00:29:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2013年12月02日 イイね!

ハイレゾ音源 ~ DVD-AUDIO化

ハイレゾ音源 ~ DVD-AUDIO化久しぶりの オーディオ ネタ で,最近急速に世間に出てきた ハイレゾ 音源についてとします。


ハイレゾ 音源は本家 e-onkyo music としました。 SONY mora は現在 (2013-12-02) .wav の配信は無く FLAC のみとなっているようなので今回は パス します。
何よりも,前者側は VICTOR STUDIO HD-Sound. レーベル が存在するので必然的にそうなるのです。

e-onkyo music 自体は開設当時に何度か見ていたのですが,まだ レーベル も多くなく目ぼしい曲も無かったので全く興味が無かったのですが,何やら世間で ハイレゾ と言う言葉が出てきていることに今更気付きなんのことか? と思っていると,CD の 44.1 kHz / 16 bit 以上の音源を ハイレゾ [High(高い) Resolution(解像度)] と言うそうです。
なんでも,sony WALKMAN も ハイレゾ に対応した モデル を 2 機種発売してたりしたりするようですし,何やら面白そうなことになっているようですので乗っかてみました。

でも,今更騒がれるような ビットレート でもないような気がするのですが,やはり ソース の ジャンル が増えたことと,そのきっかけになったと思われる WALKMAN や 一部の スマートフォン が ハイレゾ に対応したことが一番の出来事なのでしょう。
その前からも,アイリバージャパン などから ハイレゾ 対応 DAP が発売されていましたが,価格も高く家電量販店ではあまり見かけないと言った,一般的ではない部類でした。 たぶん…
ホーム オーディオ 関係では少し前から ハイレゾ 用に オーディオ 用 NAS や,ネットワーク オーディオ 機器が意外と豊富に発売されているようです。
AV AMP に ネットワーク プレーヤ が内蔵されている機種も普通になっていますし,ハイレゾ は私の知らない間にかなり身近な存在になっているようではあります。 

今回は,DVD-AUDIO や SA-CD ソフト に関しては除きますが,メディア が有るか無いかだけの違いかと言うと,配信に関しては マスタリング が変わっていたり,中には メディア 用 マスタリング をわざと省いたものも存在していたりと,配信ならではの データ が存在しているので一概に メディア 有り無しでは語れないようです。
CD 用 マスター からの ハイレゾ 化と言うのもかなり存在していますし,マスター が デジタル であったり,アナログ であったりと かなり バリエーション も豊富になっています。
ファイル 形式は,WAV ・ FLAC ・ DSD が基本になっているようですが,DSD は再生機器が結構限定されてくると思われます。

そして,e-onkyo music から購入した音楽 データ はなぜか sony PS3 では再生出来ませんでした。
NAS からの DLNA でも,USB メモリー に入れたものでも再生不可 ファイル になってしまいます。



前置きが長くなったところで,本題に入りたいと思います。

今回購入した楽曲 データ は,[ジェントル・ソウツ / リー・リトナー] と [Wonderful Rush / μ's] としました。
ジェントル・ソウツ はもう定番ですね。 なぜか DVD-AUDIO もしくは SA-CD 版の ジェントル・ソウツ だけ存在していないのですが…
あれほど新しい方法ができる度に出してる ジェントル・ソウツ なのに,今回の ハイレゾ 版が初の CD 超えになってしまっています。 (LP 除く)

Wonderful Rush は,アニメ ラブライブ! 中のユニット である μ's が歌う曲なのですが,ランティス がこの度 ハイレゾ 配信としていたのでお試し購入。
これは TRUE STUDIO MASTER ですので,CD マスタリング 前の ソース となるそうです。
μ's の中では,START:DASH!! があれば良かったのですが。


