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3連休の最終日、12/24はFSWで行われたアルファロメオチャレンジ統一戦。
私がFSWに向かっていると前方にロータスのシルエット。

なんと3-Elevenじゃないですか。
世界限定311台で、日本には一体何台入ったのか？

私のＧＴ４とランデブーでＦＳＷ入りとなりましたが、
富士山もクッキリの良いお天気だったんです。朝方は

しかし、前日のブログにも書いたように、天気は午後から崩れ始め
雨と霰が降る荒天となってしまいました。

帰るころには雨は上がっていましたが、
道路には水たまりも所々アリ、ＧＴ４は泥だらけ。

GT4はボディカバーを使っていますが、
この状態ではボディカバーは掛けられません。
まさか寒空の下、夜１０時から洗車する羽目になるとは！

メリークリスマスじゃなく寒み～クリスマスでした（笑）

波乱はいきなりやってきました。
前年の統一戦王者の11号車が予選の最中、
ダンロップコーナーの立ち上がりでストップ。
ドライブシャフトが折れたそうです。
ポールを取れているけれど、決勝は走れるのか？

11号車は本戦に間に合うよう必死の修復。しかし、
アルファロメオチャレンジでは、スムーズな進行を図るために
「事前整列」と言うお約束があります。
これは事前にグリッド順に並べてコースインさせるので、
レース前、早い段階で集合が掛かり、間に合わなければ最後尾に。

そしてポールポジションが空席の状態でローリングスタートが開始。
そして降らないはずの雨が落ちて、ウエットコンディションに。
50台のローリングから、綺麗なスタートで1コーナーに全車消えていく。

しかし、予想外の波乱。なんと霰が降ってきたのです。
ドライバーは雨音から、ルーフを叩く打音にかなり驚いたのではないでしょうか？
ここでＳＣを入れてレースを混乱から平常に引き戻します。
しかし5周のレースですから、ＳＣが開けるとファイナルラップ。
この混乱を上手く乗り切ったのは、レース巧者、経験値の高い手練れたちでした。


そしてウエットコンディションの中第2ヒートが始まります。
予選2番手、第1ヒートトップの18号車がポールポジションで、
このヒートはグリッドスタート。
ローリングスタートに比べ、遥かに高い密度で全車が1コーナーへ雪崩れ込んでいく。
しかし、ウエットで、大混雑にも関わらず、1台の接触もなくクリアに抜けていく。
ここで頭一つ飛び出したのＭＲ３００クラスの２４３号車。
するするとリードを広げていく中、１８号車、22号車が追いかけていく展開。
ＳＲクラスが遅れをとってフィニッシュとなると、ちょっとした事件になってしまう。
３周目に１８号車は２４３号車をパス。
後方では17号車と24号車が熾烈なバトルを広げている。
その中に１台１１号車が割り込んでくる。
第２ヒートを４８番グリッドからスタートした１１号車は猛烈な勢いでトップを追っている。
レースを制したのは１８号車。
しかし、魅せてくれたのは１１号車。
そして厳しいコンデションを走り切ったすべてのエントラントに拍手です。

3連休のお天気は、前半2日はパッとせずの雨模様。
しかし、最終日はお日様マーク点灯で、サーキット日和です。

アルファロメオチャレンジに参戦している人にとって、
今日は特別なレース。
「チャンピオンカップ」と言う選ばれし者のレース。
そしてこのレースの勝者はトロフィーを1年間預かるのです。
栄誉を手にするべく、例年熱いバトルが繰り広げられます。

そして今年は51台の2ヒートレースと言う恐ろしさ。
5周回のレースを2回やるのですが、
ショートスプリントとなるとスタート直後の先陣争いが怖い。

そこで主催者が考えたのは1ヒート目はローリングスタート。
2ヒート目はグリッドスタートと変化を付ける事に加え、
通常の2ヒートレースでは勝者は2ヒート目の勝者だったり、
合計タイムの早い方だったりしますが、
1ヒート目の比重を厚くする変則的？な仕組みにしたのです。

これにより1ヒート目を生き残り、かつ前に行くことが求められます。
生き残らなければならない。
無理なチャレンジは取り敢えず控える。
そんな心理を働かせる仕組みにしたのでした。

フライングと言っても、赤シグナルが消える前に動いちゃったわけではありません。

確信犯的、前倒しのクリスマスです。
世間一般には24日の夜がクリスマスイブとして
ケーキやらターキーに代えてのチキンなどを食べるのでしょう。
しかし、私が24日はFSWへ行ってしまうので、
我が家では1日早いクリスマス。と言う名の大掃除（笑）

お天気のイマイチでしたので、こちらはチョット積み残しですが、
ケーキの方は早々に片づけることが出来ました。
ガトーショコラが多いのですが、昨年は苺、
今年はチーズケーキタイプ。
スポンジがかなりしっかりした感じでした。

この歳になると、生クリームのデコレーションとか要らないし、
量もそれほど必要ないので、こんな感じで十分ですね。

車好きのスタイルは色々有って、
走る派と磨く派に分かれたりしますし、
走る派も速さ路線と、距離派に分かれていたりします。
そして速さ路線の人はサーキットでタイムアタックをする人と、
よーいドンで順位を競うレース派に分かれたりします。


レースシーズンってのは春先から秋口辺りまでで、
逆にタイムアタックには、気温の下がるこの時期が最適と、
上手く棲み分けできている訳です。

私はどちらかと言えば「よーいドン派」な訳ですが、
今年はあんまり走っていないなぁ～と。
タイムアタックにせよ、よーいドンにせよ、
自主練習をほとんどしていません。
もうちょっと走って、新しい車になれないとマズイよなぁ～
年内はチョット厳しいけど、年明けは走れるかな？