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来週 1/21(月)、勤務ビルの施設インスペクション(実査)が行われます。丸一日をかけ監査員3名が来館、書類・申請書・検査証等と各機器のメンテ状況等の多岐にわたる項目での点検です。

今日の作業は押し上げポンプの塗装です。この部分はグランドパッキンから常時水が滴り落ちていますからサビが進行しやすいんです。サビは実査ではご法度・・・だから塗装して誤魔化しちゃいます・・・？

ところで、表題の くみ上げポンプとは・・・水道の受水槽を地下に置き、同じく地下に置いたポンプで、屋上のタンクまで水を押し上げるポンプです。

押し上げる場合、圧力は大気圧に関係なく高くできますから、10m以上に押し上げることが出来ます。たとえば１０気圧なら約100ｍです。１０気圧程度の圧力、比較的簡単に作れちゃいます。

一方、引き揚げポンプは、気圧の加減で真空を維持しても理論上１０mが限度とされています。(ビル管試験には出ません・・・？)