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カックラ@銀結晶のブログ一覧

2018年01月10日 イイね!

2018年の野望??【試乗にまつわるあれこれ。】

こんばんは。
音楽関連の出費がすごくて、新年から飛ばし気味な今日この頃です。
…というのも、年末のイベントにて発売された新譜の購入もありましたし、気になったサークルさんのアルバムの購入もありました故。
気になったサークルさんの方は、聴いて一発でハマりましたので、今後追っかけてみようと思います。そのうち紹介しようと思いますので、その時はお付き合い願いますm(_ _)m

さて、ここから本題。今回は、前回の続きで、「今年の試乗予定」について。…平たく言うと、「今年乗りたいな~」と思う車です。
1.試乗したい車。
今年「試乗したいな~」と思える車は、現時点では次の6台+α。
・シトロエン・C3
・VW・up! GTI
・ルノー・トゥインゴ(ZEN・GT)
・トヨタ・ヴィッツGRMN
・スズキ・スイフト(ZC83S)
・スズキ・クロスビー
C3は昨年登場した新型車の中で「いいな~」と思いましたので、真っ先に乗ってみたいです。
トゥインゴは見ていて気になったため。乗れるならZENとGTに乗りたいです。もしかしたら、東京有明に行くかもしれません…。
up! GTIは雑誌で見ていて楽しそうだったから。今年登場するかもしれないと思うと、楽しみです。一緒に普通のup!にも乗りたいです。
ヴィッツGRMNは機会があれば、是非!!メーター周りとかを見たいですし、どれだけ面白いのか体験してみたいです。
スイフトは…、昨年乗ってもピンと来なかったので、「素の」スイフトでじっくりと…。希望としてはレンタカーで乗ってみたいかも…。
クロスビーは…ただ単に興味です。見た目も楽しく、これに乗ったら毎日が面白くなるかもしれない、と思いました。実際はどうなのか?楽しみにしております。

2.興味というより、「リアルな体験」が欲しい。
実は、ハイブリッド系・電気自動車(リーフ)も気になります。…というより、「実体験として知っておいた方がいいかも」という思いが大きいです。
理由は、「自分の中のハイブリッドの感想」が曖昧だったから。過去に2台乗りましたが(ノートe-powerとC-HR)、まだ印象がボンヤリしています。乗るのなら「王道の」プリウスに乗って、「どうなのだろう」という実体験が欲しい(欲があれば「GR sport」という…)。そういう思いがあります。
…といいつつも、本当は「プリウスやリーフって、どうなのだろうか??」という自分の中にある疑問を解決したいだけかもしれません。

…以上ですが、今年もコンパクト系を中心とした、大分欲張りなラインナップです。しかし、その分気になる物が多いので、少し楽しみです。
(全部達成できるかどうかは…何とも言えません。何しろ時間が…!!)

昨年は、「EVシフト」報道が世界を騒がせた1年でありました。自分は「まだ内燃機関に乗りたい」と思っている人間ですし、「EVシフト」の報道に対しては、「急すぎるし、ムリでしょ」と思っていたりもしています。しかし、そんな自分もふと「自分も踊らされた人にカウントされるのでは??」と思う時もあります。ハイブリッドや電気自動車を試乗予定として挙げたのも、こうした自分への自戒があるのかもしれません(「何も知らないで物事を見られるのか?」という意味で)。
…ですが、最終的に「自分が見て、体験した事」を信じるのみです。そのことを頭に入れて、試乗に臨みたいと思います。
(それでも、内燃機関を選びそうな気がする自分がいます…。)

長くなりましたが、今回はここで。
Posted at 2018/01/10 21:22:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車関連 | 日記
2018年01月08日 イイね!

昨年のまとめ。【試乗にまつわるあれこれ。】

最近、涙もろくなった気が…
こんばんは。
先程、両親と録画していたNHKドラマの「植木均とのぼせもん」を見ていたのですが、感動しまして、涙が出そうになりました。

…気を取り直して、今回の話題を。
「試乗」にまつわることです。本当は、昨年のまとめと今年の目標を書こうと思いましたが、長くなりすぎたので、2回に分けて書こうと思います。今回は「昨年のまとめ」を。

