下は剛毛が好み

3/10頃から3月末にかけてトルコキキョウの播種をしてきましたが、四葉が大きくなった苗をようやく定植できるようになりました。今年は200穴のセルトレイに45枚を播種しました。全～部生育したら理屈的には定植床（畝）9本が必要ですが、理屈は理屈で、実際には種から芽が出ない、芽が出たけど大きくならない、が現実。

いつも種子メーカーからコート種を購入して（もちろんJA経由で）、自家播種・自家育苗して～の今回の定植作業となりますが、メーカーさんからの苗供給もあるようで、費用対効果については一度考えてみる必要あり。


葉っぱが大きくなってる苗のセルトレイを選んでハウスに持ち込みます。１畝でセルトレイだいたい6～7枚を使用（欠株や小さすぎて定植できないものもあるので、より多くの苗が要る）。このトレイの苗は割とよく育っており、８割くらいは定植できそう。


スカートをめくって下の毛を見てみた。


こちらの毛はちょっと寂しい。もっとぐりぐりと巻いてほしいし、ちょろちょろっていう長い毛も欲しいが、全体的にはこんな根っこになっている。ここはひとつ、剛毛となってほしいところだ。剛毛なら給水能力高そうだし。
セルトレイ上のボディはナイスな巨〇なので、総体としては、まっ、こんなものか？


本日までで畝3本を定植した。使用したセルトレイは7枚+6枚+6枚の計19枚。育苗ハウスの棚に残っているセルトレイの並びを入れ替えながら写真左側（水道側）に集約させます（水道に近い方が散水が楽なので）。


これは3/22時点。写真では21枚（3枚*7セット）しか見えないが、最終的には45枚播きましたので、数日前までこの倍の育苗箱が並んでました。これら残りの苗はあと2週間くらいかけて定植していきます。途中にユリの定植作業もあるしね。