
こんばんは~~
今回のTOP絵は、希望つばめさんという方の作品になります。
(希望つばめさんのニコニコ静画ページ
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3985107 )
恋剣乙女~再燃~でヒロイン昇格を果たした千代田麻里ちゃんですね。
決してモバマスの働かないアイドルではありませんよっ(wwwwwww
今回レビューを書く作品もゲームのプレイ自体は昨年12月に終えていたのですが、仕事などが忙しくなかなかレビューを書く暇がなかったエロゲとなります。
eufonie(ユーフォニー)というエロゲブランドが 2014年4月25日に発売した『
恋剣乙女~再燃~』というエロゲの感想です。
なお、今回もいつものごとくかなりネタバレが遠慮なく含まれる内容となりますのでご注意ください。(ぉぃ
この『
恋剣乙女~再燃~』でも、ゲーム起動時に前作同様にゲームの描写クォリティを設定するウィンドが出てきます。
マルチコアCPUの場合、コア数をいくつゲームに割り振るかの設定もここで決めます。
ゲームの起動画面は下のものになりますが、ここからスタートを選ぶとさらに3つの選択画面に移動します。
一つ目は、今回の新作でヒロインに昇格した3人の娘っ子たちがメインとなるストーリー。
二つ目は、前作のヒロインらとのその後を描いた、ファンディスクの王道的なミニストーリー。
三つめは、前作で主人公がヒロインの誰とも恋人関係にならなかった時に、かつての人類類の敵であった「コトナ」が復活してしまった・・・という物語を描いた「コトナ討伐編」となります。
個人的に期待していたのは、一つ目の昇格ヒロインらのストーリー。
というのも、前作のレビューでも書きましたが、今回ヒロインに昇華した娘っ子のうち二人がお気に入りキャラだったからです(苦笑。
ということで、まずは昇格ヒロイン編から感想を書いていきます。
■昇格ヒロイン 湊 志保(みなと しほ、CV:野波ひなき)
ストーリーとしては、前作のヒロインらとともに戦った学園対抗戦が終わった後の時間軸が描かれています。
主人公はまだ誰とも親密な仲になっておらず、その状態のまま導力祭(学園祭みたいなもの)の実行委員に湊 志保と共に選ばれてしまいます。
ここで重要なのは、前作の途中からもそうでしたが、志保ちゃんが主人公に対して好意を持ち始めていた・・・・という設定が引き継がれていたこと。
そして学校行事の役員を一緒にこなすうちに男女の仲が急接近して・・・・・という、よくあるパターンで二人の関係が深まっていきます(苦笑。
実行委員としてクラスメイトの意見をうまくまとめられない志保ちゃんは、自分が良家の箱入り娘として厳しく育てられたため、普通の学生としての学校生活の楽しみ方を知らないことに気が付きます。
そしてこのセリフ(キタ!www
この上目つかいの目線とか反則すぎます(汗
和服姿も似合っていてラブリー(^^♪
親友の千代田麻里の見立てで初めて着た洋服姿もメチャかわいいっ♪
(千代田グッジョブ!!)
