どうも、たけぼーです。
今回は
前回のブログでもお話しした、大原駅のすぐわきにある待避線に停まっていた113系4両編成のお話。
車号から判断すると、どうやらマリ236編成のようです。
この編成は、4両すべてが地下線向けの1000'番代で構成されており、車輛更新工事、及び先頭車に関してはステンレス板を車体前面にかぶせる前面強化工事が施工されています。
また文献によると、この236編成は訓練車も兼ねているそうです。
何はともあれ、東京方面の先頭車(1号車)から順に見ていきましょう。
1号車にはクハ111-1358が連結されています。
前面強化工事が施工されているため、ヘッドライトの上がごつくなっていたり、アンチクライマが4枚ついていたりします。
2号車には、モハ112-1103が連結されています。
この電動車の屋根上にはパンタグラフがありますが、この時は折りたたまれていました。
床下には発電機・コンプレッサなどが積まれています。
車内を見ると、オリジナルの角ばったボックス席が見えますね。
更新工事を受けたため内装の色こそ変わっていますが、やはりオリジナルの座席はいいですね。
3号車には2号車の相方である、モハ113-1103が連結されています。
モハ113にはパンタグラフはなく、床下に制御器と抵抗器を積んでいます。
この1103の電動車ユニット2両は、各ドアの左右下部に戸袋内のドアレール点検用のハッチが後付けされており、その影響で型番の記載位置が他の車輛とずれています。(ハッチのない車両は中央ドアのすぐ左下に型番が記載されます)
最後の4号車には、クハ111-1042が連結されています。
こちらの車輛にも前面強化工事が施されているため、前面がややごつごつしています。
車輛から見て右側(画像の手前側)にあるワイパーが平行リンクでないのもポイントの1つ。これは比較的初期に製造された先頭車に見られる特徴です。
また、地下線向け車両のため、運転席背後に機器室があります。
もともと明るい色をした車輛のため夕日がやや眩しいですが、夕日を浴びてたたずむ姿は絵になりますね。(写真が下手ですみません)
次回からはいよいよ千葉・東京方面へ向かいますが、先述の通りデジカメの電池が厳しくなったため、写真の枚数が激減します。
誠に勝手ながらご了承ください。
では。
フォトギャラリーもどうぞ。
Posted at 2010/08/13 02:23:22 | |
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