昨年は、色々な車を試乗しました。販売店の方々に感謝いたしますm(_ _)m
試乗した車は、以下の8台(※ブログに載せていない車もあります)。
・トヨタC-HR
・ボルボV40 D4
・スバルレヴォーグ(MC前)
・スバルインプレッサ
・スズキスイフトスポーツ(ZC33S)
・スズキスイフトRSt(ZC13S)
・アルファロメオジュリアスーパー
・アバルト595コンペティツィオーネ
助手席等で乗った現行車は、次の2台。
・トヨタヴォクシー(※所用で乗ったのみ)
・スズキエスクードS(※M.I.Tさんの試乗の助手席で…)
(余談ですが、)試乗した自転車は、次の2台。
・ブロンプトン
・ベネリTAGETE27.5
…個人的に色々と乗ったな、と思いました。

個人的に、昨年試乗した車の中で、「敢えて」個人的なベスト5を挙げるとしますと、次の通りになります。
1.アバルト595コンペティツィオーネ
2.スバルレヴォーグ
3.ボルボV40 D4
4.アルファロメオジュリアスーパー
5.スズキスイフトスポーツ(ZC33S)
アバルトを選んだ理由は、「思わず笑ってしまった」から。本当に笑いが止まらなかったです。音も自動車部の先輩が乗っていたシルビア系みたいな音で、見ていても聞いていても乗っていても楽しく、「色々なことが馬鹿馬鹿しいや」と思えるほどのものでした。
…個人的に感じた△な点は、クラッチペダルを踏み下ろすかのようなシートポジションと…お値段;^^)。シートポジションをもう少し低くできれば、これまたいいな、と思いました。お値段に関しては、仕方がない所はありますが…;^^)

人に勧めたいな、という観点で見ていくと、順位はガラッと変わりまして…、
1.スバルレヴォーグ
2.スバルインプレッサ
3.ボルボV40D4
4.スズキスイフトスポーツ(ZC33S)
5.トヨタC-HR
…に。
レヴォーグとインプレッサは装備はもちろんのこと、車の出来がいい、と感じました。レヴォーグを1位にしたのは、「自分が欲しいと思った」から。それに尽きます。
長らく、「自分が好きな車=他人に勧めにくい車」だと思っていましたが、これは珍しいケースでした。

「個人的なベスト」に入っていたジュリアと595が出て来なかったのは、「万人に勧めにくい」と思ったから。
595は、乗って楽しいのですが、
・硬い乗り心地(疲れている時はしんどい…)に納得できるか
・400万近いプライスに納得ができるか(中古という選択肢もありますが…)
・恋人・家族持ちにプレゼンできるか??
…と考えると、「万人に勧めにくい」と考えました。
ジュリアは、
・内装の仕立てがいい
・乗っていて自然な感じ。スッと入っていく感じ。
・車が気持ち小さく感じる
…ことが○でした。しかし、
・カーナビ・オーディオの仕様(スマートフォンの連携が前提。ナビのオプション設定が無い。)
・人によってはズッコケる可能性が大
・好き嫌いが分かれるデザイン
・ライバル(3シリーズ・A4・Cクラス・ISとガチンコ)
…のことを考えると、これまた「万人に勧めにくい」と考えてしまいました。
車単体で見ると、大変いいのですが…、「邪心」が入ると厳しいです。
…アルファファンの方には、「四つ葉のクローバー」という選択肢もあります(1200万しますけどね;^^))。

次回は、今年の目標について書こうと思います。
それでは。
Posted at 2018/01/08 21:09:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車関連 | 日記
2017年08月18日 イイね!

【幕張小旅行・詳報-pt.4-】私が好きな「ベンツ」

「Classic Car.jp」さんのブースを後にして、次に訪れたのは、「M's Vantec」さんのブース。
「M's Vantec」さんというと、真っ先に思い浮かぶのは、ロスマンズカラーの962C(しかもナンバー付!!)。その962CがSpecial Cars誌に掲載されて、M's Vantecさんを知りました(後にモーターヘッド誌でもM's Vantecさんの名前が登場します)。

その「M's Vantec」さんのブースに、「ある車」が展示されるという情報を知ったのは、オートモビルカウンシルに行く2週程前。「その車」は、メルセデス・ベンツの車なのですが、自分が好きな「ベンツ」であった車です。その異様なスタイリングは当時中学生だった自分の中の「メルセデス・ベンツ像」を打ち壊すほどのインパクトがありました。それ以来、「その車」が好きなベンツになったことは言うまでもありません。

