
3か月ぶりに映画館で新作映画でした!
リバイバルは何本か見てますが、新作の封切りは超久しぶり
コロナワールドが会員デーなので福井へ
そう言えばイオン新小松にはご無沙汰w
ハンターキラーやMCUのリバイバルには数人しかいない状況でしたが歴史あるシリーズ完結編ということで結構お客さんいましたね。(とは言え一席おきなのでガラガラには違いないですが・・・
ランボー ラスト・ブラッド
幾多の戦場をくぐり抜けてきたランボーはかつて父の経営していた牧場に戻り、父の手伝いをしてくれていたマリアと孫娘のガブリエラと共に”家族”として平穏な日々を過ごしていた。
ある日、ガブリエラは行方不明になった父の消息を追うためメキシコに行くと言い出す。ランボーとマリアの説得されながらも、父会いたさにメキシコに渡ったガブリエラは人身売買のカルテルに捕まり、拉致されてしまう。
出演/シルベスター・スタローン、パス・ベガ、セルヒオ・ペリス=メンチェータ、イベット・モンレアル
監督/エイドリアン・グランバーグ
字幕 101分 福井コロナワールド
12年ぶりにランボーが帰ってきました!
第一作が1982年なので実に38年前!
当時、自分はまだ子供だったのですが、同時上映目当てに映画館に足を運び、ベトナム戦争という悲惨な戦いでPTSDを患った主人公の悲痛な叫びが心に突き刺さった作品でした。
シリーズが回を重ねるたびに「強いアメリカ」を象徴することとなりましたが、前作は再び戦場の悲惨さと暴力の痛さを伝えることに
今回も前作に負けないほどの「痛さ」が伝わる作品となりました。
ほぼスプラッターな、過剰なほどの暴力描写をどう取るかによって評価は変わると思います。
そういう描写があまり好きではない自分ですが、ここは肯定的にとります。
見ていて「痛い」「辛い」シーンも少なくないですし、見終わってもカタルシスを感じないのですが、
通り一辺倒なヒーロー映画では無いというスタローンの想いでしょう。
こういう暴力を軽く見てはならない
けっして肯定してはならない
お気楽な、生温いアクション映画も好きですがw
でも、どちらかと言うとアクション映画では無いかもしれない
前半はかなりのんびりとした感じです。
”家族”を得て、過去に悩まされつつも、ようやく平穏な生活を送っている彼の姿は微笑ましくもあります
中盤から一転
クライマックスで迫りくる敵に対し、かつてのスキルをフル活用して様々な罠を仕掛け、怒りを爆発させたランボーのアクションは体が熱くなりました
もちろん、ナイフと弓矢は欠かせませんよね!
過去作においても、銃をぶっ放したりするよりも、ジャングルや闇に紛れてのゲリラ戦法のアクションが好きなので、今回はかなり良かった
ヘリも戦車も軍隊も出てこないし
敵が明らかにシリーズ最弱なのですが、それは別に構わない
なお、過去作との関連はもちろんありますが、独立したストーリーなので単独で見ても全然構いません。
特に復習も必要ないでしょう。
8.5点/10点満点
正直映画としての出来は今一つな感も無きにしも非ずですが
シリーズをずっと見てきた自分には、ランボー最後の姿を見ただけで胸がいっぱいです
人物の描き方が足りないとも思うし、敵とランボーの素手(あるいはナイフ)の格闘かも欲しかったな、あとメキシコからクレーム来ない?トランプ寄りって言われない??
あと、なんか物足りないと思ったのは
ランボーが短髪だったのねww
Posted at 2020/06/27 21:11:24 | |
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