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我が家の玄関ポーチと呼べるかどうかは解りませんが、玄関へと通じる階段の横に植えているヒイラギ。

前にも、紹介したのですが、今回は「挿し木」でヒイラギを増やしたお話。

写真のヒイラギは挿し木で増やしたもので、既に２～３年が経過しています。
鉢のままですから、あまり大きくならないんでしょうね。

何度か、挿し木をして増やそうと思ったのですが、何度も失敗。
いろいろネットで調べたり、試行錯誤を繰り返して、ほぼ９割がた挿し木に成功することができるようになりました。

方法は、以下の通りです。

春、暖かくなると新芽をだして、その部分の枝がどんどんと伸びます。

その年に（春から初夏にかけて）伸びた部分が15cmぐらいになったところを、ハサミでちょん切ります。

ちょん切った新しい枝を30度ぐらいの角度で斜めに切り、ななめに切断された面を、カッターナイフで5～7mm程度切れ目を入れます。

それを、植木鉢にセットした土に挿します。

次に、竹ひごや園芸用の針金２本を使って、植木鉢にループ状にクロスさせ、クロス部を糸などで結んで補強します。

ビニール袋に小さな穴を無数あけ、ループさせた竹ひごや園芸用の針金の上からかぶせ、ビニール袋の端を、植木鉢の側面で絞ってセロテープで固定して完了です。

そのあとは、日当たりの良い場所において、植木鉢の受け皿に絶えず水がある状態に保てば、かなりの確率で挿し木に成功します。

ヒイラギに限らず、挿し木で増やす樹木に共通して使える方法かと。

参考までに。