当日。
「その車」は、カウンタックや308 Gr.4とともに展示されていました。その見た目は、カウンタックや308 Gr.4と違って、「塊感」を感じさせるもので、なぜか安心感を感じてしまいました。
その車とは…

AMG Mercedes 190E 2.5-16 Evo2 DTM

【注】
戦歴の紹介等の都合上、長文となっております。ご了承願いますm(_ _)m

1990年シーズンのDTMに勝利するため、190Eをベースに、1990年シーズンのNürburgring(13-14戦)に投入されたマシンが、190E 2.5-16 Evo2(以下190E Evo2)。通常の190Eと比べて、大きく張り出したエアロが特徴です。
DTMないしはグループAのホモロゲーションを獲得するため(Evoモデルであれば500台以上の生産が必要)に、市販バージョンも502台生産されました(ボディーカラーは、専用のブルーブラックでしたが、2台程シルバーの個体があったという情報もあるとか…)。グループAのホモロゲーションを獲得するという背景もあって、市販バージョンでも、その派手なエアロはそのまま。市販バージョンも専用エンジン(コスワースチューン)や専用サスペンションが搭載されています。限定502台のうち、日本には50台が正規輸入されたと言われています。
因みに、Evo2もあるということは、Evo1もありまして、Evo1は1989年に登場しております。生産台数はEvo2と同じく502台と言われています(理由はEvo2の時と同じ)。また、ボディーカラーはブルーブラックのみとのこと。限定502台のうち、日本には僅か3台が正規輸入されたと言われています。
(参考:http://www.bingosports.co.jp/archive/detail_95.html)

1990年シーズンのNürburgring(13-14戦)に投入された190E Evo2ですが、熟成不足が祟り、1990年シーズンは1勝に終わりました(※1)。
1991年シーズンは6勝(※2)するも、ドライバーズタイトルはAudiのFrank Biela選手の手に渡りました。しかし、Mercedes-Benzはメイクスとチームタイトル(AMG)を獲得しました。
1992年シーズンは、オフシーズンでの改良が実り、24戦中16勝(※3)という圧倒的な強さを見せて、Klaus Ludwig選手がドライバーズタイトルを獲得。更にメイクスとチームタイトル(AMG)も獲得して、Mercedes-Benzが完全制覇しました。
AudiとBMWとOpelが撤退し、DTMの存続すら危ぶまれた中、AlfaRomeoが参戦を表明し、AlfaRomeo対Mercedes-Benzという構図となった1993年シーズン(※Opelも最終戦のHockenheimにCalibraを投入してDTMに復帰しました)。主力チームが190E Evo2をベースにClass1規定に合わせて改良した190E Class1を投入する中、一部チームが190E Evo2を継続投入しました。AlfaRomeoのClass1専用マシンである155V6TIがシーズンを席巻する中、190E Evo2は1勝を獲得しました(※4)。しかし、Mercedes-Benzは全タイトルを失うことになりました。
1994年シーズン。主力チームがC-Classにスイッチする中、一部チームが190E Class1を投入していました。そんな中、Armin Bernhard選手のみが190E Evo2で参戦していました。しかし、最新鋭のClass1マシンとの差は明らかで、190E Evo2は最下位に沈むことになりました。
そして、1994年シーズンを最後に、190EはDTMの舞台から去っていきました。

※1
Diepholzの第1レースにKurt Thiim選手が優勝
※2
Nürburgring(1回目)にてKlaus Ludwig選手が2レースとも制覇。
NorisringにてKurt Thiim選手がレース2を制覇。
Nürburgring(2回目)にてKlaus Ludwig選手が2レースとも制覇。
BrünnにてKlaus Ludwig選手がレース1を制覇。
※3
ZolderにてKurt Thiim選手が2レースとも制覇。
Nürburgring(1回目)にてRoland Asch選手がレース2を制覇。
WunstorfにてJörg van Ommen選手がレース1、Keke Rosberg選手がレース2を制覇。
AvusにてBernd Schneider選手がレース2を制覇。
HockenheimにてEllen Lohr選手がレース1、Roland Asch選手がレース2を制覇。
Nürburgring(2回目)にてKlaus Ludwig選手が2レースとも制覇。
DiepholzにてKlaus Ludwig選手が2レースとも制覇。
SingenにてBernd Schneider選手が2レースとも制覇。
Nürburgring(3回目)にてBernd Schneider選手がレース1、Klaus Ludwig選手がレース2を制覇。
因みに、HockenheimでのEllen Lohr選手の勝利は、DTMにおける女性ドライバー初勝利である。
※4
Nürburgring(1回目。GPコース)にてKlaus Ludwig選手がレース2を制覇。
(こちらの動画の16:40-19:35に詳しいです。)
他に190Eでの勝利はあるが、Evo2での勝利はこのNürburgringでの1勝のみとなる。
(この動画の16:40-19:35に詳しいです。)


