
天気予報通り降雪です。気温は高めでベチャベチャ雪、こういうのは雪が重くて除雪に難儀します。12月に入ってからの雪は除雪を真剣にやらないといけませんが、まだ11月なのでそのうち消えるでしょう。

という訳で”散らかし残務シリーズ”、ビニールハウスの修繕です。雪が降る前に終えておいてよかった。

実はここのビニペット(横に流れている平たい部材)と縦パイプを繋ぐジョイントが外れていましたので、直しておきました。

外れた原因はこの通り地面に刺さっているパイプが地上部すぐで切断されていたためです。パイプがフリーになって、ジョイントの硬締めができなくなったのでした。

漫画絵の通り、ジョイントがなくなったのでビニペットが歪んでました。歪んだ直接の理由は積雪によるものですが、ここの場所だけ雪が重くなったとも思えない。パイプが折れて支えができなくなったのか、雪の重みでパイプが折れたのか?ビニペットも”下に歪む”のと”写真奥側に曲がる”の、3次元的歪みでした。矯正するのに苦労した。

左が折れたパイプで径は22mm、右が19mmのパイプで、折れた地中の22mmパイプにさしてあります。19mmのパイプを骨にしようとしたが無理だった。
結局、地中のパイプは無視して地上部の22mmパイプとビニペットをジョイントで固定しました。

これはまた別のハウスです。
ビニペットが歪んでゴム手袋で指差している場所まで下がってました。下げている理由は分かりません。何せビス留めされてたので、分かっててそこに留めていたようです。力業で写真の位置まで持ち上げました。ビフォーアフターがなくて分かりずらいですな。
ビニペットはビニールを留める受けの資材で必要品なので、歪んでいるとビニールが届かなくて隙間が出来たりしますので、直線ものはできるだけ真っ直ぐに。

次は机上作業。
こいつはヤンマートラクターのバッテリー充電用プラス線ハーネスで、自作したものです。ヤンマートラクターのバッテリーは比較奥まった所にあり、充電用のワニグチクリップではプラスターミナルを掴みにくい。またヘッドライトをHIDに換装していることからバッ直配線としており、そのコネクタをバッテリー充電ハーネスと形状を一緒にしております。つまりバッテリー充電する際にプラス側はHIDのバッ直コネクタを抜いて充電用ハーネスと付け替えればいいのです。
その充電用ハーネスのコネクタが緩んで配線が抜けかかってました。

カシメ直して、収縮チューブを圧着させます。

完成。
HID(及び充電ハーネスの)ケーブルは8sq、お陰でチラつきや不点灯の不具合はなくなりました。

最後はジャンク電装品の再生です。
出自不明の管ヒューズがあるんですがインプットもアウトプットも切り取られています。まぁ切ったのは自分ですが。
隣に低背ヒューズ25A(白)がありますので、合体させてヒューズ電源取り出しを作ります。スペイドのカーテシーランプをDIY中でして、とりあえずヒューズ電源取り出し25Aが必要でした。25Aはかなり大容量で、低背タイプのヒューズ電源取り出しの手持ちがなかった^^;

色とsqに不満がありまして管ヒューズ側のカシメ配線を撤去します(だって黒だったから)。このあと新しい配線でハンダ付けしました。

ここのプラスチックの右肩を削ってヒューズの金属部を露出させ、先ほどの管ヒューズ配線とハンダ付けします。

カッターで削ります。

完成?
見ての通り、ハンダが盛り上がってますな。

ヒューズ(インプット)側は紫線、メスギボシ(アウトプット)側は青線としました。色に特別な意味は無く、余っていた配線というだけです。

車体に取り付けます。動作確認して、無事通電OK。
問題としては、ハンダが盛り上がっているので、ヒューズボックスにしっかり奥まで刺さっていないということ。通電はしてるし抜け落ちてもきませんが、ちょっと気になる。もう少しハンダを削ってもいいだろうな。
Posted at 2020/11/28 22:48:50 | |
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農作業 | 日記