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昨年、仕事がらみで、ある公園の造成計画でラベンダーにかかわったことから、自宅にラベンダーを植えてみました。

ラベンダーといっても、今ではいろいろな品種のものが出回っており、色が濃いものやピンクや白っぽいものまであるようです。

ラベンダーはシソ科の植物で、良い香りを発することからハーブティー、アロマセラピーなどに使われるほか、ある程度の群で植えることによって観賞用としてもきれいです。

原産地は地中海とも言われているとおり、雨が少なく、日照時間の多い地方で良く育つようで、日本でいえば北海道の富良野の気候があっているせいもあり、「富良野のラベンダー」はひとつのブランドとして、立派な観光スポットとしての地位を築いています。

このラベンダー、増やすのは非常に簡単です。

春、雪融けと同時に新芽をどんどん出して上に伸びていきますので、その伸びた部分を切って、畑に差すだけ。

それだけでOKです。

写真は、昨年の６月頃に差して増やしたものですが、ちゃんと成長しています。
増やす時期は、北海道でいえば、６月末までぐらいがいいと思います。
それ以降になると、いくら乾燥を好むラベンダーといっても上手くいかないようです。

また、刈り込む時期は夏頃までとして、秋に刈り込むと枯れるようです。

ご注意を！

それにしても、ちょっと前までは花とか樹とか、植物には一切興味がなかったのに、何か最近成長する草木をみているだけで楽しいんだよなぁ。

そのうち、松の盆栽に手を出しちゃったりして。