ジェントル・ソウツ は,96 kHz / 24 bit ですので DVD-AUDIO に焼けます。
ネットワーク オーディオ の環境では無いですし,ネットワーク オーディオ 自体は以前に CD で何度も試みているのですが,機器がどうしても Victor ではなくなるので結局長続きしないんです。
レコード の DVD-AUDIO 化は,Victor に再生機器が豊富に有る為と言うこともあってそうしていました。
と言う訳で,今回も ハイレゾ 音源を DVD-AUDIO として焼くことにしました。
こうすることで,Victor の機器で再生が可能になります。 D/A だけでしたら,AX-V8000 や V5500 に入れれば良い訳ですが,S/PDIF のみの入力なので ハイレゾ の一部までしか対応出来ません。
それが,DVD-AUDIO にすることで XV-A77 での再生が可能となりますので,192 kHz / 24 bit PEM DD コンバータ を フル に活用出来ると言うものです。

こうすることで,Victor の ソース を Victor の機器で再生することが叶うわけです。
幸い,DVD-AUDIO の オーサリングソフト はそれなりに存在するので,当分は困りません。

早速,ジェントル・ソウツ を DVD-AUDIO 化し,XV-A77 → AX-V5500 (アナログ接続) → SX-L33 or S-3000 Monitor で試聴しました。

ジェントル・ソウツ は xrcd24 版も持っていますが,ハイレゾ 音源版は素晴らしの一言。
L33 では音場感が出ますし,楽器の配置や ドラム ソロ 時の表現が今までと段違いです。
全体の ニュアンス も細かく表現されますし,それでいて アタック 音は損なわれるどころか芯がしっかりとしています。
決して広がってしまだけのような音にはなりません。 低域の締りも CD よりずっと良くなっています。

S-3000 での試聴は,これはもう違う曲か? と言う位の差が出ています。
S-3000 は ジェントル・ソウツ 時代に作られた Monitor スピーカ と言うこともあり,マスタリング こそ違えど基本はぴったりと ハマ ります。
L33 とは違い,音場は グッ と狭くなり エネルギー の塊となってまさに飛んでくると言う表現がぴったりです。
もともと ワイド レンジ などと言う タイプ の録音ではなさそうで,LP の説明にもある通り実際の演奏よりも迫力の有るように聞こえるように マスタリング がされているので,大音量で聞いてほしいとのことでしたので,これで良いのでしょう。
まさにその通りの音です。 迫力は素晴らしいものがあります。


Wonderful Rush の方ですが,こちらはどうしても残念な結果しか出ませんでした。
元 CD を持っていないので,比較はできませんがせっかく ハイレゾ なのに音場が狭く,その中で声を分離させようと頑張っているようにしか聞こえませんでした。
基本的に モニター SP が違う為に起きる現象なのか,他の ハイレゾ 音源に比べても明らかに劣ります。
どうしたら鳴るのか? と思い,試行錯誤してみましたが基本は変わりませんでした。
多人数 モノ で ハイレゾ と言うことで期待していたのですが,普通の ランティス レーベル の CD よりは絶対良いものの… 
ただ,この調子で他の レーベル からもどんどん曲が出る事を期待しています。
ランティス も良い ライヴ 録音を一部保有しているはずなので,それを出してきてほしいものです。
今はまだ サントラ が メイン なようですが,こちらが メイン になってくるとまた面白いことになりそうです。


と,ここに来て PC 用の AMP を Victor AX-D701 とし,光 (Victor pro 石英) で PC と接続したのですがこれで SX-AR3 を鳴らすと ハイレゾ 音源が驚くほどよくなるのです。
今までは,低音がはっきりせずに ポート の音が気になって仕方ないうえに,広域に癖が見えてしまい長時間試聴は避けていたのですが,ここに来て一発逆転と言いいますか,ある意味で SX-L33 を超えています。
思わず e-onkyo music の試聴用を片っ端から聴きまくっていました。
鬼太鼓座の [富嶽百景] を AR3 で聴けるなど夢にも思っていませんでした。 (スケール的に)
芯のしっかりとした音で,低域の締りなど最高で,太鼓の硬い音もしっかりと再現され,笛の音色など相当 リアル で驚きました。

この音を一度聴かされてしまえば,誰でもこの ウッドコーン を選ぶでしょう。
音場感が別次元です… 紙の音が一切しないと言う中でずっと音楽を聴いている中で,ふと JBL CHARGE を聴くと違和感がすごいです。
それは SX-L33 とは又違った次元の話です。

