2013年06月18日
我が家の6歳児が、爺婆に連れられタクシーに乗車した。
その時普段は比較的寡黙な子供が運転手さんに、
「ベルトするまで走らないで」と言ったそうな…
でもそのクルマの後席ベルトのバックルがシートの隙間に押し込まれていたのか、
なかなかベルトのありかが判らなかったらしい。
「いい、いい、だいじょうぶだから」と声をかける大人に対し、
子供は「いい、んじゃ歩いて行く!」と言ったそうな…
「可愛くないな生意気な」と思われたかもしれません。
私は普段よりクルマで出かける際には、
乗員全員がベルトを装着したか確認してクルマを走らせていました。
子供が「いやだも~ん」なんて言うものならいつまでも車は動きません。
走行中にベルトをくぐったり外したりすると緊急停車!
「ちゃんとできない人は歩くんだ」と言い聞かせておりましたから(^^)
ちょっと固執しすぎのようで厳しすぎるかもしれません。
でも80年代にメルセデスが作成した実験の様子を収めたプロモーション作品を
あまりにも見すぎた私はクルマの楽しさを楽天的に語らずに、
注意深く取り扱わなくては危ないものである事を教えたくなってしまいます。
それで子供がクルマ嫌いになっても構わないと思っています。
チャラチャラ目先の流行(トレンド)に振り回されて生み出されるクルマなんて、
趣味趣向の対象とならなくて結構。
クルマの持つ光と影の部分を踏まえその使命に忠実に、
本質を追求したクルマが出たなら買っても良いんだと教えたい。
良いクルマってなんだろう?
クルマとの付き合い方は?
ドリトル先生に訊かなくても父が教えてあげようではないか。
危険回避能力を高め受動的な場面においても身を守れるように…
世の中に「走ること」のプロセス無きどこでもドアなんて無いんだから!
Posted at 2013/06/18 22:22:58 | |
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個人的近況 | クルマ
2013年06月08日
今日は珍しくウチの家内とお茶を飲みながらクルマの乗り心地に関して話しておりました。
家内「先日の会津旅行以来いろいろ忙しくて疲れが取れないねぇ~」
私「ウチには長距離走行で疲れにくいクルマが無いから、この次のお出掛けは特急寝台あけぼのを使って快適なホテルに泊まろう」
家内「そういえば激しく揺れるクラウンバンの後席では長距離で子供が疲れていたようだし自分も目が回る、15クラウンHTの後席ではシートの座位が低く腰が痛くなるし絶えず揺れていて目が回る。ヴェルファイアも後席では縦横に揺れ乗り心地が悪かったし」
私「Eクラスで気ままに飛ばす人の後席では同様に目が回ったが560SELではクルマの挙動がゆったりとしていて加減速時にもお尻が沈んだり持ち上がったりしないし終始フラットで気持ちがいいよ」
家内「それは体験してみたい気もするなぁ」
※私と家内が出会ったとき私の日常車はA160Lで後席で縦揺れに辟易だったのです…
560SELはサスペンションの機構にアンチダイブ、アンチスクォートジオメトリーが仕掛けてあるのでコーナリング時に結構ゆったりロールする以外は不快な挙動変化が少なく、素晴らしい設計と素材で仕立てられたシートと相俟って快適無比な移動時間を味わうことが出来るんです。油圧式のレベルアジャストメントの動作も絶妙です。私も加齢により疲れが取れにくく体のあちこちにガタがくるようになりV126の確かな作りが恋しくてなりません。
私「いまなら560の良い出物があっても200万以下、140万くらいでそこそこのものがあるかも、でも探し出すのが大変…」「もし良い出会いがあって再所有することになったら末永く乗りたいし仕事先へは乗って行きたくない」「リッター5km、税金は10万、メンテナンスは年4回」云々
維持費はかかるもののイニシャルコストはそこそこ…
いいタマに出会えるなら300万円~の国産高価格帯を購入するよりいいんじゃないか?
当面日程が厳しい長距離旅行には今のうち乗っておかないと乗れなくなる寝台特急を利用することになりました。日常の足として仕事先へも乗りつけるにはぼろいクラウンバンで充分と…
また少しずつ啓蒙してゆくことに…
Posted at 2013/06/08 21:11:02 | |
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