
11/23汎用スイッチの取り付けに6時間も掛かってしまったのですが、その原因はショート(短絡)。症状としてはヒューズボックスの8番バックアップランプと12番ラジオのヒューズが飛ぶ、というもの。原因はどっかが短絡してるわけですが、その「どこか」が分からなかったので、時間がかかった次第。
テスト一つ一つ行って確認しながら配線し、「これでOK」とした後に、バックギアを入れてもカメラが起動しないことに気づいたのが最初。「CCD NO SIGNAL」だったかな?

すぐデッキ周りをバラして配線確認したのですが、カメラに関するところの緩みや抜けの異常はなし。

次にカメラ起動トリガーとしているバックアップランプのプラス電源横取り(分岐タップ)を確認。これも
OK。
ヒューズボックスを見たら、「8番バックアップランプ」が切れている。
???と思いながら予備のヒューズに交換。次の変な症状、キーリマインダーが鳴らない、エンジンチェックランプが消えない、に気がつきました。バックアップランプのヒューズが飛ぶこと自体?なのに、今度はキーリマインダー?エンジンチェック??なぜ???
今度は12番ラジオのヒューズが飛んでいました。追加した配線を一度全て戻し、再度繋ぎ直していきます。

ここでようやくショートしているセグメントが判明。
スケベ心をだした「カメラ起動を任意に行える汎用スイッチ」周りです。つまり本体のACC線から分岐して汎用スイッチに行って、カメラのトリガー線に繋いでいる、この範囲であることが分かりました。
不思議です。スイッチ加工時やさっきまでのテストでは何ら不具合はなかったスイッチ周りでショートです。しかしヒューズ4個も飛ばしたし、間違いない!

今度はスイッチ周りを確認します。
端子の間隔が狭かったので、マイナスはハンダ付けして剥き出し、プラスは端子を収縮チューブで覆って絶縁してました。マイナス端子をよーく見ると細い線が1,2本フリーになっています。これがもしかしてプラス端子に触れているのでは?

そこで端子間の隙間を確認して、マイナス端子にはビニールテープを巻いてみました(巻きすぎると他の端子が入らないので2巻きくらい)。
再度チェック。今度はヒューズが飛びません。キーリマインダーとエンジンチェックも正常に戻りました。
何のことはない、自作スイッチの施工不良でした。剥き出しマイナス端子の配線が振動なんかではみ出て、プラス端子に触れたのではないでしょうか?
ショート環境が整った時にバックギアを入れたので、バックアップランプ→トリガー線→汎用スイッチ→ショート(8番ヒューズ飛ぶ)となったと思います。
次に汎用スイッチを押した時、デッキから分岐したACC電源→スイッチ→ショート(12番ヒューズ飛ぶ)になったのではないでしょうか?
自己責任とはまさにこのことですね。注意1秒、怪我一生。おそろしや。
Posted at 2013/11/24 18:40:13 | |
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