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2013年01月10日 イイね!

メンテナンスリッドFRP複製(゜∀゜)その4 3層+木枠

正確には2層目だと思うw

ゲル>サフェースマット>マット>マット>マット

となるので、2層だ、やっぱりw

結局硬化にひたすら時間がかかり一晩あけて作業開始。
って、本日0℃(゜∀゜)
雪もいい感じに降ってるので除雪マニアの心があらぶってます(゜∀゜)


硬化したゲルはカチカチw
この上にサフェースマットを重ねていくんだが、

乾燥カチカチのゲルの上にマットをそのまま
置いて樹脂を浸透させる


という失敗w
これはやってはいけません。
今後重ねていくマットに対し、必ず
「樹脂を塗ってからマットを敷く」
をこころがける(゜∀゜)

マットをよく見るとスカスカの繊維でしかないから、この上に樹脂塗れば
通過すんじゃね?ってのはごもっとも。
どっちが正解かはわからんが、カラッカラの表面にマット置いて浸透させても
穴があくw
昔何だったか作ってた時に、マットの上から浸透させてたら
硬化後表面に穴あいてるwという失敗を何度かしたw

重ねていくとどうしても空気が入って追い出すのに必死になるんだが
最初に塗っておくと、穴があきにくいような気がする。
まぁ今回の場合ゲルの上になるので穴が多少あいても問題はないが
ゲルの強度はたかが知れてるので、しっかり密着しゲルを溶かして
あげないと、強靭な型にならない(゜∀゜)

さて、サフェースマットの前に先回どうしても気になった角の問題・・・・

簡易的にちゃっちゃとやるにはこれしかない(゜∀゜)

隙間テープw



外周ぐるっと1㎝くらい飛び出るように巻いてみた。
これだと程よく「土手?w」が作れる。
ここまではみ出してマットを重ねてもおkってことです^^

で、こんな感じになる。



少し浮いてるが気にしないw
スポンジテープの余白を利用。
ここは捨てる部分なんだが角をしっかり作りたいので
多めの余白を取る。

で、サフェースマットは一枚もので一発で貼ることも出来るが
今回は分割した。



こんな感じで。
このカバー意外と④のあたりが高低差があって
しわくちゃになるのを抑えるために分割。
で、ボルト止めしてる穴とかもへこみがかなりあるので
樹脂が溜まるw
最低限でうまく浸透させたいところだが、
やればやるほど、厚くなるw
重力によって山の部分は薄くなるw
という液体の性質に逆らうことも出来ず
なんとかイジイジしながら綺麗に密着させることが出来た。

で、硬化待ちなんだが、1プライ重ねてから木枠の登場となる。
硬化剤5%でもかなり低速な硬化具合なので頃合いを見て
#450のマットを重ねる(゜∀゜)

ちなみに、今回はノンパラ。
基本的に空気に触れる部分はインパラ。
このように上に次から次へと重ねる場合はノンパラでおK。
最終層にはノンパラにしておいたほうがベタベタしないで済みますよっと(゜∀゜)



つづく





って、追加w
思いのほか作業がとんとん進んでいったので
追加更新(゜∀゜)

サフェースマットが硬化して、お次は#450のちょっと厚いマットを重ねる。
樹脂を塗って、マットを重ねていくんだが・・・・
正直#450のマットは明らかに固いw厚いw
でも、これしかないので使うしかない(゜∀゜)

平面はマットを適当に切ってそのまま置けるが、
コーナーや入り組んだ所はどうしても浮いてしまうので
先に入り組んだ所を攻める。



千切っては重ね千切っては重ねの繰り返し。
平面はマットをそのまま重ねる。
外周ぐるっとこんな感じでひたすら隙間が無いように重ねていく。



ひたすら重ねてゲル状に硬化し始めてからまた同じことを繰り返すw
これを3回(゜∀゜)
1回あたり300㏄ほどで重ねまくるw

で、
ここまで来ると、あとは木枠をくっつけるだけ。


なんじゃこりゃぁ?w(゜∀゜)

まるで鳥がアレしたようなw

樹脂が固まるのが早いので、先にマットを用意しておく^^
これをしておかないと、夏場は10分ほどで固まるので一人では作業が大変になるw
だいたい1時間ほどでゲル化するので余裕なんだけどね^^