(参考:https://www.dtm.com/en/dtm-historie)


自分が190E Evo2を初めて見たのは、写真か漫画でした(「SPEED UP」という漫画か「V8探偵Dick」だった気が…)。正直、どちらが先かは忘れましたが、その見た目が鮮烈に残りました。今まで「重厚で控えめ」という印象があった自分の中の「メルセデス・ベンツのイメージ」が崩れました。
更に、ゲーム「グランツーリスモ」に190E Evo2が収録されまして、ライセンスの先導走行の会でEvo2をプレイする機会がありました。その感想は「軽快」の一言。ここでも自分の中の「メルセデス・ベンツのイメージ」が崩れました。それ以降、登場背景も含めて、190E Evo2に惚れ込んでいきました。
(190E Evo2の他にE500も好きです。その時は「最善か、無か」の時代だったわけで…)


M's Vantecさんのブースに展示されていた190E Evo2は、1990年シーズンにKlaus Ludwig選手が駆ったマシンそのものとのこと。…つまり、現車は正真正銘のDTMマシン。しかも、自分が好きなベンツである190E Evo2であったため、目の前にして、感激しましたし、興奮もしました。
実際見てみますと、「思ったよりもスリム??」といった印象を受けました。実はEvo2のサイズは全長4540mm×全幅1720mm×全高1340mm(※市販バージョンでの値)。全長は現行ゴルフヴァリアント(4575mm)に近い値なのですが、実は全幅はSX4(1730mm)よりも細い程。全長:全幅の比率で考えると、細長く見えるのは不思議ではありません。
細かく見ていくと、Evo2専用のエアロパーツがいかにも「武骨」な感じを醸し出していて、「塊感」と相まって、迫力がありました。ホイールがオリジナルでない所(※5)が惜しまれますが、抜群の迫力です。
(きっと、音もいいだろうな…!!)


内装を覗いてみると、P-LAPが装着されていましたが(スタッフさん曰く「FSWでの実走テストのために装着したもの」とのこと。)、それ以外は正に「戦う人の仕事場」。市販車の面影を残しながらも、シンプルにまとまっていて、好感が持てました。
また、M's Vantecさんのスタッフさんと190E Evo2についてのお話が弾みまして、とても楽しいひと時を過ごせました。

例えば、実車を手に入れようとしても、市販バージョンはプレミアが付くか、「価格応談」の世界。仮に価格が付いたとしても1000万越えは確実。しかも、502台のうち、実在する個体は何台あるのか分かりません…。
そんな中、憧れの190E Evo2のDTM仕様を見ることができるのは滅多に無い機会。そんな機会に巡り合えて、とても嬉しかったです。
(190E Evo2、マジメにカッコよかったです…!!)

M's Vantecさん、ありがとうございましたm(_ _)m
…しかし、4500万円は手が出せません…;-ω-)"

※5
現車が装着していたホイールは、Speedline製。恐らく、155V6TIが装着しているのと似たようなタイプかと思われます。実際にAMGチームが装着していたホイールは、OZ Racing製(色はシルバー)です。


【余談…】
(後日、このブログのために、自分なりに190E Evo2について調査をしましたので、その結果も交えて…。)
M's Vantecさんのスタッフさん曰く「1990年のHockenheimの優勝車」とのことですが、その時の190Eは実はEvo1…。しかも、BSがDTMに参戦するのは、1991年シーズン以降のお話…(1990年シーズンはDLだったのです…)。
…ということは、1990シーズン中盤にEvo2にアップデートして、1991年シーズンにも参戦したものなのか?それとも…。…と考えていくうちに、現車の仕様が分からなくなってしまいました。
そんな中、「一体、このEvo2はどんな運命を辿ってここにやってきたのか??」…と興味が沸いてきたのですが、知る術は全くありません…。
(実は、ここまで詮索してしまってよかったのか、悩みました。あまり細かいことは気にしたくないのですが…。)

…以前の73カレラ(「謎のシャシーNo.」というお話)の時のように、モーターヘッド誌で取り上げてもらえないかな…、なんて思ってしまっている今日この頃でした。
Posted at 2017/08/18 23:52:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車関連 | 日記
2017年08月16日 イイね!

