めちゃカワイのブログ一覧

日曜日は、久しぶりに紋別港に行ってきました。

わざわざ、紋別港に行ったのでは無く、紋別に用事があったついでで、なんと無く寄ったしだいです。

久しぶりでしたので、港の雰囲気も何か以前と変わってる感じがして、日曜日という事もあってか、港内のグランドでは、野球なんかもしているようでした。


ふとみると、初代ガリンコ号が昔と変わらない状態で展示されており、その港側には、トッカリセンターと呼ばれる施設が、以前より大きくなったような気がします。

ガリンコ号といえば、知っている方もおられるでしょうが、現在、流氷観光で活躍しているガリンコ号は、２代目で、写真のガリンコ号は初代ガリンコ号になります。

このガリンコ号は、もともとは流氷の研究をするための実験船だったものを流氷観光船に改造したもので、70名ぐらいの定員だと記憶しております。
 
実験船を観光船に改造したものですから、流氷襲来時期ということもあり、船内にいると寒くて寒くて、観光どころでは無かったような記憶があります。

ガリンコ号は、ガリンコ号の一番の特徴であるアルキメディアン・スクリューで推進力を得ています。このスクリュー自体で流氷をガリガリ割っていくというのでは無く、このスクリューで推進力を得て、氷に乗り上げ、船体の自重で氷を割り進むという感じです。
たまに、大きな氷がスクリューとスクリューの間に入ると、操船に苦労したと聞きます。

この、ガリンコ号が観光客を乗せている時期に、紋別では流氷まつりが開催されます。

たしか、例年2月10頃だったような。

昔、流氷まつり期間中に、歌手のマルシア（大鶴義丹と別れた）が、まだ売れていない頃、紋別に来たことがありまして、この初代ガリンコ号をみるとなぜか、若いときのマルシアを思い出すんですよねえ～
ふりむけばヨコハマ♪～　　ってな感じで！