今回は木枠をFRPと同化させるのが目的。
うまく刷毛を使って角から攻めて、樹脂を浸透させていく。
木材にもあらかじめ塗っておかないとなかなかマットは接着されない^^



なんだかんだ重ねまくってまるで風呂とか遊具のすべり台のように
ガチガチになった(゜∀゜)w
はたして抜けるのだろうか?w





木枠を適当に作ってたのはFRPの厚みを計算しておいたwキリッ(゜∀゜)





・・・・というと聞こえは良いが、まぁ大抵ハンガーの型取りだとあのくらい
アバウトになるので丁度いいかなとw





まぁこんな感じで一応型は出来上がった。

最後に1層だけインパラで仕上げて2日ほど乾燥させて
型から剥離。

問題が無ければ綺麗な面が出てるはずw

・・・・祈ろう(゜∀゜)








※注意

あくまで独学と本なんかで調べた事を思い出しながらやってます。
これを元に同じことして失敗しても知りませんのでよろしこ(゜∀゜)

これらは非常に危険な作業なので樹脂の取り扱い、ガラスマットの使用時には
必ずマスクなどで鼻穴と口をふさいでくださいw
もちろんゴム手袋を使用し、換気に十分気を付けてください。
軍手はダメですwチクチクと刺さります。
洗浄剤のアセトンはいっぱい買っておきましょう。
作業台はやっぱりプラダンが楽です。
新聞紙は簡単に通過してしまうので作業所が大変なことになります^^


Posted at 2013/01/10 11:50:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年01月09日 イイね!

メンテナンスリッドFRP複製(゜∀゜)その3 ゲルコート

今日も朝から微妙な天気。
除雪の楽しみが無いw

昨日まさかのパラフィン発送ミスによりゲル塗り出来なかったw
メールよこさないので、直接電話して喝を入れておいた(゜∀゜)

パラフィン到着し、作業開始。

気温が1℃とか・・・・硬化しにくいだろうな・・・。


て訳でつづき。


今日もまたしつこくWAX塗り込むw
もう何度塗ったかわからん。

ここで一つ問題がある。

このようにカバーを宙に浮かしてる状態なので
予想される問題点が浮上w

ゲル塗った後にマット重ねていくと、



この角がプランプランしてしまい、硬化すると内側に巻き込んだり
外側に開いたり
する可能性がある。

図解すると、



こんな感じw
メス型が出来てからある程度削ったりしてこの部分を整えるんだけど、
出来る事なら右のようにスパッと綺麗に直角でありたい(゜∀゜)

緑色の部分は、粘土だったり、スポンジだったりウレタンだったりする。
このように一面で一発取りする場合、正直そこまでシビアにならなくてもイイと
思うんだが・・・・・凝り性なもんでw

まぁ、削ってしまえばなんとかなるけどw


で、せっかくなんでサフェースマットを追加注文した。


なんつーのかなぁ、超荒い和紙?みたいな感じ。
ゲル塗った後に一発目に重ねるマット。
この極薄マットが良い仕事をしやがる。
通常のマットってガラス繊維の集まりなので、(ガラス棒の集まりでもある)
ある意味縦方向には固いw
ゲルが半乾き状態で通常のマットを重ねると万が一薄い部分からマットが
表側に貫通してしまうこともある。
ゲルの厚さにもよるんだけど、コーナーなんかはとくにゲルは薄くなってしまうので
一層目にサフェースマットで保護させるのが良い^^

しかも極薄な為、樹脂を染み込ませるとかなりの角度やへこみであろうが
形状に沿って密着してくれる。(エア抜けにくいけどw)
通常マットより遥かに作業性が良い。
番数で言うと「#30」
通常マットが「#450」
数字が大きければ大きいほど厚い。
まぁそんなに種類無いけどw
「#100」で一層目やる人もいるけど、マスターの形状次第で使い分ける。



