めちゃカワイのブログ一覧

今回、PEUGEOT G1修理で

もっとも、地味で時間を要する

作業になってしまいました。

「トライ・アンド・エラー」の

繰り返しです。

あっ、

トライ・アンド・エラー／try and error　は間違いのようで

トライアル・アンド・エラー／trial and error　が正解のようです　m(_ _)m

トライ・アンド・エラーは和製英語になるらしいです。

どうでも言い話ですが。。。


ミルのツマミの固定は、マッチ状のシャフトを

木製のツマミ本体を通して、金属のハンドルの裏側でカシメています。



不具合は、木製のツマミの穴が長い間の使用で、

直径が大きくなってしまい、ガバガバの状態になって、

回転軸が偏心して、うまくツマミが回転しなくなっていました。



この穴をなんとか小さくして、回転をスムーズにする修理をしました。


シャフトの代替えがあれば、直ぐに修理できるのですが

そんなようなものはありませんでした。

結構探したんですが。。。

で、現状のシャフトを利用することにしましたが、

カシメ部分を大きく削りとると再利用できないおそれがあります。

なので、できる限りカシメ部分を残すように

シャフト裏側より徐々にカシメ部を削っては、

シャフトを抜いてみる、また削るを繰り返して、

ハンドルからシャフトを外し、ツマミ部と分離しました。






あとは、簡単！

カシメた部分の直径より若干大きなパイプ状スペーサーを

木のツマミの穴に接着剤で固定、表面側は六角ナットでキャップします。

使ったスペーサーとナットです。




ボルトは、スペーサー＆ナットがツマミと直角に固定するために

定規代わりに使っています。



接着剤は何を使うか考えたのですが、

接着力と硬化後、硬度が高いエポキシ系の接着剤を使用しました。

木製のツマミも、かなり硬い木を使っていましたので、

大丈夫でしょう。





かなりの断面を接着剤で埋めています。

シャフトは金属製のナットと接触することになるので、

木製のツマミが摩耗して穴が大きくなるリスクを低減できる見込みです。

ハンドルにツマミをあてがい、シャフトを通して

カシメ部をハンマーで叩いて固定、これで完了です。



修理後は、若干ツマミはガタ付くもののスムーズに

回転するようになっています。

５月の中旬に花を咲かせていた

サクランボの木

６月の上旬ごろから、

青い実が膨らんできましたが、

7月上旬から赤くなってきてました。


そして、7月10日には真っ赤になって、収穫時期をむかえたようです。

収穫は人間ばかりではなく、

小鳥やアリも収穫にいそしんでいるようです。




特にアリは、よくこんな高いところまで　と思えるような

ところにもたくさん集まっていました。



本当に赤い実を狙うのは人間だけじゃなく、

アリも赤いおいしそうな実を好んでたべているようで、

無傷の赤いサクランボは数少ないです。



人間が先か、アリが先か。。。



間違いなく、アリンコにやられてます　(^_^.)

JBL Control 1のエッジ修理の

続編　最終回です。

今回は、新しいエッジに

張り替えます。


今回が仕上がりを決める重要な作業になります。

新しいエッジをユニット本体に接着するのですが、

接着剤の量が少ないと接着が不十分になりますし、

多すぎるとはみ出して汚い仕上がりになってしまいます。


また、接着剤もわりと硬化が早いので

手早く作業する必要があります。



最初にコーン裏に接着するために、上の写真のように

新しいエッジに専用の接着剤を塗りつけていきます。

手早く塗っていかないと硬化が早いです。

写真なんか、呑気に撮っている暇はありません？


コーンの裏にエッジを貼り付けた状態です。



スピーカーユニットをエンクロージャーにボルト止めする部分を

カットしてから、接着剤で貼り付けます。

そのうえに、保管していたガスケットを接着剤で貼り付けます。




今回はうまくいきましたね～




あとは、分解のときと逆の手順で組み立てて、

JBL Control 1 の修理の完了になります。


【Before】



【After】

JBL Control 1のエッジ修理の

続編　です。

下書きで保存して、

７月４日にアップするの忘れてました～

後先が逆になってしまいますがアップ

しときます～　　m(_ _)m

腐食しているエッジを

取り除き、クリーニングします。

ある意味、ここが一番重要な作業かもしれません。


古いエッジが残っていたりすると、

新しいエッジがユニットとうまく接着できず、

仕上がりはもちろんのこと、音質にも影響すると思われます。


重要ではありますが、地味な作業になることは

間違いないようです　m(_ _)m

スピーカーエンクロージャーから取り外したスピーカーユニットです。




古いエッジを大雑把に除去していきます。

エッジ自体はボロボロなので簡単に除去できます。




新しいエッジにガスケットは付属していませんので、

ガスケットは再利用になります。

ガスケットを傷めないように、削ぎ落とすように除去します。




ハイ！　ガスケット取り外し完了です。




エッジのコーン部への接着は、

コーン裏に貼り合わせていますので、

カッターの刃をコーン裏面をなぞるように

損傷しないように注意しながら削ぎ落としていきます。




ガッチリと接着剤で固定されていますので、

接着剤の除去が結構大変になります。

接着剤が強烈にくっついています。。。




最後に溶剤などで、エッジ接着面を綺麗にしていきます。




クリーニングの完成です。



次はいよいよ新しいエッジを貼り付けるステップになります。