
さて、こんばんは~~
買ってきたサンデー読み終わりました。
神にーさまの連載が終わっちゃったので、サンデーを買う楽しみが減っちゃったよ・・・・(涙
さて、先ほど最後のキャラを攻略して、無事に『
グリザイアの果実』(エロゲ)の全攻略を終了しました♪
ここから先は、同エロゲのネタバレが多分に含まれますのでご注意ください。
多くの方々が評価されているとおり、このエロゲはシナリオがかなり良いですね。
ヒロインは5人居るのですが、どのヒロインのルートも、シナリオの内容が濃くて、そして各ヒロインが抱えている問題が重くて、それらに対して主人公の風見雄二がどのように対処していくのかがなかなか予想できず(というか・・・予想の斜め上を行く行動をするので・・・(汗笑)、最後までワクテカしながら各ルートのシナリオを読む事が出来ました。
また、主人公の性格が、良い意味でひねくれている(苦笑)のも、感情移入がしやすくてよかったですね。
(ってことは・・・俺もひねくれているのか?(汗 )
この風見雄二という主人公は、何事においても〝軍隊式〟で物事を考え、突拍子もないことを始めようとするため、ミリタリー的なネタが好きな自分にはツボに入った主人公でした。
アニメの主人公で例えるなら・・・フルメタルパニック。シリーズの主人公(宗介)に、一般常識を備えさせたようなキャラクターでしょうか・・・ね(wwww。
ヒロインの中で一番のお気に入りのキャラは、やっぱり入巣蒔菜(いりす まきな、CV:民安ともえ)嬢でしょうか。
無邪気で天真爛漫な性格をしていて、主人公のことを「お兄ちゃん」と呼んで慕ってきてくれます。
(彼女のルートに入ると、主人公の呼び方が「パパ」にかわりますが・・・(www )
そして・・・
かなり独特な(お馬鹿な)言い回しのしゃべり方も、可愛いっ♪

(もっとも他のヒロインらが言うには、蒔菜の言葉が悪く(汚く)なってしまったのは、主人公のせいらしいのですが・・・・(汗笑 )
そんな一見すると明るい言動しか見えない彼女ですが、日本の政治にも影響力を持つ、旧家の名門(しかも女系一族)の長女ですが、それいゆえにお家騒動の暗部に巻き込まれて、幼い頃に目の前で大好きだった父親を殺され、その父親の死体と長期間にわたって密室に閉じ込められる・・・という、PTSDどころではすまないような体験を心の傷として追っていたりします。
しかも・・・・その事件に裏には実の母親が関与していて、分家の男との間に〝妹〟まで作っていたのをその時にしってしまうのですから・・・・。
主人公との遊びの中で、彼女が視力と集中力に特に優れていることに主人公が気が付き、高性能な狙撃銃(エアーガン)を彼女に与えて遊ばせる(訓練)ことで、狙撃主としての才能を開花させていくのですが・・・・昔サバゲにのめり込んでいたこともある自分としては、この辺のやり取りも楽しく読む事が出来ました。
ただ・・・・
他のヒロインと比べると、蒔菜ルートのエンディングは、トゥルー、バッド共にちょっときついものがありました・・・ね・・・・(汗。
次にお気に入りのヒロインは、小嶺幸(こみね さち、CV:岡村美佳沙)嬢ですね。
蒔菜と同じで、主人公より年下の1年生。
しかし最年少ながらクラス委員長を務める(彼女らが通っている美浜学園には在校生が主人公を入れても6人しか居ないため、1年生~3年生が同じクラスで授業を受けています)、真面目で責任感が強い少女です。
ただし・・・真面目すぎて、責任感が強すぎるため、人から言われたことをすぐに真に受け、それを如何なる手段を用いても実現させようと無茶をしてしまう困った娘さんでもあります。
(蒔菜に「主人公の部屋の鍵を開けて欲しい」と頼まれれば、お手製発火装置を鍵穴に仕込んで、鍵を焼き切ったり・・・・、目的のためには倫理観は二の次となります・・・(汗 )
ちなみに主人公いわく、彼女の破壊工作員としての秘めたポテンシャルは、計り知れないものがあるそうです・・・・(汗笑。
学園で授業を受ける時以外は、常にメイド服を着ているのですが・・・・・・・このメイド服、通常用のほかに暴徒鎮圧用とか用途別に何着も持っているらしい・・・・・。
(ちなみに暴徒鎮圧用メイド服は、防弾・防刃性能を備えた素材で作られているそうです・・・(汗 )
あと・・・
この娘も、言動が変・・・・・・・(wwww
主人公が幸のトラウマを治療するために取った行動はかなり無茶苦茶でしたが、エンディング的には良い内容だったと思います。
でも・・・・
主人公と幸が組んだら、裏家業で無敵のコンビになりそうな悪寒が・・・・・(滝汗。
(主人公は、裏の世界ではエース・ナンバーを国の組織から与えられている〝掃除人〟(スナイパー)だったりもします)
残りのヒロインは・・・・・
自分的には高感度は似たり寄ったりなのですが、あえて順番をつけるのであれば、周防天音(すおう あまね、CV:雪見そら )嬢→榊由美子(さかき ゆみこ、CV:一色ヒカル)嬢→松嶋みちる(まつしま みちる、CV声:羽仁麗)嬢といった順番でしょうか・・・・。
天音嬢は、巨乳でビッチ的な行動が目立つ年上キャラなのですが、クルマやバイクが大好き(しかもドライバーやライダーとしてけっこうな腕前を持っている)なところが、自分的に点数が高かったですね(苦笑。
ちなみに天音嬢のエンディングは、彼女がお婆ちゃんになるまでの人生が簡単に描かれていて、特に最後の孫娘のやり取りの部分は泣けました・・・(涙。
(というか、やっぱり主人公の方が先に死ぬのね・・・・。 まぁ・・・アレだけ〝任務〟の時にクスリ(視覚などを強化するもの)を使っていたら、長生きできないだろうとは思うけど・・・・・)
由美子嬢は、〝本物〟のボッチお嬢様による、〝本物〟のツンデレぶりが萌えました(wwww。
とにかく、他人との付き合い方が下手なので、いつもボッチだし・・・・
巨大財閥のお嬢様なのに、深夜ネット徘徊とジャンクフードが好物のダメっぷりだし・・・(wwww
そして、その大好物のオヤング(ぺヤング?)を、湯切りの時に流しに食わせてしまう不器用さも・・・・(wwww
エンディングは、このルートもかなり良かったですね。
特に、主人公が由美子嬢と父親の関係に最後まで責任を持ってかかわろうとした姿勢が、とても感動的でした。
みちる嬢は・・・・・・・・
バカだしなぁ・・・・・・・・・・・(コラコラwwwww
彼女の場合、髪の毛を金髪に染めて、意図的にツンデレを演じているわけですが・・・・

何故そんな道化を演じているのか・・・がわかってくると、けっこう愛おしさがでてくるキャラクターだったりもします。
まぁ・・・・
その辺が分からないと、ただ単にうるさくて、やかましくて、お馬鹿な残念ヒロインでしかないのですが・・・・・・(苦笑。
ただ、みちるの中にいる〝もう一人の彼女〟は、かなり言動が好みのタイプでしたね(謎笑。
でも、馬鹿な娘だけどエンディングのラストは、かなり泣けましたよ(苦笑)。
とりあえず、これで『
グリザイアの果実』は完全に終了です♪
次は、続編が収録されている『
グリザイアの迷宮』をプレイしていきたいと思います。