さてと、生粋のクルマ好きならあまり狙わない?
昨日よりトヨタアクアが毎日の足となりました。
名馬を駆って自在に走るような性格のクルマではありませんが、
燃料消費を抑えるべく幾多の工夫が詰め込まれ...
まぁ、そのようなカタイインプレッションはおいといて、
私は15年ほど前にトヨタの方から初代プリウスをお奨めいただきました。
ん、これは未来のクルマの一つの潮流をつくる素敵な1台だと直感したものです。
しかし、そのとき私は初代の華奢なボディーと
しっかり感のない乗り味や剛性感に欠けるステアフィールや
停止直前にカクンと減速する動きなどが気になり、
折角「21世紀に間に合った」という初代プリウスを買わず、
未来感たっぷりだった斬新なパッケージコンセプトを持った
メルセデスベンツW168(初代Aクラス)を買ってしまったのでした。
以降小型メルセデスを3台乗り継ぎましたが、
現行のAクラスは実験的とも言える独創のサンドイッチコンセプトを捨て、
オーソドックスなFF小型車として生まれ変わっておりますね。
私的に現行のAクラスには興味は無くメルセデスならCクラス以上がいいですね。
まぁ話が逸れましたが、私の「いつかは最新のトヨタ車に」とその思いが、
今こそ叶って、めでたく日本一売れている小型大衆アクアを入手する事ができました。
日本一売れているって云う事はありふれた色だと大型ショッピングセンターや
観光地の広い駐車場で自分の車を見つけるのにさぞかし困るだろうと、
ちょっと個性的なボディーカラーを選択しました。
自分のものとして改めて乗ってみると、
初代プリウスに感じられた頼りない部分が払拭され、
ボディー骨格やステアフィール、足腰の動きにしっかり感があり、
意外に好印象です^^
現行プリウスは大きくなりすぎてしまい、
なにやら豪華車を気取っている側面も伺えたので、
初代プリウスの後継はむしろこのアクアかな?と思えるのでした。
佇まいや全体の雰囲気や装飾類の演出に、
往年のセリカやソアラのDNAを感じることもでき、
それらより遥かにしっかりしたボディーや安全設計を持つこのクルマに、
納車前に感じていた憂鬱は乗って触れてみて晴れ晴れしいほどに払拭されました。
じっくりと、このトヨタマジックを堪能してみようと思います。
Posted at 2015/04/11 20:13:56 | |
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