そして志保の方から告白して主人公と恋人同士に・・・・・
(ちょっと主人公が恋愛にヘタレすぎだと思ったが・・・・・(苦笑 )
なかなか決まらなかった導力祭の出し物は、志保が鍛錬として行っている剣舞を見て閃いた、クラスメイトら個々の導力を活かしたパフォーマンスをする案に決まり・・・・
しかし、志保と主人公の交際が実家にばれて、志保は自宅に連れ戻されて軟禁されてしまいます。
そして志保を助け出すために実家に乗り込む主人公。
この親父さん剣の腕前はかなりのもので全くかなわないのですが、精神面がモロくてワラタwwww
(娘の言葉の方が物理攻撃よりダメージ大きくてwwwww)
そして明かされる・・・・・
志保を束縛していた家訓の真実・・・・・・・
wwwwwwwwwwwwwww
ですよね~~~wwwwwww
そして、志保は実家を勘当され、学園も退学。
先に家を出て行っていた母親の元に行き、舞踊を学ぶ道を選びます。
また主人公も学園を自主退学。
自身の能力(導力アンプ)の力を必要としている企業に就職します。
(志保は通い妻状態とか…・というか、まだ結婚していないのに、志保に財布(給料)握られて小遣い制になっている主人公が情けない・・・wwwww)
最後はが学校を去ってしまった志保と主人公のために、学園に残った級友らが導力祭の出し物を披露。
志保の親友の千代田との友情を確かめあうシーンでちょっと涙が出ました。
特に最後のこのセリフが、物語の途中で出てきた「お願い私を普通の女の子にして」の伏線回収になっていたのが気に入りました。
■昇格ヒロイン 千代田 麻里(ちよだ まり、CV:雪都さお梨)
上記の志保たんの感想が長くなりすぎたので、ここからは簡潔に行きたいと思います(ぉぃwww
とは言っても千代田もかなりのお気に入りキャラなのでどこまで感想を省略できるか…(汗。
なにせ身長が137センチと小柄♪
(キャラプロフィールの体重、前作の時は体重が33キロだったのに、今回のでは28キロに減っているのはナゼ?wwww)
志保のチームメイトで、のんびり屋。
というかのんびりを通り過ぎて、さぼり魔・・・といったほうがいいくらいのマイペース主義者で、基本的に楽をすることしか考えていないダメ少女wwwww

(なので結果的に志保が麻里の面倒を見る羽目になるのだが・・・・)
そんなさぼることが大好きな千代田さん・・・・
学力試験で赤点をとってしまい、さらに追試でも赤点を・・・・・
なんだろう・・・・
志保ちゃんが不憫に思えてきた・・・・・(汗
そして・・・
担任の先生から告げられる最後通告・・・・
さらに麻里の再追試を何とかさせないと、主人公まで連帯責任で落第(クラス降格)の危機に・・・・(ちょっと待て!wwwww
そんな…無茶苦茶な・・・・・・(滝汗
なので仕方なく麻里の勉強を見ることになった主人公なのですが・・・・
麻里のペースに引き込まれてミイラ取りがミイラになりかけ・・・・・(ぉぃwwww
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
しかも、なぜかノリと勢いで麻里とHまでしてしまう羽目に・・・・・・(ぉぃぉぃwwwww
ところで、この麻里ルートでも志保は主人公のことが好きなことになっています。
なので、親友の志保から主人公を結果的に奪うようになってしまい、志保との関係がギクシャクしてしまいます。
というか・・・・
麻里、自分の評価低すぎ・・・・(汗wwww
そんなとき、かつて志保や麻里と対戦したことのあるライバル校の生徒が因縁をつけてきて、志保のことを馬鹿にしてしまいます。
親友の志保のことを馬鹿にされたことが許せなくて、麻里はこの生徒(小林)と1対1の模擬戦競技を行うことを決意します。
もし自分が買ったら、小林が志保に謝ることを条件に・・・・
麻里のピンチに駆けつけて応援をする志保。
そんな志保に麻里は、志保の気持ちを知っていながら主人公のことを奪ってしまった事を謝罪します。
そして試合も決着へ・・・
最後は志保と麻里が和解して終わるのですが・・・・・
これだけの実力(再追試は本気を出して満点とっていたし)があるのなら、なんで普段から本気出さないかなぁ・・・・・・(汗笑
