昨日の続き。
コーヒー色になった、いや、墨汁と化した溶液は既に使い物にならないので、
またアストロへ買いに走ったw
相変わらず○○さんがニヤニヤ顔で出迎えてくれるw
小物をちょいちょい買って、サンエスkをまた買うw
通算4袋目。
今回はラストの洗浄になるんで、かなり濃いめ。
バルブすりあわせたコンパウンドとかのゴミを一気に洗う。
じゃぶじゃぶとw
このすりあわせに使う、コンパウンド、一粒たりともエンジンに残してはいけないw
じゃぶじゃぶ洗って、ブレーキクリーナーとエアブローで集中的に完璧に落とす。
あんなものがエンジン内に残ってたら、色々なとこを攻撃してしまうので、
ヘッドだけで2本使い切ったw
ブレーキクリーナーを噴きながら、一緒にエアブローを行う。
ガス缶の圧力なんてのはかなり弱いので、エア圧9キロの威力を借りる。
さて、とりあえず、また見ていきましょう^^
あ、昨日のオイルパン。
ブラストかけて耐熱シルバーで塗った。
んー、なかなかステキ。
すっかり忘れてたミッションケース。
こいつもアンダーコートがひどいので、ワイヤーブラシとかで磨く。
塗装すんのはめんどくさいので、削りっぱでw
いつか5速入れ換える時にでもケース綺麗にするかな。
今のところガラガラ音やトラブルは無い。
細部にはワイヤーブラシが届かないので、ちょい固めのナイロンブラシでブラッシング。
まぁオイルとホコリで蓄積されたモノを取る感じ。
さてなんだかんだポート削ったりして、洗浄が終わって、
ステムシールの取り付け。
こいつが死ぬと、上からオイルが燃焼室に降り注ぐ。
つまり、オイルが燃える。減るw
ほとんどの車でこいつが使われてるので、OH時には必ず交換するパーツ。
ステムの組み方だけど、
親指で全力で押し込んで装着する人がいるみたいだけど、
これは親指が痛すぎるw
あと、これにSSTが設定されているんだが、
んなSSTは無い。
親指で全力で押し込むと、正確に真っ直ぐ組み込むことが難しい。
なので、
プラグ外すソケット(磁石付)とバルブ一本借りて、
正確に真っ直ぐ差し込めるようにする。
オイルをソケットにくっついてるステムに塗り、バルブを逆さまにつける。
一発目ステムを通過させてバルブ頭をバルブガイドに力入れずに入れる。
センターがばしっと出るので、ソケットをぐいっと一発入れ込む。
すこっ♪と綺麗に差し込めたら成功。
下のシートとの隙間に注意して全ステムを突っ込む。
注意点は、
バルブガイド内は綺麗にしてから差し込む事。
バルブガイドにブレーキクリーナーで一吹き。
エアをちょい吹いてゴミを飛ばす。
バルブ頭にオイル塗って、バルブ頭をガイド周辺にぶつけないように入れる。
たったこれだけだけど、砂粒一個で動きがおかしくなるバルブなので
ゴミには神経質になるw
一回終わったらバルブ頭を綺麗に掃除。
この繰り返し。
バルブスプリングコンプレッサー無しでどうやって組むのか?w
いや、借りてあるんだw
で、
借りたんで、使ってみることにしたんだが・・・・w
めちゃ時間かかるんだけど?w
慣れてないんで、逆にめんどくさくなったw
重たいし。
なので、自力で組む事にしたw
やり方としては・・・・
ヘッドを下にするので、バルブが動くと悪いので、
下にティッシュで抑えておく。
スプリングの向き間違わないように入れて、
リテーナー、コッタを写真のようにのっける。
んでもって、
プライヤーのえの部分の隙間使って、気合いで押し込む。
真っ直ぐバルブに力かからんように注意しながら、
もう一人が、ピンセット等でコッタをはめる。
コツを掴むと、一個あたり15秒くらいではめることが出来る。
とにかく相手が必要とする隙間をいかに素早く見つけられるか?が勝負。
力で押し込むと、どっちかに片寄ってしまうので、その隙間をうまく相手が
見つけてくれるようなら、かなり作業は早くなる。
写真の隣のバルブは撮影用です。
隣り合うバルブは装着しないほうがプライヤーのストロークが稼げるので
邪魔にならないよう一個づつやりましょうw
と、
少しばかり気になる事が・・・・
すりあわせをやってたんだが・・・・
このエンジン一度ヘッドOHしてますねw
腰下のメタルの具合から、判断するに、恐らく倍近い距離なのかもしれん。
アタリが拡大している・・・。
基準値を超えすぎてるw
IN
限界値1.60mm
EX
限度値1.80mm
両方2mmオーバーw
どうしてくれよう?
シートカット出す時間もないし・・・・
ま、いっか(゜∀゜)
オラしらねw
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2011/08/13 00:57:18