S-3000 のような迫ってくる感じは弱いですが,吹奏楽や クラシック では録音状態に相当左右されますが,管楽器の音がしっかり前に出てきます。

そして,色々な音源を試聴していて分かったのですが,ウッドコーン には アナログ マスター がぴったり合うようです。
CD マスター からの ハイレゾ 化や,デジタル マスター の音源はどうしても癖が付いたり ザラ ついてしまい,その荒を全て描き出す傾向があるようです。
1 インチ テープ 録音の音源は最高に良く鳴るので,傾向は間違ってはいないようです。
クラシック も デジタル マスター ですと,なんだか躍動感が無い音に聴こえるのですが,アナログ マスター モノ ですとずっと聴いていたくなります。
その差を説明するのは困難かと思いますので,この程度しておきます。


これからもっとこのような音源が増える事を望んでいます。
ただ,間違った方向に行く傾向が強い現状でどこまで昔に戻せるか… 



この日の画像は,PC 用 オーディオ システム です。
こちらで モニター する事も多いので,重要な システム です。
Posted at 2013/12/03 03:00:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2013年11月23日 イイね!

2013 年度 根来 かくばん祭り

2013 年度 根来 かくばん祭りPC の不調により アップ が遅れていましたが,毎年恒例の根来かくばん祭りに行ってました。

根来の子守唄
本年は,行く時間も遅れたうえに午後から高野山に登っていたので根来に居た時間はかなり少ない為,画像も殆どありません。

また,鉄砲隊演舞も 2 回となっていました。 (初めの 1 回のみ撮影)

鉄砲隊演舞
年を追うごとに来場者が減っているように思うこの祭りですが,毎年行っている方からすると仕方ないとしか言いようがありません。 理由は毎年書いてるので今回は飛ばします。

そして,今年の印象は リピータ の方がかなり減っていると言うこと。
来ている人を見ても,話を聞いても殆どが初めての方で,いつも居る人は数人しか見かけませんでした。
圧倒的に撮影に来てる人の数も減っていますし,観覧されている人も減っています。
ちょうど高野山の紅葉時期と被ったのも影響しているかもしれませんが,祭りで来場者が減るのは寂しいものです。
シャトルバス も毎年出ていますが,今年は駐車場案内がかなり不親切だったのでそのあたりを改善してもっと盛り上げるべきだと思います。
鉄砲隊演舞に関しても,場所が悪すぎますのでなんとかもう少し広いところに移動するべきです。
あとは,毎年のことですが鉄砲隊演舞の際に居てはいけない場所に人が居る状態で演舞を始めるのは辞めてほしいです。 これは,一応現場の人に言ったこともあるのですが…

紅葉
こんな状態ですが,紅葉も綺麗で夕日や朝日が当たっている時の根来は本当に綺麗なところなので,普段の日でも写真を撮りに来られると良いと思います。
前山の散策も山好きには結構良いと思います。 坂は キツイ ですが…


高野山へ登る前に,少し 美々緒くんのところへ遊びに行ってました。
こちらも人減ってましたね… しかも 14 時で終わりと…


この日の画像は,根来寺の大塔です。 
この大塔,明応5年(1496年)に心柱を立て立柱式が行われ、その後工事が続けられ、長い年月をかけて天文16年(1547年)に完成したそうです。
今では国宝に指定されるほどですが,かくばん祭り の際には無料開放されています。 (普段は有料)

前山から見る大塔もまた良いです。
Posted at 2013/11/29 13:31:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 祭り | 日記
2013年11月11日 イイね!

