デジカメのセンサー分解清掃（SONY DSC-HX30V）

清々しい雪山の上空に黒い影。
いつも使っているデジカメに薄黒い影が入るようになってしまいました。
写真に詳しい家族に相談したところ、やはりセンサーのゴミだろうとのこと。

メーカーでの分解清掃の価格を尋ねると、修理扱いで15,000円ぐらいかかりそうな回答。
あと5,000円～10,000出せば同格の新しいモデルが買えるじゃん！
道内の修理拠点が撤退してしまっていて、なにかと面倒＆日数がかかりそうなので依頼を断念。
最悪は買いなおす覚悟で、ダメ元分解清掃を決断。

同機種で同じことをされている先人の方々がweb公開されている、ありがたい分解方法の情報を頼りにチャレンジ。
精密ドライバーで小さなネジをどんどん外して、まずはガワ。公開情報どおり数か所のツメが外れにくく、若干キズを入れてしまうがまぁ仕方ない。


さらに内部を分解


最後のセンサーを止めているネジはさらに小さく、精密ドライバーより更に細い眼鏡用のドライバーにチェンジ。


いよいよセンサー現る。
あるあるゴミが。


センサーとレンズ側の両方をブロアとエアダスターで吹き飛ばして、もとの状態に組立。
薄黒い影はなくなったけど、レンズ内部にも目障りなゴミが。


さすがにこっちは分解清掃できない。
センサーから離れているので、目立つ映り込みは無いけど、逆光時には余計な光が写りそう。
結局新しいの買わないとダメかなぁー