「星空のメモリア Eternal Heart」の感想です　　【エロゲ感想・ネタばれアリ　注意！】

こんばんは～～
 
 
 
 
今回のＴＯＰ絵は、茜葉月さんという方の作品になります。
（茜葉月さんのPixivページ　http://www.pixiv.net/member.php?id=3671179　）
 
 
「星空のメモリア」というエロゲに登場するメアちゃんです♪
 
 
 
 
 
 
すでに新たに３本ほどのエロゲをプレイ終了しているのですが、とりあえずは『星空のメモリア －Wish upon a shooting star－』というエロゲのファンディスクにあたる『星空のメモリア Eternal Heart』（2010年1月発売）の感想を書いてみたいと思います。
 

 

 
 
 
 
 
なお、今回も発売からそれなりに年数が経過している古い作品ですので、いつものごとくかなりネタバレが遠慮なく含まれる内容となりますのでご注意ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
まずはプレイの順番ですが、インストール直後は乙津夢ちゃんもしくはメアちゃんのアフターストーリーしか選ぶことができません。

 
上に配置されたキャラから順番にプレイするのであれば乙津夢ちゃんのアフターストーリーが先になるのですが、実はこっちを先にプレイしてしまうと、シナリオの途中に出てくる伊麻というキャラの情報が不足してしまい、ちょっと混乱してしまう可能性があります・・・。
 
ですので、最初はメアちゃんのアフターストーリーから開始することを自分はお勧めします。
 
 
■メア・アフターストーリー
 
 
このシナリオのメインヒロインは、実はメアちゃんではなかったりもします。
 
というのも、このシナリオの中で主軸となっているのが、こさめちゃんを還すために星天宮の本社から送り込まれた刺客との戦いと、本編で謎のままになっていた主人公の親友(飛鳥）の妹さんが失踪した５年前の事件の真相の二つだからです。
 
そして、その新しい刺客というのが、行方不明だった飛鳥の妹の伊麻ちゃん。


 
彼女は他者よりも強い神通力の素養を持っていたがために、５年前の幼子(小学生かな？）の時に星天宮の本社によって連れ去らわれ、過去の記憶を消されて、戦巫女として星天宮で育てられていました。

 
伊麻の企みは失敗し、一度は姫榊家に保護されるのですが、姫榊家を脱走。
今度は、メアを還そうを動き出します。
 
ところで彼女・・・・
戦巫女の衣装の下はノーパンだったようで…・

 
脱走後にレンにそのことで精神攻撃をされて涙目になっていたシーンは、ちょっと萌えました（ｗｗｗｗ

 
 
最終的には、伊麻がメアに対して繰り出した攻撃の間に兄の飛鳥が割って入って、負傷しながらも伊麻を抱きしめるとで伊麻の記憶が戻るのですが、このシーンはマジで泣けました・・・。

 
 
ちなみに・・・・
本来はこのルートの主役であるはずの主人公とメアですが、あちこちに出かけていちゃらぶしていただけですので、存在感が・・・・・・(苦笑


 
 
なので、そんな存在価値のない……じゃなかった、存在感のないロリペド主人公にはこさめちゃんのこのセリフを贈りたいと思います（ｗｗｗｗｗ
(建前)


(本音)


 

 
■乙津夢・アフターストーリー
 
 
こちらのルートは、本編での夢シナリオの最後に登場した、結婚した主人公と夢の間に生まれた娘（芽愛）がメアそっくりに育っていたシーン・・・・。
 
あのシーンを見て誰も感じたと思われるモヤモヤした気分を払拭する内容となっていたのが素晴らしかったです。
 
 
物語的には、洋(主人公）が芽愛に話しかけながら、過去に自分とお母さん（夢）との間に起きた出来事を、段階を追いながら回想していくというスタイルになっています。
 
 
本編で主人公がメアを還した後、夢の病気がどうなったのか・・・。

 
夢が退院した後、二人がどのような道を歩んで、結婚にたどり着いたのか・・・・

 
そして・・・
メアが消えた後、隕石の本体探しがどうなったのか・・・・なども含まれていて、芽愛の中にメアがの魂が息づいている・・・という部分をにおわせる様な描写も含まれていて、本編での未消化部分がこのアフターですべて昇華できる内容となっていました♪

 
 
ですので、夢ちゃんの物語は、本編＋このafterでシナリオが完結したといっても間違いではないでしょう。
 
 
 
 
■本編ヒロインらのミニアフターストーリー
 
 
これは、上記のどちらかのアフターストーリーを読み終えると、その下にその他のヒロイン達のミニアフターストーリーが出現し、それぞれの物語を選ぶことができるようになっています。

 
 
明日歩アフターは、二人が進む進路への悩みにクローズアップした話・・・・・・
 
こももアフターは、自分の名前にコンプレックスを持っている彼女が、主人公のことを名前で呼ぶようになり、自分も名前で呼んでもらうことに抵抗がなくなるまでを描いた話・・・・・・
 
こさめアフターは、数十年に一度の皆既日食の時に、彼女の身体に起きた変化をめぐり、この日に改めて気持ちを確かめる二人の話が・・・・・
 
衣鈴アフターでは、彼女の精神的な成長を描いたストーリーが・・・・・
 
千波アフターでは、すっと行くことができなかった実の父親の墓参りに行くことで描かれる彼女の成長物語が、それぞれ展開していました。
 
 
ただ・・・・
一つ残念だったのが・・・・・
 
千波の声優さんが変更されてしまい、彼女のあの〝うざ可愛い〟さがかなり半減してしまっていたこと・・・・・
 
新しい声優さんもがんばってはいたのを感じるのですが、残念ながら本編で千波を演じていた声優さんの〝うざ可愛い〟さには及びませんでした。
 
 
なんで声優さん変更になっちゃったんだろう・・・・・・・