AQUOS PAD SH-08E 簡易 レビュー 2

AQUOS PAD SH-08E 簡易 レビュー 2少し日が空いてしまいましたが,AQUOS PAD SH-08E の ソフト 周りについて少し書いておきます。


自身,シャープ の フィーチャーフォン も スマートフォン も使用したことがありませんので,その点はご了承を。

まず,便利に思ったのは,クイックツールボックスEX で,過去に開いた アプリ を記憶しています。
バックグラウンド 稼働中の アプリ は表示が変わっています。
この表示の隣には,ミニ ウィンドウ で開く アプリ や,どこでも コピー といった アプリ がいつでも開けるようになっています。

クイックツールボックスEX どこでもコピー
この中でも,どこでも コピー は,その名の通りどこでも文字を コピー することができます。
文字として認識されない ロゴ や画像 データ の部分や,アプリ からでも文字を コピー することができます。
どうも,画像名刺登録機能の応用で,画像文字認識をしているようです。
PDF の ロゴ や ヤフオク アプリ 等の文字として コピー できない箇所で非常に役立っています。
ミニ テレビ は 2ch 実況には良さそうですが,辞書と同じ位使わないですね。


次に,手書き機能ですが,IGZO パネル の特徴を活かした スタイラスペン で色々な場面で レイヤー 方式の落書きができる機能と考えられます。
筆圧感知こそ無いものの,ペン の動きで線の細さが変わるので,慣れると思ったように書けます。
何よりも,スタイラスペン を使わなくとも,スタイラスペン を使ったかのような書き方ができるのが良いですね。
精度が良い為か,指でも ブレ ることなく スムーズ に落書きできます。

PDF手書き
又,PDF 上に落書きや メモ を取った場合,PDF で保存することが可能となっています。
画像としても保存できますし,背景を消して保存も可能です。
ペン ツール も豊富で,色も パレット からでは無く,グラデーション 部から自由に選択することができます。  蛍光 マーカ ペン も付いていますし,「書く」 ノート で FIT 機能を使えば手書き文字を罫線内に リサイズ して書き込めます。
この機能は,NetWalker に付いていたものを移植したようです。
元 F900iT 使いとしては,この手書き機能は非常にありがたい機能の一つです。
メール で説明しないといけない場合,写真を撮ってそれに説明の落書きをし,添付して送ると言うことを何回もしていたのですが,それ以降このような機能が付いた端末は,GALAXY NOTE シリーズ 位しか無かったように思います。
いちいち,PC で写真屋さんを立ち上げて編集して添付すると言うことをしなくて済むのは非常にありがたいのですが,もう少し純正のお絵かき アプリ を充実しても良かったと思います。
この辺りは,F900iT は小さい画面ながら良く考えられていましたし,実用性が高かったです。



電話帳 アクセス モニタ と言う機能もあり,電話帳に アプリ が アクセス してくると ブロック してくれます。  LINE 等の対策にはもってこいの機能です。 アプリ ごとに拒否・許可を設定できます。
そもそも LINE 等を入れること… いぇ…

SH ツール の中には,シャープ お得意の名刺読み取り機能や,文字読み取り機能,ネット 辞書などが見られ,どれも実用性が高いのは認めます。


ただ,SmartFamilink では,他社 BD レコ の中身を リモート 再生できるのですが,SONY の長時間録画は音声 コーデック が異なるので再生できませんでした。 DR モード は問題無く再生されますし,ナスネ は長時間 モード でも再生されます。
これは,SONY の長時間 モード は音声が DOLBY になるせいなので仕方ないのですが,出来れば対応してほしいですね。
それと,BD レコ が ネットワーク 上に複数台有る場合,BD レコ を切り替えるには設定画面に行かなくてなりません。
この辺り,SONY のと考え方が違いますね。 家に BD レコ は 1 台しかない前提の設計です。


「書く」 ノート も便利なのですが,コピー & ペースト が使用できません。
手書きのみ対応で,キーボード を出して メモ を取りつつ手書きすることが叶いませんでした。
即 メモ と言う方の アプリ では,手書き文字入力が デフォルト になっているのですが,こちらは基本文字入力専用ですので,「書く」 ノート とは又違っています。
この 2 つを融合したような アプリ を付けるべきです。
ただ,手書き文字を検索出来るのは面白い機能だと思います。


せっかくなので,シャープ 独自 Feel UX の 3 ライン ホーム も試してみましたが,使いにくいだけでした。
現在は,使い慣れた Xperia Tablet Z や Ultra と同じ ホーム を .apk で入れました。
(この辺りは チャーリ 氏から教えてもらいました。)

