
昨日と今日で2回、映画見てきました。
まず1本目は
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
1968年の名作SF「猿の惑星」
本作はいかにして地球が猿に支配されるようになったかを描く。
あっ、ティム・バートン版の「猿の惑星」は無かったことになってますww
アルツハイマーの父を持つ科学者ウィルは画期的な治療薬を開発。
臨床実験としてチンパンジーに投与すると飛躍的に知能が向上するのだが・・・
まず、パフォーマンスキャプチャーという技術によって描かれた主人公の猿・シーザーの演技がすばらしい。
もはや知らない人はCGとは全く思えないだろう。
特にその眼がすばらしい。
前半、ウィルによって育てられる日々は生き生きと楽しそうな眼
中盤、ウィルの父をかばい隣人を怪我させたことにより保護局に収容されたときの悲しみをたたえた眼
そして虐待され、人類に復讐心を持つようになったときの怒りの眼
脚本が実によく練られていて濃密なドラマが展開します
ラストは猿対人類の戦い
痛快でもあり、人類の身勝手さや愚かさも感じる
そしてゾッとするエンドタイトル・・・
ウィル役のジェームズ・フランコーも「スパイダーマン」のころからいいなと思ってましたが「127時間」(未見)も含めイイ役者さんになりましたね
その父のジョン・リスゴーも久々見ましたが実に上手い
で今回のオススメ度は、
8.5/10点満点
かなりイイです!
あ、保護局でシーザーをいじめる飼育係
誰かと思ったらトム・フェルトン君。「ハリーポッター」でハリーのライバル、ドラコ役の人です!
今度もいじめっ子キャラなのねw
引き続き今日見てきたのが
「キャプテンアメリカ・ファーストアベンジャー」
マーベルコミックのヒーロー物
第二次大戦時、青年スティーブはその正義感と愛国心から軍に志願するが病弱のため不適合に。
落ち込む彼は軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」の被験者にスカウトされる。
超人的な肉体を持ったスティーブはキャプテンアメリカとなってレッド・スカル率いるヒドラ党との戦いに挑む。
なかなかに面白かったですね
1940年代と言うことなんですが、そのレトロな中の最新鋭のビジュアルがいい。
特に敵のヒドラ党の戦闘服。レッド・スカルの衣装やクルマ、爆撃機のデザインがカッコイイ!!
アメコミヒーローではありますが、普通の人間よりチョット強いって程度
最も目立つ武器は星条旗を模した盾。特別な飛び道具はあまりないです。
でも真に必要なのはそのハート。
真っ直ぐで心優しい主人公に古きよき活劇を見ました。
アクションもかなり派手で痛快ではあるんですが、なんかあっさりしてたな・・
戦いの前のタメとか、あとの余韻みたいなのを入れないと何かダイジェスト映像見たいな感じになっちゃってます。
途中、兵器開発の発明者はハワード・スタークだったり(「アイアンマン」のトニー・スタークの父w)
「マイティーソー」に出てくるコズミック・キューブが出てきたり
そしてラストは”あの人”が出てきて思わずニヤリ
これから見ようと言う方はエンドクレジットの後にも、とある事がありますので席を立たないようにして下さいね。
今回のオススメ度は、
7/10点満点
チョット低めの訳は前述のアクションシーンの惜しさ
で、そのラストに「これって○○○なのかよっ」って思ったこと
その内容はネタバレなので話せませんwwwww
Posted at 2011/10/23 22:05:33 | |
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