【幕張小旅行・詳報-pt.3-】思いがけない邂逅―

前回取り上げた「アウトニーズ」さんのブースを後にして、様々なブースを回ったりしていた時のこと。「とあるブース」に展示されていた「とある車」に足が止まりました。

「どうして、この車が、ここに…??」

思わず、その言葉を発してしまいました。「ある車」の名前が咄嗟に出てきた自分にも驚きましたが、雑誌でしか見たことが無く、何となく「幻の車」と思っていた車に思いがけず出会ってしまいましたので、驚き以外の何物でもありませんでした…。

その車とは…、

O.S.C.A Dromos。


1947年-1967年に活動していたイタリアの自動車メーカー「O.S.C.A」。その「O.S.C.A」が1998年に復活して、その第1作になる「はずだった」車が、このDromos。そのコンセプトは、「1950-60年代にかけてのイタリアン・ライトウェイトスポーツカーを現代に蘇らせよう」、といったもの。
ミッドに収まるエンジンは、STIチューンのスバルのEJ25。綺麗なデザインは、1960年代にザガートのチーフデザイナーとして活躍したエルコーレ・スパーダさん(Alfa155も彼のデザインによるものだとか!!)が手掛けております。
サイズは全長4090mm×全幅1760mm×全高1150mm。このサイズを現代の車に当てはめてみますと、アルファロメオ4C(3990mm×1870mm×1185mm)やロータスエリーゼ(現行型。3800mm×1720mm×1130mm)、マツダロードスター(現行(ND)型。3915mm×1735mm×1235mm)あたりが近いです。
(参考:http://www.webcg.net/articles/-/20269)
…しかし、プロトタイプが1台製作されたのみで、最終的に市販はされず、計画は頓挫。そのまま幻に終わってしまいました。つまり、Dromosは世界に1台しかない車です。

Dromosは当時「Tipo」誌で掲載されていましたので、よく覚えています(当時の自分は、熱心な「Tipo」読者でした)。当時小学生だった自分は、他の車と違うその流麗なスタイリングが印象に残っていました。また、スバルのエンジンが搭載されていましたので、よく覚えていました;^^)(※当時、父親が初代フォレスターに乗っていました。)。…といっても、見た瞬間に咄嗟にDromosの名前が出てくるとは思いませんでしたが…;^^)


Dromosが展示されていたブースは、「Classic Car.jp」さんのブース。実は事前チェックをしていなくて、今回のDromosとの邂逅は思いがけないものでした;^^)(その分、驚きも大きいのですが…)
「Classic Car.jp」の方に話を訊いてみたところ、Dromosのお話で盛り上がりました^^)。今は4Cやエリーゼが出ていることを考えると、Dromosは出てくる年代が少し早かったのかもしれないと思いました。仮に現代に登場したとしたら、エンジンはFA20(86/BRZのユニット)になっていたのかな、といった妄想が頭を駆け巡ります。…しかし、今登場したところで、このスタイリングが維持されるかどうかはまた別の話になってしまいますが…。
(登場したら、気にはなりますが…、金銭的な面で…T_T))

改めて見てみますと、Dromosのスタイリングは色褪せていませんし、個人的に好みです。特にルーフの造形とホイールのデザイン(下写真)が好みであったりします。



好きなアングルは、斜め後ろから見た所です。何となくですが、「昔のテイスト」と「今のテイスト」が混ざっている所が好きです。

…雑誌でしか見たことが無く、「もう見ることができない」と思っていた車との思いがけない邂逅に、驚いたと同時に興奮して、バチバチシャッターを切っていました。恐らく、単一車種では最もシャッターを切っていたのかもしれませんし、滞在時間も長かったのかもしれません^^)。


今回はブース内が立ち入り禁止だったみたいで、外装のみの撮影となりましたが、内装も見てみたいな、とも思いました(後程ネットで調べてみたところ、内装もいいデザインだったそうですので…)。正直、カッコよかったです。

「Classic Car.jp」さん、貴重な経験とお話、ありがとうございました!!


【余談】
東京事変の曲で「OSCA」という曲があります。

実は、その「OSCA」の由来はDromosのメーカーである「O.S.C.A」なのだとか…!!
(こちらに詳しいです…。)
Posted at 2017/08/16 19:13:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車関連 | 日記
2017年08月15日 イイね!