シャープ オリジナル の変換は少し重いのが難点ですが,外部変換を持っているのは強みですね。
これで,グーグル 日本語変換のように自動更新してくれれば便利ですね。


音源 LSI には,wolfson 製の物が入っているのが特徴となっていますが,ヘッドホン 出力が低いので 600 Ω ヘッドホン (AKG K141) は全く鳴らすことができませんでした。
低域はあまり出さない方向の音です。 
wolfson の音は,癖は少ないのですがあまり元気が無いのが何点ですね。 その分 イヤホン では聴き疲れしにくい音作りであり,ヘッドホン や イヤホン を選ぶ傾向がありますね。

Bluetooth では,aptX 対応ですが対応機器を持っていないので,JBL CHARGE を繋いで聴いていますがかなり質の高い音を飛ばしてくれています。

Wi-Fi と Bluetooth を同時に連続で使用しても干渉で途切れることは一切ありません。
ネットワーク 上の FHD を再生しながら,Bluetooth で音を飛ばしても 2 ~ 3 時間問題無く通信できています。
Wi-Fi の掴みも今まで持った機種の中では一番良いです。

他所でも言われていますが,タッチパネル の感度が良すぎて,保護 フィルム レス で使用しているにも関わらず,タップ していないのに,タップ と見なされることが多々あります。
特に水滴が画面に付いてると酷いですね。


このように,改善点はまだまだありますが,Android なのでまぁどうにかなるでしょう。
ハード 的には,スマホ もそうですが本体 デザイン をどうにかして欲しいですね。

クレードル 裏
最後に,変わった機能で クレードル に F コネ が付いています。
クレードル に乗せると安定して フルセグ を録画することができます。
Posted at 2013/11/12 03:01:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | Android / iOS | 日記
2013年11月05日 イイね!

AQUOS PAD SH-08E 簡易 レビュー

AQUOS PAD SH-08E 簡易 レビュー今回は,AQUOS PAD SH-08E を新たに入れたので,簡単に レビュー してみたいと思います。


購入自体は,10 月 25 日でしたが レビュー するに辺りある程度使っていましたので,購入からこの日まで使ったところでの レビュー となります。


まずは,SH-08E を入れるまでの経緯から。
そもそも,ARROWS Tab F-01D を持っていたのですが,これが評判通りの不具合満載機種で何度か交換 ~ 修理をしたのですが,修理上がりから数日後,暑いと言うので冷却の為に水に漬けて置いたところ防水端末なのに浸水してしまい…… そのまま ケータイ 補償 お届け サービス を使うのも馬鹿らしく,放置していました。 (しばらく放置後,密閉した ハウス に入れて乾燥させたところ,起動するようになっていたのですが,タッチパネル 部の配線が剥がれてしまい結果的に使えない状態に。)

F-01D は Xperia arc の テザリング 用に持っていたので,これが無くなると arc で通信出来ない自体に。
おまけに,この SIM を入れる端末を持っていない状態だったので,何とかもう一台 タブレット 端末を確保したかったのです。 (テザリング だけの用途では無くなっていたので)
しかし,関西では中々良い案件が無く…… 一番良さそうなところで,新規 CB 40k が精一杯。
丁度,SH-08E の月 サポ が増えたところだったので,実質 10k を切ると言う事でこれを契約。
一括案件が有れば良かったのですが,見当たらず。

正直,Xperia Tablet Z SO-03E と随分迷ったのですが,今度は 7 inc 防水機が良かったのと,SH-08E は不人気なものの評判は悪くなかったので。
SO-03E はちょっと薄すぎるので,実用には耐えられない可能性と,電池持ちが良くないとの報告やほぼ 1 年前の機種になりつつありますし,石は 砂ドラ S4 Pro と一世代前になりますし,なにより ソニモバ 製になってますし…… 
SONY Tablet S (現役使用) は純正 ブラウザ の軽快さや頑張って チューニング してある感が伝わるような端末でいかにも SONY らしかったのですが,今回のは 「防水で薄くしました」 以外に特に特徴が見られない。 おまけに薄いだけで持ちにくい。
用途が合えば Xperia Tablet Z も有りなのでしょうが,今回は見送りです。


