
君の心を・・・、ねぇ美人人妻さんよ。君は僕のことをどう思ってんだい?えっ?キモイって?それは確かにそうだろうけど、でも気持ちは伝わっているよね。君の中で炎となって弾けたいんだ。
って、ほんとにキモイポエムでブログスタートです。
本日も5時起きでハウスのマルチに穴を明ける作業を行います。しかし外は寒かったよ~、けっしてオヤジポエムのせいじゃないよ、冷気が進入していてハウス内でも息が白かったくらいだったんだ。多分5,6度くらいだったんではなかろうか?

マルチを張ってる畝をこんな感じで叩いて畝の凸凹を均していきます。

勿論そんなことしなくてもいいように畝立て機で自動かつ正確かつ十分な土の量で畝立てをしていくのですが、スタート時点の土の盛り上げ(かきこみ)不足が尾を引き、お終いまで土が十分に盛られていなかった。

写真再掲
それにマルチを張って(マルチには定植用の穴が付いていない)、網をかけ、定植位置が決まったのでトーチを使ってマルチを円状に焼き切っていきます。

トーチはこれ。ガスはLPガスだったよな?杖のトップがR形状になっているような感じ。そこにボンベを装填し、ガスがぐるっと半周してノズルからやや弱い火が出ます。ガスには水道管の解凍にも使うと書いてあったけど、トーチではそこまで火力は強くない。もちろん触ればひどい火傷を負いますが(笑)。

ノズルです。
このノズルが熱せられることでマルチに対するカッターみたいな感じとなり、マルチを焼き切っていきます。長年の使用で若干の変形や錆、切れ味の悪さなどが進行しており、交換可能な仕様みたいだが、一回も買ったことはない。

ということで前書きが長くなったが、この寒い中、穴あけ作業を開始。
熱がこもるので日中より寒い朝方の方がいいっしょと思ったのだが、なんかいつもより焼き切りが弱く、マルチが切れない。切れ味が悪いのでついついトーチを押し込んで力で押し切ろうとして土をがぼっとノズルに詰めてしまう、んで作業ストップ・・・、ということが、写真でいえば縦方向に穴5列空けるたびくらいに発生した。
マルチには横方向に7個、縦方向にだいたい140-150個くらい穴を明ける。つまり一畝で約千個の定植穴ができるのだが、これがだいたい20個明けたらノズルから土を落として、切りくずを回収・・・という作業が入って、写真の穴を明けるのに1時間以上かかった。全部で3本の畝だから6時間くらいかかるぞ?マジか?去年まではそんなにかからなかったんだけどな~って、しばし考えた。
これはもしかすると寒すぎてLPガスの気化が弱く、ノズルに十分以上のガスが届いていなかったかもしれない。もしそうなら朝飯前とか午前中に無理してやることもない。午後の気温が上がった時に再度試行しよう。

ということで結局昼前は農舎の整理と買い出し。

昼は久々にパスタを茹でた。

午後は1時半から再開。ハウスの中は少し暑い感じだ(外は雲が厚いが時折日もさす。しかし強風と悪戯雨も降ってくる、嫌な天気だ)。
おぉ?!今度はトーチの炎が力強いぞ。ノズルに付着したマルチのカス除去で作業が中断するのがだいたい3,4分に1回、その間約200個は穴を明けることができる。朝食前にかかった量を処理するのに今回は15分で終わった。暑いから気化が進むのか?

午後は4時ごろ全て終了。
朝飯前1時間で約600個の穴明けしかできなかったが、午後は2時間(来客あって一時休止)で約2400個明けた。
そういえば、ブログタイトルに漢字変換のミスがあったな。「気化しておくれ」が正しいタイトルだ。炎となって弾けるのはLPガス。
Posted at 2024/05/17 21:43:51 | |
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農作業 | 日記