こんにちっぱい!
今回のTOP絵は、ホズミさんの作品になります。
( ホズミさんのPixivページ
http://www.pixiv.net/member.php?id=3870762 )
今日は雑誌編集データの入稿データの締切日だったのですが、珍しく残業にならずに受け渡しデータを完成させ、定時退勤時間前に印刷会社の営業さんに受け渡すことができました♪
いやぁぁ・・・・・・・
通常勤務時間内に締め切りが片付いたのって何年ぶりだろう・・・・(汗笑
これで昨日投稿したブログが運営に消されたりしていなければ、最高の気分を満喫できたのですがね・・・・(ため息。
さて今回のブログは、6月13日にプレイを開始し、26日に終了した『
サキガケ⇒ジェネレーション!』というエロゲの感想になります。
この『
サキガケ⇒ジェネレーション!』は、2014年5月30日に、前回のエロゲ感想で紹介した『
カミカゼ☆エクスプローラー!』と同じクロシェットというエロゲブランドから発売されたアダルトゲームです。
2014年の萌えゲーアワード金賞と、エロス系作品賞PINKを受賞しています。
かむっ「このオープニングムービー・・・・・友梨亜ちゃんだけ貧乳系だから乳が揺れないんだよね・・・・(苦笑」
璃々子「ふむ・・・・ぽちぽちぽち」
かむっ「璃々子ちゃん、何しているの? メール?」
璃々子「うん。『【速報】友梨亜の貧相なロリッ子バディが満場一致でディスられている件』って」
かむっ「おぃ・・・・・・(汗」
璃々子「あ、そっこー返信来た」
かむっ「どれどれ・・・・・・」
かむっ「・・・・・・・・・・・(滝汗」
璃々子「とりあえず『わたしたちいつまでもブッコロだよっ(はーと)』って返しておく」
などという三文芝居はさておき(www)、『
サキガケ⇒ジェネレーション!』の感想を書いていきたいと思います。
なお、今回も発売からそれなりに年数が経過している古い作品ですので、いつものごとくかなりネタバレが遠慮なく含まれる内容となりますのでご注意ください。
この作品は、ゲーム好きな主人公やヒロイン達が家庭用ゲーム機に魔法を取り込んだ試作PRGソフトを使い、現実世界とフルダイブ型の体感ゲームの世界を行き来するという、学園モノでありながらファンタジー色をも加味した冒険恋愛アドベンチャー的なストーリーになっています。
物語の舞台は、現代日本。
初土湖(うぶつちこ)という湖のほとりにある美那浜町(みなはまちょう)とそこにある初土学園。
この学園の2年生である主人公は大のゲーム好きで、友人らと学園でゲームを楽しむために〝エンターテインメント研究会〟を設立し、妹や親友たちとゲームを楽しんでました。
そこに、学園に転入してきた美少女の杏音が、エンターテインメント研究会に『Wizard Generation』という試作品のゲームを持ち込んできます。
発売前の試作品をテストプレイできるとあって、喜んでプレイをする主人公たちですが、まるでフルダイブ型ゲームで仮想現実世界に入り込んだようなリアルな体感に感動し、この『Wizard Generation』というゲームにはまっていきます。
しかしその一方で、主人公らが暮らす現実世界では、リアルな魔法使いたちが暗躍して様々な問題が発生していき・・・・・。
と・・・・
こんな感じでストーリーが進行していきます。
ストーリーのキーとなるのは、〝『Wizard Generation』の謎〟と〝魔法〟そして舞台である〝初土湖〟と〝魔法〟という、それぞれの関係の謎になっています。
この『
サキガケ⇒ジェネレーション!』を一番最初にプレイした時、貧相なロリッ子バディ目当てで唯一の貧乳系ヒロインの紅藤友梨亜ちゃんをプレイしてしまったのが失敗でした・・・。
友梨亜ちゃんは、この物語のキーポイントにかなり近い位置に居るキャラのため、今にして思えば後ろから2番目くらいに攻略すべきキャラでした・・・(汗。
おそらく理想的な攻略の順番は・・・
敷島 なつめ⇒雪之宮 杏音⇒星咲 桜花⇒紅藤 友梨亜⇒海棠 璃々子
だったのではないかと思います。
それでは自分が攻略した順番で、各ヒロインルートの感想を書いていきます。
■紅藤 友梨亜(べにふじ ゆりあ、CV:遥そら)
父親の紅藤 瑠偉は、主人公たちのクラスの担任教師。
フランス人の両親の元に生まれたが、両親が日本に帰化しているため、生まれも育ちも日本なので日本語に長けている。
実は一家そろって本物の魔法使いで、『Wizard Generation』の仕組みが魔法によるものだと最初から睨んでいます。
そして主人公の実妹である璃々子の親友で、魔法使いではない璃々子が高い魔力の潜在魔力を秘めていることを警戒しています。