とは言っても,SHARP 端末など抵抗の塊で,AQUOS なんて恥ずかしくて,せめて Zaurus に…… あ,失礼。
SONY か SHARP と言われて SHARP 選ぶにはちょっと勇気が要りますね。 富士通か SHARP と言われても普通なら富士通を選びますね。
ARROWS Tab F-02F はちょっと興味が有るのですが,地雷では無いとも限らないので見送りです。

でも,ちょっと見方を変えると,7 inc Tablet は SHARP お得意の Zaurus カテゴリ なんですよね。
いつからか NetWalker と言う名称に変わっていますが。 SHARP には GALAPAGOS もありますし,同じような カテゴリ が多いですね。


SH-08E
と,まぁ半ば選択肢が無く AQUOS PAD SH-08E にしたので レビュー はあまりする気にもなれず,購入後もしばらくは充電のみで放置していました。 (ヒドイ 扱いです)

そんな中,テザリング の設定と メディア プレーヤ 化しないといけないので,その セッティング をしていたのですが,この時点で付属の スタイラス ペン が意外に便利で精度が良くて少し好印象。
セッティング も スムーズ に行き,いざ使ってみるとこれが予想外に良い感触なのです。

石は 砂ドラ 600 と,800 が有る中で S4 Pro とほぼ同じような スペック である事も気になっていましたが,まぁ問題視する程ではないのかな?と思うことに。
画面の縦横切り替わり時にいちいちもたつくのは改善して欲しい。


SH-08E
液晶は SHARP お得意の約 1678 万色 IGZO パネル (CAAC-IGZO か?),約 7 inc で WUXGA (1200×1920ピクセル) の解像度ですから,約 323 ppi となるようです。

フル HD 40V 型 テレビ で,約 55ppi  (275 ppi)*
4K 40V 型 テレビ で,約 110 ppi  (550 ppi)*
*()内は実際の視聴距離を考慮した比較値。

更に,SHARP は来年度に 4.5 inc フル HD IGZO パネル の スマホ を出すようですが,これは 487 ppi になるとか。
密度だけで言うと,4K の約 4 倍ですから 16K の テレビ を手元に持っていると同じになりますね。

更に,ジャパンディスプレイ は 12.1 型 4K2K TFT 液晶 モジュール を開発したと 2013 年 10 月 23 日に発表していますので,これは早ければ来年には タブレット に搭載されるでしょう。
これは,密度 365 ppi / コントラスト (CR) 比 1000:1 / 画面輝度 500 cd/2 となっています。

IGZO はこの辺りの詳細な仕様を見つける事が出来なかったので輝度や コントラスト 比が比較出来ないのは残念。

ただ,IGZO は タッチパネル の検出回路の S/N を約 5 倍高めることができるとしていることから,高解像度でも,精度の高い タッチパネル が期待できます。
実際,どれほど精度が良いのかを,リモート ディスクトップ アプリ [Splashtop Remote] で SH-08E に PC の画面を全画面表示 (SH-08E の解像度) し,操作してみました。 PC 側 OS は Win7U です。
結果,ペン 先とほぼ同じ大きさの [×] や,メニュー を難なく操作出来ました。 この時に,誤 タップ 等は無く,かなりの精度を維持しながらこの解像度を実現しているようです。

文字入力は,常に QWERTY キーボード で行っているのですが,これは慣れるまで誤入力が結構ありますが,あまりにも上手くいかない場合は タッチパネル 補正を上手くいくまで繰り返すと改善される傾向があります。
後は,ユーザー 補助の [押し続ける時間] を [中] にしてあげると結構快適になりました。
それでも,画面の表面が汚れてくると触っていないところでも反応してしまう事が結構あります。
そう言う時は,スタイラス ペン で操作するようにしていますが,もう一度改善 アップデート を出して欲しい気はします。


