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今回は、Vブレーキ台座交換のお話です。

Ｖブレーキ台座の材質はチタン製です。

アルミ製はもっと軽量なのですが、強度を考慮し、

重量増の恩恵は少ないものの安全性を優先してこちらにしました。

というか、Carbon 6　のVブレーキ台座のネジ径が

8mmのタイプなので、探したところチタン製のものしか

見つけられなかったというのが本当かもしれません。




まずは、Vブレーキを外します。

固定ボルトを緩め、Vブレーキを外します。




次に、Vブレーキ台座をモンキーレンチを使って緩めます。


緩んだら手でクリクリ回しながら台座を外します。

って言いたいところなんですが、

実はこのCarbon 6の場合、Vブレーキを固定しているボルトを

まわすと何と、台座まで回ってしまう。。。


つまり、台座とVブレーキが一体で外れてしまう　(-_-;)

これは大変な事態です！

どこかにあったパイプレンチで台座のネジ部をはさみ固定して、

六角レンチでVブレーキを固定しているネジを緩めなければなりません。

なんとか台座から固定ボルトを外すことができましたが、

外したVブレーキ台座はネジ山がつぶれて二度と使用することができません（左）。



このCarbon 6を組み立てた人、台座を十分に締め付けなかったんですね～

素人じゃあるまいし、締め付けるの忘れたんでしょうか？


台座と固定ボルトを分離してしまえば、


あとは、チタン製の台座を取り付け、Vブレーキ本体を取り付け、

固定ボルトを締め込んで完了です。







オリジナルの台座の重量は、32.5g



換装した台座は、22.5g



Vブレーキ台座の換装で、10.0gの軽量化ができました。

チェーンリング交換の時点で、

オリジナルから129.0gの重量増となっていましたので、

129.0g＋10.0g＝139.0gの軽量化の状態です。


Carbon 6　の現段階の重量は、

6703.0g-139.0g＝6564.0g　です。

今回は、チェーンリングの換装です。

もともと取り付けられていたチェーンリングは、

フレームがブラックなのに、銀々のシルバー？





カラー的にはブラックでしょうということでネットを物色。

よく見かけるLiteProの商品がありました。


LiteProでも良いですが、ロゴ、付けないで欲しい。。。( ;∀;)



まずは、オリジナルで装着されているチェーンリングを外します。

①チェーンを張った状態からチェーン引きを緩めます。


②チェーンが緩んだら、チェーンをチェーンリングから外します。


③チェーンリングボルトを外し、


④オリジナルのチェーンリングをクランクに引っかけないようにして
　抜き取るようにして取り外します。



次は、購入したチェーンリングを取り付けることにします。

①チェーンリングをクランクにセットします。




②チェーンリングボルトを締めこんでいきます。


③チェーンをチェーンリングにかけて、
　チェーン引きでテンションを調整して完了です。


オリジナルのチェーンリング重量は、94.0g


換装したチェーンリングは、75.0g


チェーンリングの換装で、19.0gの軽量化ができました。

サドル交換の時点で、

Carbon 6 に装着した完組ホイール LitePro K-PROですが、

ハブの取付位置というか取付角度について疑問ですね〜


何を言いたいかというとハブにはロゴが表記されていますが、

今回は、もっとも重量変化がきたいできるサドルの換装です。

サドルは、超軽量級のものですと、100g程度のものもありますが、

重量が軽いほど、お値段は重量級となる悲しい現実。


それでも、軽量化が期待できますので頑張っていきましょう。


まずはオリジナルのサドルです。

ロゴ等一切ない至ってシンプルなお品。



重量は、226.5g


さすがに14インチとは言え、軽量化を売りにしたBicycleだけあって、

思っていた以上に軽いですね〜

造りに高級感など微塵もないですが。。。



換装したサドルはSan Marco 製の商品です。

San Marco Aspide Superleggera


もともとはBD-1の高級志向の一環として購入しましたが、

軽量化を求めるCarbon 6に装着することにします。


重量は、108.5g


本当かどうかわかりませんが、

今回は、タイヤを履き替えて

軽量化をはかってみたいと思います。

Carbon 6にオリジナルで履いているタイヤは、

CST DUAL+2 voltaic