究極の体感ゲーム!?　ゲーム機が本当に走る「アウトラン」が登場!!

「アウトラン」というレースゲームをご存知でしょうか？
　
セガが1986年に発売したアーケードゲーム機用のレースゲームで、当時セガが力を入れていた〝体感型ゲーム機〟の一つでした。
真っ赤なボディのゲーム機本体に大きな画面とスピーカーを備え付けた可動筐体は、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
　
で、近頃とある国で（まぁ・・・こんな馬鹿げたことをするのはアメリカ人だと思いますが・・・・）、このアウトランの筐体にエンジン（モーター？）とタイヤなどを付けて自走可能な状態にして、ゲームをしながら実際に道路を走行するといった、実にクレイジーなことにチャレンジした人がいます（笑）。
　
トップ写真のクルマ（？）がその自走式筐体です。
　
ゲームの画面に合わせて実際に筐体が走るらしいのですが、目の前にはゲーム画面があって前方が見えていないはずなのにどうして走れるのでしょうか？
　
その秘密は、筐体前方に取り付けられた2台のUSBカメラ。
この2台のカメラが前方の道路を撮影し、認識しながらレースゲーム「アウトラン」風の画面にレンダリングしなおし、ゲーム画面にコースを映し出しているというのです。
ですので、プレイヤーはゲームを行いながら、実際の道路を走ることができるのだとか・・・。（汗）
　
これって、人間とかが道路に飛び出してきた時に対処できるのだろうか・・・・・・（滝汗）。
　
ＹｏｕＴｕｄｅに実際のプレイ動画が上がっていますので下に張っておきます（笑）。