そして,何よりも嬉しかったのは,画面設定に sRGB モード が付いている事。
ただ,sRGB モード と言っても大抵はおまけ程度で実際に sRGB キャリブレーション されている訳ではないのですが,これは EIZO CG211 を HW キャリブレーション した物と同じ画像で色の比較をしたところ,殆ど同じ色再現をしました。
むしろ,ダイナミック コントラスト は SH-08E の方が随分と良さそうです。
無駄に広色域を カバー されると,sRGB での色表現が ズレ るので,sRGB エミュレート しないといけない。
その手の キャリブレーション ツール では,Android や iPad の SW キャリブレーション が可能ですが,これなら純正の モード が十分使えそうです。

TV用アンテナ
そして,これは フルセグ 地デジ チューナ が付いていて,録画も出来る。
メディアサーバ にもなるようなので,録画配信でも出来るのか? やってないので不明。
と,それよりもこの フルセグ での視聴画質が凄く綺麗。
綺麗と言うと曖昧ですが,画質設定は上記通り sRGB の ナチュラル 画質 モード としています。
これで,野球中継を フルセグ 視聴しましたが,球場の空気感が凄いです。 白く モヤ がかかっているのがしっかりと再現されていますし,奥行き感などとても液晶を見ているとは思えない程です。
色乗りも CG211 に酷似しているので,あっさり表現も非常に上手く,濃いところは濃く,明るいところは明るくと,なぜこの表現が TV になると出来ないの?と思うのですが,一般受けはしないのでしょうね。

フルセグ と ワンセグ は自動切り替えと手動設定があるのですが,フルセグ の感度が非常に良く,鉄筋建ての室内でも入ってきます。
ワンセグ ですらなかなか入らない家なのですが,フルセグ を安定して受信出来た事には驚きです。
ついでに,ワンセグ が入った事のない部屋でも試したところ,フルセグ で受信してくれました。 これには驚きです。
TV 感度は良くないとの報告が多いですが,家ではかなり良いです。

ついでに,初めて フルハイ をそのまま再生出来る Android 端末と言う事で,.TS や .MKV を LAN 経由で再生してみましたが,問題無く動きますね。
しかも,この画質で普通に見られるとは…… これだけでも買いだと思います。
アニメ も視聴しましたが,別次元ですね。 なぜか奥行き感が出ますし,イヤラシ くないつやつや感が見事です。
洋画なども問題無いですし,これさえ有れば液晶 テレビ は見たくなくなります。

DCTP-IP 対応なので,SONY BDR-AT700 や nasne に繋いで再生してみましたが,純正の AQUOS 用 プレーヤ で十分動いています。
ただ,レート が高くなるところで少し カク つく事がありますが,自然なので気にする程ではないかと。
内部 ストレージ からですと,カク つきは無くなるので,LAN からの キャッシュ が忙しいせいかもしれません。

また,Bluetooth と Wi-Fi 同時接続での再生でも途切れる事は全くありませんでした。
なので,常に JBL CHARGE を Bluetooth で繋いだ状態で レコーダー の中身を再生しています。
Bluetooth キーボード は PS3 純正を ペアリング してみたのですが,スペース キー など思った動きをしてくれない事が多かったので諦めました。

ただ,画面の輝度調整を [自動] にしておくと暗い部屋では常に輝度の フラ つきが起きます。
これは他でも報告があるので,故障ではなさそうですが,SONY Tablet S といいこの設定は使えた試しがありません。


気になる電池持ちですが,評判通り驚く程持ちます。
電池残量 56 % から Wi-Fi / Bluetooth 接続 輝度自動設定で,連続約 270 分の視聴が可能でした。
20 % から エコ 設定を [技あり] になる設定としています。
残り 4 % からでも,10 分程は再生できました。
FHD を連続 10 時間再生できたと言う報告もあるので,この辺りも嬉しいですね。
実際,DLNA で レコ の中身を再生していても電池の減りを気にする事はほぼありませんでした。



基本機能はこの辺で一旦終わります。
長くなりそうですので,2 回に分ける事にします。
Posted at 2013/11/05 05:35:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | Android / iOS | 日記

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