2011年08月18日
まず、基本的に2.3リッター直噴ターボエンジンという、珍しい排気量のエンジンを搭載している事が
アクセラの動力性能上の個性となっています。
例えば、インプのSTIやランエボと言った、国産のハイパフォーマンスカーや、アウトバーンでライバルとなるゴルフのスポーツモデルが2リッターターボ搭載である事を考えると、低速ダッシュに優れている事がお分かり頂けると思います。
この排気量の余裕が、そのまま、アウトバーンでの高速走行や、灼熱のカリフォルニアハイウェイでの高速走行時における余裕につながっていると考えます。
アクセラと言う車は、カリカリにチューニングするのでは無く、基本設計に余裕をもたせる事で、高性能を安定して引き出す事ができるように設計されている。この辺りの、設計思想はどの方向が正しいということではなく、色々な個性があって良いのだと思いますが、間違い無くアクセラの魅力の一つです。
Posted at 2011/08/18 09:41:06 | |
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マツダスピード | 日記
2011年08月18日
一度、試したかったこと。
この車は、アイドリング発進ができるのだろうか。
いや、そもそも、車はアイドリング発進が可能なのだろうか。
今まで所有した車で、今だ成功したことのない、アイドリング発進にチャレンジしました。
そして、
余裕で成功。エアコンオンだったとはいえ、比較的軽量なボディに2.3リッターの直噴エンジンを搭載するアクセラの極低速トルクの強力さに驚いた次第です。
さて、今や殆どの車がオートマと化し、コーナー手前で減速し、クリッピングポイントを通過。そして、アクセルを踏み込むと、自動でキックダウンし、車は加速して行きます。
かつての、日本車は大半がマニュアルミッションで、かつ、低速トルクが薄いので、コーナーに飛び込む前にシフトダウンしておく必要がありました。さもなくば、カランカランとノッキング音をさせながら、コーナーを立ち上がっていくことになります。
ところが、アクセラときたら、低速トルクが強力で、しかも粘り強い特性があります。つまり、多少、ずぼらに、4速でコーナーに飛び込んでも、そのままクリッピングポイントを超えて加速していくのです。
この前、久しぶりにコーナーでヒール&トゥを決めてみました。
すると、今までになかったような強力な加速でコーナーが遠ざかっていくではないですか。
やっぱ、これがマニュアルの楽しさなんだと改めて思い知らされました。
Posted at 2011/08/18 00:40:41 | |
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マツダスピード | 日記
2011年08月18日
マツダスピード アクセラを購入して1年半が過ぎました。
この車を運転していて、他の車とすれ違って羨ましいと思うことは殆どありません。
理由は、この車の動力性能です。又、別のブログで詳しく述べたいと思いますが、アウトバーン規格の動力性能は素晴らしいの一言です。
しかし、実は、一台だけ、羨ましいと思う車があります。
今でも、アクセラとその車とどちらを買うべきだったのか、迷うことすらあるほどです。
その車は、スカイラインクーペです。
おそらく、動力性能ではアクセラと同程度、ゼロヨン加速以外は、ややアクセラが優勢といったところでしょうが、スポーツ性ではアクセラに大きく劣ると思います。理由はその大きなボディです。
アクセラの素晴らしさは、あのコンパクトなボディで高速安定性と鋭いコーナリング性能を両立させているところにあります。高速で直線を走行し、ヒール&トゥでシフトダウン。コーナーを削るように旋回して行く、そういった芸当はアクセラはお手の物なのです。
しかし、スカイラインのあの美しいボディを眺めていると、車には又、違った価値観があることにきづかされます。
美しい走り。それも重要なことではないでしょうか。
Posted at 2011/08/18 00:17:50 | |
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マツダスピード | 日記