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かつて「マクラーレンF1」と言うスーパーカーを作ったゴードン・マレーが
T.50と言うスーパーカーを発表しました。
凄いのは車重が957kgと軽量にして663psの強心臓
だけど一番驚いたのが、車体後部に400mmの電動ファンを搭載し、
車体下の空気の流速を上げて、ダウンフォースを稼ぐんだそうな。
他にもモード切替でエンジンへのラム圧を加えて馬力を上げたり、
空気抵抗を減らしたり、制動距離を詰めるのにも使えるとか。

この車体後部にファンを付けるアイディアは、ブラバムBT46で実践しており、
ウイングカーの比ではないダウンフォースで1勝したところで
使用禁止となったデバイス。
それをロードカーでやるのかぁ～

お値段が3億2600万円と宝くじレベルですし、
限定100台だそうですから、見かけることも難しそうですが、
逝く人は居るんでしょうねぇ。

私はデザイナー押しならダラーラの方が惹かれますし、
トニー・サウスゲートにグラグラ来る方かな（笑）