2014年12月28日
憤り エコカーの憂鬱
浜松の自動車メーカーから、
「好きになるのに1秒もいらない」キュートな新型車が出た。
低廉ながら魅力ある日常の足の次候補を探っている私も興味津々。
早速Webカタログを見てみた。
中々良いカタチ(^^)
でも、3秒目には疑問点が…
贅沢装備の要らない私は廉価グレードで良いのだが、
そうなるとリアシートにはヘッドレストが非装着!!!!
※登場時のD社のい~すなるクルマもそうだったけど
自動車の安全性が大きな社会問題となって久しい現在であるが、
なんで、そんな「むち打ち症発症確信犯」なクルマを作るんだ???
なんでそんなものが認承を受けることが出来るんだ???
軽い追突でも下手をすれば首の骨を折って死亡だっ!
人間は物理的には「非常に弱い存在」なのである。
私は腹立たしくなり購買意欲が失せてしまった。
こんなに安全意識の低いメーカーのクルマでは、
「リアヘッドレストが装備されている上位車種の安全性も怪しいものかも?」
そんな疑念すら沸いてしまう。
どうしてこの国ではそのように人命が軽んぜられてしまうのだろうか?
「貧すれば鈍する」なのだろうか?
こんなモノを認可してしまう国の責任も重大だ。
乗車定員分のシートベルトとヘッドレストは絶対不可欠な装備だと思う。
装備できないなら座席など設けるべきではない。
そんなに安売りしたいのだったら、
廉価グレードや商用は座席そのものがオプションでもいいのではないか?
私は常に子供に「クルマは取扱いを誤るととても危険なものだ」と教えている。
危険を認識したうえで慎重に取り扱ってこそ利便性や歓喜が得られる。
誤った認識のうちにいい加減な取り扱いをすると未完成な危険物でしかないのです。
その点を、作る人、審査し認承を与える人、乗る人、心して欲しい。
「大切な命を傷付けたり失わせたりすることが限りなくなくなるように」
そういった願いが伝わってくる車を選ぶ選球眼を養いたいものです。
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Posted at
2014/12/28 15:16:58
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