なんか和菓子包んでそうw

って訳で、ゲル塗ります。

ゲルに対して
5%硬化剤
5%パラフィン
適当な着色w

色を付けるのは白だとマット重ねしたときに厚さが観にくくなる為。
もっとどぎつい色のほうが良いw
型用ゲルなら緑がデフォルトだったりする。
他にも着色は顔料入れればどんな色でも作れるが
そんなもんに金かけないw
プラモデルの塗料で十分(゜∀゜)
あまり濃くしないのは「なんらかの反応があると困るからw」という理由。

しっかり混ぜ混ぜして、刷毛で塗るw



うへっw(゜∀゜)
どうしてこうなったのか?w
とにかく、WAXがはじきやがるので、塗れば塗るほどボタボタw
なんとか塗り込んで、硬化待ち。。

って、かなり時間がかかる・・・・。

ゲルはガン吹きと刷毛塗りがあるが、間違いなくガン塗りのほうが良いw
こんだけごつごつしてると厚さが均等じゃないので、部分的に弱い部分と強い部分が
出てきてしまい、剥離の際弱い部分が破壊されてしまうかもしれない・・・w

まぁ、気にしてないけどw


とりあえず、硬化するまで放置。




つづく
Posted at 2013/01/09 17:37:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年01月08日 イイね!

メンテナンスリッドFRP複製(゜∀゜)その2 え?何送ってますの?

なぜか快晴w
時折雪はぱらつくものの、いい天気だw
絶好のパチンコ日和(゜∀゜)w

と、通販先から荷物が届き早速作業進められると意気込んでたんだが・・・。
とりあえず、ホームセンターで容器とか刷毛とか買ってきて
準備おk(゜∀゜)

荷物あけたら・・・



あれ?w
あの黄色いのはなんだ?w
ぼくぁパラフィンを頼んでたんですけど?^^
これが無ければノンパラのベタベタFRPとなってしまう。
ゲルコートもカリカリに仕上げたいのでパラフィンが必要不可欠。
小瓶はゲルの硬化剤。

これがない=作業できませんw

ムカついてメール送るも返信なしw

まぁいいや、WAX塗っておこう。



超古いWAX。
かなり前に買ったのでサビてるw
(FRP専用とか言ってますが、無駄に高いだけです。
普通の車WAXで問題ありません。)


まぁ中身は変わらないので、タオルで塗り込む。
ひたすら塗り込んで、ちょっと時間置いてまた塗り込む。
4回くらいかな。

正直こんなのはCRC塗っておいてもおkなんですよw
究極は「グリス」w
芋虫みたいな工業用のグリス。
超薄く塗っておけば確実に剥離出来る^^

まぁ一応あのWAX使っておかないといつ使うのかわからんので
しっかり塗っておこう(゜∀゜)


って、結局ここまでしか出来ない。
まぁ色々問題があるんだが、フチの部分をどうするか?ってのが一番の問題。
このままゲル塗ってマット重ねても重力によってある程度直角に下に垂れ下ってくれるので
フチの形は成型されると思うが、サフェースマットが無い為
マットが微妙に反発しやがるので、綺麗に直角が出るかどうか・・・。

まぁ、気にせずやってみよう(゜∀゜)






つづく
Posted at 2013/01/08 16:07:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年01月07日 イイね!

メンテナンスリッドFRP複製(゜∀゜)その1

冬の日課と言えば午前中に敷地内の除雪w
まぁトラクター乗って雪を川に捨てるだけのお仕事なんですけどね。

このくらいしかやることがないので、冬と言えば造形w
ん?なんというか、店に居たころは決まってカスタムオーディオの作成が
この時期に集中してた。
タイヤ売れないもんだからインテリアに力入れようってことになるw
お客も春デビューを飾るべく、湯水のように金を注ぐ(゜∀゜)

冬に施工するのは個人的には楽。
FRP樹脂の硬化時間が若干長くとれたり、硬化熱が抑えられたりする。
これが真夏に作業するとほんの数分で硬化が始まり、一瞬にして猛烈な熱を持つ為
一人で作業するのが辛いw

今回はFRPを使った簡単な複製w
当初、ビートのオリジナルバンパーを作ろうと全塗と同時進行して、
デザインまで出来上がってたんだが、あまりにも時間と労力がかかりすぎる為断念したw
そんな中、材料だけは個人的に他で使うので発注してしまい、
一斗缶がほとんど未使用のまま放置されているw
これは使ってあげるしかない(゜∀゜)
時間がたつと、樹脂が変色するw(緑っぽくw)

