
コットって何?と言う人のために簡単に説明すると、
キャンプ用の組み立て式ベットです。
テント泊をする際に、いきなりシェラフを敷いて、
そのまま寝ることは、まずできません。
地面のデコボコは意外と気になりますし、
暑い、寒いの影響もモロに受けるからです。
そこでマットを敷くのが普通なのですが、
マットも寝心地を優先すると、結構高価で嵩張るのです。
元々がバイクによるツーリングキャンプ想定でしたから、
より寝心地の良いコットを私は選択したのでした。
この時バイクへの積載、設営の簡単さを考え選んだのが
ヘリノックス ライトコットと言うモデルでお値段約4万円
私はもう少し安く買えていますが、結構思いきっての購入でした。
ヘリノックスではコンパーチブルワンと言う組み立てが簡単で、
寝心地のより良いモデルも有るのですが、こちらはお値段約5万円!
これが2019年頃に私がコットを購入した頃のコット事情です。
時は流れ。ヘリノックスのコンパーチブルワンの良く言えばオマージュ
悪く言えばパチモンが2万円以下で流通しはじめます。
コットの組み立ては、2本の棒を布の両側に差し込み、担架のような形にし、
両側の棒に足を組み付けるのですが、この足の組み付けが結構大変。
力業でやるのが殆どだったのです。
これを ヘリノックスは梃子を使って簡単に組み付け固定する様にしたのが
コンパーチブルワンだったのですが、特許が切れたというより無視された?
この仕組みが使われたものが、続々と市場に現われたのです。
私もこれは気になっていましたので、価格動向を見ながら虎視眈々と(笑)
そして1万円前後の価格帯に下がってきたタイミングで
soomloomと言う割と良品を低価格で出す中華ブランドの物を9千円程で購入。
こちらはサンバーに車載しての車中泊で活躍してくれています。
そして2023年暮れごろから、海外サイトで5千円以下で同様のモデルが見られるように。
国内ではまだ1万円前後の価格帯で売られていますから、ほぼ半値な訳です。
酔った勢いでポチッとしてみると、「発送不可だからキャンセルして」とのメール。
物はキャンセルしても、クレジットの返金は無かったりするのか?
チョット不安な思いもありましたが、ちゃんと返金もされ一安心。
暫くすると、別なショップのセールで、同様の価格が提示されていたので
ダメ元でチャレンジすると、やっぱりダメでした(笑)
そしてこの春、よせば良いのに3度目の挑戦!
お値段4163円とsoomloomの半値以下です。
キャンセル指示のメールは来ない。もしかしてもしかする?
海外発送だと、時間がかかる事が多いので、家宝は寝て待て。
なんて思っていたら1週間で届いちゃいました。
検品も兼ねて早速組み立ててみると、、、、、
左右のフレームを連結する足の組み立てがキツイ。
多分フレームのスパンが1~2mmレベルでタイトです。
何とか組み立ては出来ましたけれど、結構な力が必要で、
力を使わずに組み立てられるはずなのに、これでは女性は難しいかも。
soomloomの組み立てやすさに比べるとチョット差を感じますね。
使っているうちに、生地が伸びる事を考えれば
新品時は馴染むまで大変なのかもですが、
暫くは組み上げたままにして様子を見ようと思います。
Posted at 2024/03/30 22:26:22 | |
トラックバック(0) |
キャンプ | 日記