レンズ全て800mm/F5.6開放にて撮影。
SS:1/200 ISO:250
SS:1/3200 ISO:1800
SS:1/3200 ISO:1800
SS:1/800 ISO:1100
SS:1/1600 ISO:2800
SS:1/1600 ISO:2800
SS:1/5000 ISO:7200
新しい機材。
当初、Z9へのアップグレードを考えておりましたが、カワセミを撮影する上での評価があまりにも悪く、すでに導入された方々からも評価が悪い判断がでております。
Z50で気になっていたのですが、動体撮影でFレンズをマウントすると想定以上にAFがターゲットを捕捉すること無くピン甘や背景抜けを量産。
背景がごちゃごちゃしたところに留まっているカワセミをシングルポイントAFで狙っても、コントラストAFの影響で背景抜けして戻ってこなかったり、原因不明ですがAFが全く動作しなくなるという挙動をZ9でも起こしてしまって話にならない状況になってます。
これらの問題はファームアップでは解決できないモノではないかと自身は推測。
Z9はミラーレスのフラグシップ機として出てきている訳で、当然ながらプロ機の位置づけになります。
60万円もの費用を捻出してストレス無く安定した撮影ができることがフラグシップ機としての使命だと思っていますが、その役割を果たすことが出来ない状況が決め手となりZ9導入を諦め、これまで通りレフ機としての最高峰となるD6に手にしました。
今回の撮影はこれまで培ってきた設定にて色々と試し撮り。
SSやISOも変な値になりますが、敢えてフラグシップ機として性能を確認してみましたが想定以上に扱いやすい機材だと判断しております。
これから色々と設定を煮詰めて、使いやすい機材にしたいと思っております。
因みに、もし、自分がZ9を手にしていた場合、恐らく撮影結果はこれまで通りのモノになったと思います。
Z50+560mm/F6.3 SS:1250 ISO:720
基本的なミラーレス機としてのノウハウは、Z50で鍛えてきましたからそれよりも優れたZ9だと多少の楽は出来るかもしれません。
ただ、ストレスはレフ機以上に感じてしまうと思いますが・・・
自分は撮影自体を楽にやりたいわけではなく、機材をステップアップすることによって新たなテクニックを磨くことが出来る機材が欲しいと考えております。
残念ながらZ9はターゲットから外れてしまいましたが、鳥撮りとしては「高速連続撮影 約20コマ/秒」と「有効画素数 4500万画素」というのは魅力的になるので、この先、しっかりとカワセミが追える機材を出してきてほしいと考えております。
先日、D500がディスコンとなってしまいましたが、ニコンも現行のレフ機が最後になるのでしょうか。
そうなるとDXフォーマットのフラグシップD500と、FXフォーマットのフラグシップD6は手放せなくなってしまうなぁ~。
ちなみに、ニコンユーザーから見るキャノンのR5(R3ではなく)は、ニコンのミラーレスでは全く太刀打ちできない存在になります。
これでもし、R7(APS-C機)が出てきたときにはメーカー推しでないニコンユーザーは離れていき、キャノンへ移行する状況を危惧をしなければならないでしょう。
自分が感じているのはニコンは現状でも背水の陣なんですよ。
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Posted at
2022/02/02 21:17:11