ワタクシ、映画はよく見ますけど別にプロの評論家でもなんでもないので嫌いなジャンルは見ません。
その一つが戦争映画
アクションでは見ますけど反戦映画は基本嫌いです(見ていると嫌になっちゃうので)
そんな自分があえて選ぶ反戦映画3本です
3位
ランボー
言わずと知れたスタローンの代表作
シリーズも4まで作られ、現在5作目を準備中
これは反戦映画かよっ!
って突っ込みがあるかもしれませんが、当時ベトナム戦争なんて知らなかったお子ちゃまの自分が初めてベトナム戦争の酷さを知った作品
帰還兵であるランボーが社会になじめず、戦友に会いに行った田舎町でよそ者として警察から虐待を受けることによって再び戦場の悪夢がよみがえる。
ラスト、かつての上司・トラウトマン大佐に涙がらに訴えるシーンが・・・
ランボーは好戦的と思われているかもしれませんが彼は一度たりとも自らの意志で戦いに身を投じてません
2位
父親たちの星条旗/硫黄島からの手紙
第二次大戦、硫黄島で繰り広げられた激戦をアメリカと日本の両方の視線から描いた2本
「父親・・・」のリサーチで日本側にも興味を持ったクリント・イーストウッドが表裏一体としてメガホンをとった「硫黄島・・・」がアカデミー賞作品賞にノミネートされたのも面白い
日本人キャストがずらりと並べ(みんな好演)ほとんど邦画に近いですが、あえてアメリカ人を殆ど登場させず日本人の内側をじっくり描いた手腕は見事。
日本人には描きづらい玉砕(という名の自殺の強要)を真正面から撮ったシーンが強烈でした・・・
「父親・・・」は日本ではイマイチ浸透して無い気もしますが、戦争に翻弄された若者の物語としてはコチラが上回るんじゃないでしょうか
1位
プライベート・ライアン
何より冒頭20分のノルマンディー上陸作戦が強烈!
徹底的にリアルな映像と映画館の音響効果もあり自分が戦場に放り込まれた錯覚すら覚える
あそこまでバタバタと人が死んでいくのも・・・
自分のちぎれた片腕を探し拾う兵士、手を挙げて降伏しているドイツ兵を何の躊躇もなく撃ち殺す連合軍兵、戦いが終わっても真っ赤に染まった海・・・
決して美化も卑下もせず淡々と事実としての映像
最後のシーンで忘れかけていた冒頭に戻るシーンが非常に好きです
見終わっても呆然と席から立てない感覚はそうそう無かったです
からの~
続く・・・・
Posted at 2015/02/21 21:48:34 | |
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