【幕張小旅行・詳報-pt.2-】未来から来た「宇宙船」。

ボルボの次に向かったブースは、「アウトニーズ」さんのブース。
「アウトニーズ」さんは、京都にあるシトロエンの専門店。DS系から現行のシトロエンまで、その守備範囲は幅広いです。
実は、アウトニーズさんのブースにDSが展示されることを事前にキャッチしていました。「生でDSが見られる…」と思い、楽しみにしていましたし、「ある事」にも興味が沸いていたりもしていました(ですが、「ある事」は「多分、できないのかも…」と思っていたりもしていました)。

そんなアウトニーズさんの展示ラインナップは、1960-70年代のハイドロ系(DS/SM)とAmiと2CVの計8台。

特に、DSがたくさんいる光景は独特でしたし、ワクワクもしました。

ラインアップの凄さ故なのか、アウトニーズさんのブースには長くいまして、写真をバチバチ撮っていました(主にDS系)。


DS(写真は後期型)。今見てもこのスタイリングは新鮮で、惹きつけられます。現代の車のスタイリングの中に、「DSに影響を受けているのかも…」と思われる箇所が見受けられるような気がします。
これが50-60年前に登場していることを考えると、DSが初お披露目された1955年のパリサロンの時はどんなに衝撃的であっただろうか…、と考えてしまいます。

余談ですが、(自分はモデルカーの写真でしか見たことがないのですが、)「ファントマ電光石火」という映画で空飛ぶDS(!!)を見ることができます。

(もしかして、映画「TAXi 2」に出てくる406タクシーもこれをモチーフにしているのでは?と思ったりもします…;^^))

DSを撮影していた時の事。シトロエンのポロシャツを着た方(眼鏡をかけていましたので…、社長さんだったのかもしれません…)から「よかったら、座ってみますか?」と声を掛けられました。「このチャンス、逃すわけにはいかない!!」と思い、DSのシートに座ってみることに!!

今回座ったモデルは、DS ID19 Familiale。

DSのワゴンモデルにして、3列シートモデルでありますが…、


3列目シートは3列目とは思えない程快適そうな物。(DSシリーズに言えることですが、)見た目からして、車のシートとは思えない程。思わず「リビングに置きたい…」と呟いてしまった程でした。

因みに、2列目を畳めば、広大なレッグスペースを生み出し、贅沢な空間を生み出します。


早速、座ってみます。噂のDSのシートは、見た目通り柔らかくて、快適でした。また、カーペットもフカフカで、思わずDSの後席で一息ついてしまいました;^^)
「乗車5分で眠りにつく向きがあるとかないとか…」と今月号のCG誌に書かれていましたが、これは5分と言わず、3分で眠りにつけそうな気がします…;^^)
多分、会社帰りに運転手付きのDSがやってきたら、後ろの席に座って、即眠れそうな気がします…;^^)。もしそんなサービスがありましたら、遠慮なく使ってしまいそうな気がします…;-ω-)ゞ

雑誌で写真を見て以来、「どんなものなのだろう…??」と興味が沸いたDSのシート。と同時に、「そのシートを体感する機会は訪れることはないのかもしれない…」とどこか諦めていましたし、そのせいか「憧れの存在」になってしまっていました。しかし、図らずもそのDSのシートを体感することができて、とても嬉しかったです。このような機会を与えて下さいましたアウトニーズさん、この場をお借りして御礼申し上げますm(_ _)m
…と同時に、来年もお邪魔したいと思います^^)o。その時はよろしくお願いしますm(_ _)m

最後に、DS ID19 Familialeの後ろ姿。

この姿を見て、ふと「広い草原でピクニックセットを広げる」光景を浮かべました。何となくですが、「幸せな家庭」を連想しそうな感じでした^^)。


今回のお話は、ここまで。
関連情報URL : http://www.auto-needs.com/
Posted at 2017/08/16 00:00:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車関連 | 日記

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「…お別れ前に洗車(してもらってます)。
※洗車は「自分でできる自信がない(時間掛かる、拭き上げ遅れる…)」ので、自分でやってません…」
何シテル?   06/21 09:35
カックラ@銀結晶と申しますm(_ _)m 「アオ」こと青いZC72Sスイフトに乗っていました(元家の車→元マイカー。現在は父の相棒。)。 現在は「グレイ...
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