■昇格ヒロイン 市倉 千春(いちくら ちはる、CV:遥そら)
千春ちゃんは、無印の本編でも可愛い女の子が大好きなレズっ子キャラだったので、まさかヒロインに昇格してくるとは思っていなかったキャラwwwww
(普段の言動も中年のおっさんのセクハラと同じだし・・・・・)
あと・・・・
巨乳系なので、消化試合奸悪でプレイさせていただきました(ぉぃぉぃwwwwwwww
彼女の場合も志保の時と同じで、実家の問題がストーリーのカギになってきます。
王様ゲームでなぜか千春と1日デートをする羽目になった主人公。
で・・・
いきなり下着売り場の買い物につき合わせるって、なんていうご褒美?(マテwww
しかも、罰ゲーム(1日デート)が終わったら、千春から「本当に彼氏彼女にならない?」とか言われて意味不明な展開に・・・・(汗
このあたりから千春が何かしらの事情を抱えていることが見えているのでですが・・・・・
なぜかなし崩し的に1か月間のお試し恋人ごっこをする羽目に・・・・(汗
そんな時、主人公に導力者の聖地でもあるインド政府から、主人公を留学生として招きたいという話が舞い込みます。
ちなみにこの世界におけるインドは、導力者の発祥地という特殊性から多くの導力者を抱えており、コトナ討伐後に導力者が国家間の戦争に利用されることを嫌って、結界のようなもので国ごと鎖国している特殊な場所となっています。
なので、インドに留学したという経歴を持つことは、導力者にとってエリートコースの切符も同然で・・・・
でも、あまり出世欲がない主人公は、この留学話を「今の学園生活が楽しいので」の理由で断ってしまいます(苦笑。
しかし、世界でただ一人の導力アンプという能力を持っている主人公を、どうしてもインド政府は招き入れたいようで、体験留学の話を新たに申し入れてきます。
しかも、日本政府の体面を保つために、この体験留学は強制参加が決まっていて…(汗
このことを恋人お試し期間中の千春に相談すると、彼女は主人公のインド留学を後押しする助言をくれます。
そして、千春は一族のしきたりで本家の跡継ぎの従者の役割を果たすために、一方的に主人公に別れを告げて学園から居なくなるのですが・・・・・
まぁ・・・・
この主人公の性格を考えれば、本当の彼女ではなかったにしろ、一時でもそれに近い関係になった女の子が本人の意思とは関係なく連れ戻されたのであれば、やっぱ軟禁場所に特攻して連れ戻しますよね・・・・(苦笑
日本政府の対面がかかった、インド留学をすっぽかしてでも・・・・(汗笑
で・・・・・・
千春を学園に還してもらう代わりに、千春の婿養子になることを簡単に承諾する主人公(ぇ
(そこまで千春との仲(気持)が進展しているようには感じられなかったので、ちょっとここの展開は違和感を感じました・・・)
・・・・
うん・・・
俺もそう思います・・・・(苦笑
で・・・
すべてを片づけて、千春と一緒に学年に帰ってきた主人公を待っていたのは・・・
お説教の山・・・・(wwwwwwwwww
しかもインド政府まだあきらめてないし…(汗
ちなみに主人公がインド政府に突き付けた留学の条件は・・・・・
「千春も一緒じゃなきゃ嫌だ!」
というもの(wwwwwwww
これ・・・・
政府の偉い人(外務省あたりか?)が、インド政府に伝えるのかを思うとちょっと笑えますwwww
長くなりましたが、昇格ヒロイン編の感想は以上です。
■アフターストーリー編
既存ヒロインのアフターストーリーは・・・・・
ちょっとシナリオに手抜き感を感じたのと、メインヒロインの茜の扱いが雑すぎるように感じたので割愛します(ぉぃwwwwwwww
■コトナ討伐編
コトナ討伐編は、無印の本編で設定だけの存在だったコトナについて、モヤモヤとした不完全燃焼感が残ったプレイヤーへの補完ストーリーみたいなものでしょうか・・・・
各ヒロインらが新しい必殺技とかを編み出していていたのは、かなり良かったです♪
ただ・・・・
ラストバトルでのコトナって、ちょっと攻め方が脳筋すぎた気が・・・・・
かつて人類を滅ぼす寸前まで追い詰めたにしては、ちょっと物足らなかったように感じました(苦笑