
メッチャ早起きをして、ツインリンクもてぎへ行ってきました。
ロータスカップの最終戦はクラス1、クラス2ともに
シリーズチャンピオンを決める1戦となるのですが、
実は、よっぽどの事が無い限り、クラス1は10号車
クラス2は1号車がタイトルを獲ると思われます。
ですから見どころは、タイトルの行方ではなく、
シリーズの締めくくりの一戦を、それぞれがどう戦うかなのです。
激戦のクラス2は、昨年もレコードタイムでのポール争いとなり
24号車がクラス2のポールを獲ったのですが、
今年は1号車がレコードブレイクの10秒7をマーク。
24号車は10秒8と100/8秒差でわずかに届かず。
そこへ章典外の加藤寛規選手が10秒4をマーク。
驚愕のタイムだ。スゲー、流石プロだ。
と話している中1号車は予選を切り上げてピットに戻ってきます。
そして24号車も一旦戻ってくるのですが、
1号車とのタイム差を確認し、再びコースへ出ていきます。
指定タイヤのA052は最初の1発のグリップが強烈にアリ、
逆にここでタイムをいかにまとめるかがポイント。
一旦熱の入ったタイヤで、タイムアタックを再度行っても
ナカナカ前のタイムを上回れないのです。
がっ、24号車は、区間タイムで自己ベストを更新しつづけ、
チェッカーが振られる前に10秒6をマーク!
プロのタイムには及びませんでしたが、
タイヤのコンディションを考えれば、凄いことをして見せました。
この一発のタイムが出るまでで、今日見に来たかいがありました。
決勝レースはと言うと、加藤選手がスタートでチョット遅れ、
24号車が1コーナーをクラストップ回る。その背後には1号車。
そして3コーナーの飛び込みでインに鼻をねじ込む。
併走状態から頭一つ抜けて1号車が前に。
しかし、1号車、24号車、加藤選手の順でレースは進みますが、
3周目に加藤選手が2コーナーでまさかのスピン。
これは、それぞれが仕掛けていく中て、
行き場をふさがれてしまった事が原因で、
タイトル争いの2台との接触を避けるための回避行動。
これで加藤選手は最下位に落ちますが、ここから怒涛の追い上げ開始。
トップ2台のバトルは、激しさを増しますが、
24号車のマシントラブル~ストップで、戦いはあっけなく終わり、
1号車は2位でもタイトル確定ではありましたが、
「勝ってタイトル」という見事な締めくくりを見せてくれたのでした。
そして2位には、今回LCIのレンタカー20号車が入り、
来シーズンはフル参戦を目論んでいるようです。
そして3位には3号車が初のお立ち台に登壇。
それぞれが良い形で1年の締めくくりを見せてくれました。
来シーズンも目が離せませんね。
Posted at 2022/12/05 00:32:23 | |
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