推定あと17リットルもあるので好きなだけ使って遊んでみよう(゜∀゜)


さて、お題は「ビートのエンジンメンテナンスリッド複製」である。
エンジンルームの蓋w
まぁここをFRP化したとこで大した軽量化にはならんだろうけど、
ケツの荷を軽くするのは良いことだ(゜∀゜)
こちら、一応3分割されてるのでメインで開け閉めする蓋をまずはFRP化する。

で、ベースとなる自分のビートからとってきた。


既に断熱だか消音材?やパッキンなんかを取り外してある。
全体的に綺麗に洗い直し、粘土使って微妙なツブツブを取る。

やり方としては単純にWAXかなんか塗って樹脂塗ってマット敷いて
硬化してメス型が完成
するだけの事なんだが、
ちょっと面白くないので、しっかり作ろうかとw

ボンネット級の大きさになると硬化熱によってゆがみが出たりするので
通常木枠なんか使ったりしてゆがみを抑えるんだが、
今回も面積が小さいながら、複数作成しようとたくらんでいるので
「丈夫なメス型」が必要になる。
なので、木枠を作る。

木枠に関してはかなり適当w

まずはハンガーwで型取りする。




なぜ白いハンガーにしたのか後悔してるw
見えにくいw
ようするに断面を形状に合わせて型どる。

これを元に、


まぁ適当にマジックでなぞって、ジグソーで切る。



まぁ対角線でやるべきなのか、迷うところだが適当に四角にしてみたw
いびつな形なのはジグソーで切った余りを使ったからw
この状態ではグラグラするので軽くビス止めしておく。

とまぁ、ここまでw

順番的には

1:WAX塗り込み
2:ゲルコート塗り
3:樹脂塗り
4:マット貼り
5:樹脂塗り
6:マット貼り
7:木枠同化


硬化待ち

となる。

とりあえずゲルコート待ちなのでここまでw

はてうまくいくかしらw
Posted at 2013/01/07 14:33:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年01月06日 イイね!

ビートのエアコンの図(゜∀゜)

mistさんがエアコン撤去してるらしいので
以前からエアコンについて語ろうと思ってたのを思い出したw



この図を見て気が付くのはとにかく配管数が多いのと
接合部が多い点。

まぁとにかく配管がごちゃごちゃあって、普通の車より接合部が多い。
当然Oリングで止まってるので漏れる可能性は高まる。

自分もエアコン外したが、巨大ニッパーでぶちぶちと切断していって
ステー関係は後から外した。
特に苦労する点もなく、1日作業くらいで終わったw
(エバポは残した)

ようするに壊すのだ(゜∀゜)w

二度と使わない配管と割り切ったなら、破壊してしまうのが一番早い。

下手にエアコン復活させようと思って配管を残して穴塞いでしまうのは
一番よろしくない。

エアコンは中途半端に治すことが出来ないので、
コンプレッサーを外し、配管をうまく穴塞いでも必ず内部に結露やごみが侵入する。
普段真空状態に近いガスで満たされてた訳だから、不純物が無い。
これに大気が加わってしまうと、アルミは腐るw

だから、コンプレッサーを外したら最後。
復活が1年後であっても配管は新品を使ったほうがトラブル回避できる。
配管入手が困難な車は配管を洗うw
それでも相当な手間なので、エアコン修理は高い(゜∀゜)

というか、45秒はこの意味がわからないようなので、
配管はガムテで塞いでるらしいw
去年復活する予定だったが、全塗予算にまわしたので
エアコン復活できずwザンネン(゜∀゜)

配管チマチマと買っていけばいつかは数揃ってなおせるのにね(゜∀゜)
Posted at 2013/01/06 21:20:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「やはり20年選手だった^^ http://cvw.jp/b/812254/48135289/
何シテル?   12/10 21:41
しばらくの沈黙から復帰。 随分と世間が変わったようだ。 夢中で仕事して気づいたらやっぱり車が好きだった^^
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