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今年のアカデミー賞作品賞は日本ではセンシティブな内容の為
近日やっと公開となる「オッペンハイマー」
原爆を作った科学者のお話ですね。
私は主演女優賞を獲ったエマ・ストーンの「哀れなるものたち」推しなので、
作品賞や監督賞は取れなくても、女優賞や、美術賞を獲ったのでOKです（笑）

そして脚本賞をとった「落下の解剖学」これもナカナカ面白い1本でした。

山荘で暮らす夫婦と息子。夫はフランス人、妻はドイツ人で売れている作家。
11歳の息子は、事故で視覚障害がある。
ある日山荘のロフトから夫が転落死しているのを息子と愛犬が発見。
これは事故なのか？自殺なのか？それとも殺人なのか？

様々な検証の中、妻の殺人の可能性が問われる。
そして法廷劇としてお話は進んでいく中、
夫婦間の性生活、浮気、嫉妬等々が次々と晒されていく。

脚本賞を取っただけの事は有るスリリングな1本です。