これまでゲームには興味がなかったものの、『Wizard Generation』を主人公らと一緒にプレイしていくうちに、すっかりと思考がゲーマーに・・・・(苦笑
主人公のことを「お兄さんお兄さん」と慕ってくる姿が、めちゃプリティー♪
あと、親友の璃々子のことをすごく大切にしているシーンが随所にあって、その心優しい良い子ぶりに萌えました♪
特に友梨亜が主人公に告白するシーンは最高でした。
テンパってる友梨亜かわゆくて、全開でニヨニヨしていました(www

そしてこの後・・・・
告白が本気であることの証拠を示そうと、主人公の前でパ○ツ下ろしてスカートたくし上げて「お○○こ見てください」って泣き落とし・・・・・・・・(ぇwww
ありがとう!君は最高だ!(マテwwww
(このあたりのテキストが原因でまたブログが消されるかな・・・(汗)
しかし前のブログで紹介した『
カミカゼ☆エクスプローラー!』の沙織ちゃんといいい・・・・
貧乳が淫乱なのはこのブランドのルールなのかっ!(ぉぃwwww
とにかく、付き合い始めるとグイグイ押してくる幹事の娘っ子です♪
このルートでのストーリーは、『Wizard Generation」にすっかりはまり込んでしまった友梨亜が、ゲームの安全を証明する為にゲームの魔術的な仕様を段々と明らかにしていく感じで展開していきます。
すべての事件を解決した後は、魔法使いの資質がある主人公の魔法の師匠みたいな感じおさまるのですが、いい雰囲気の終わり方だったと思います。
(妊娠エンドじゃないのでホッとしました・・・(苦笑)
■雪之宮杏音(ゆきのみや あのん、CV:平内あや)
主人公のクラスに転入してきた美少女。
転入時は優等生を装っていたが、実態は重度のゲーマーで勉強嫌い(苦笑。
姉からの命を受けて、コンピュータゲーム『Wizard Generation』をエンターテインメント研究会に持ち込み、主人公らをテストプレーに誘っっています。
実は杏音自身も、巫女流の術を使う魔法使いだが、本人自体の意欲が薄いのと、修行から逃げてサボりまくっていたポンコツのため使える魔法は少なかったりしますwww。
主人公のことは気の合うゲーム仲間だという認識だったため、彼女のルートでは杏音が恋愛感情を自覚するまでが長かった・・・・orz
女の子の同士がゆりんゆりんしている姿を眺めているのが大好きという、
変態・・じゃなかった、変な嗜好の持ち主なのも面白かったです(www
杏音のルートでは、主に初土湖に伝わる〝仄姫伝説〟関連の詳細とか、杏音自身の姫巫女としての資質にスポットが当てられて物語が進行していきます。
また、『Wizard Generation』の中で展開したラストバトルが、ファンタジー系RPGのラスボス戦での王道展開のオンパレード(仲間それぞれが敵幹部(中ボス)を引き受ける → 主人公が大ボスに操られた杏音とタイマン戦闘 → 最後は仲間が集合してラスボスとラストバトル)でとてもよかったです♪
■星咲 桜花(ほしざき おうか、CV:星咲イリア)
主人公のクラスの委員長で生真面目な性格。
家族を放り出して行方知れずとなった父親が重度のゲーマーだったことから、大のゲーム嫌いだったが、杏音の導きで『Wizard Generation』をプレイするようになり、その楽しさの虜になってしまいます。
当初は転入生の杏音を警戒していたのですが、いつの間にか親友と呼べる感じにまで仲良くなってしまいました(苦笑。
ちなみにリアルの身体の方は、主人公と同じく高レベルの魔力の資質を持っています。
実は桜花も元は杏音と同じ転入生。
転入時から主人公のことを好きになり、密かに想いを寄せているのですが、素直になれずツンツンした態度を取ってしまいます。
一途だけど素直になれない・・・・
でも、その内面では自分の言動に後悔しまくってる姿にニヨニヨしてしまいました♪www
実は桜花の曾祖母が、杏音と同じ雪之宮の巫女の血筋を継いでおり、巫女修行が嫌で逃げ出したところを曾祖父に助けられ、この地で暮らすようになったのだとか(www
そんな設定もあり、桜花のルートでは桜花の姫巫女としての素質や、行方不明になっている父親の状況というのがストーリーの大きな鍵になってきます。
またこの父親というのが、初土湖の龍脈が不安定になっている原因の鍵になっていますので、彼女のルートもできれば後ろのほうに攻略したほうが良いように感じました。
ラストは・・・
無事に帰ってきた桜花の父親と主人公が、ゲーマー同士として意気投合してしまい、その仲のよさに桜花が焼きもちを焼く・・・という図でニヨニヨしてしまいました♪wwwwww
■敷島 なつめ(しきしま なつめ、CV:夏野こおり)
主人公と璃々子の幼なじみで一つ年上のお姉さん。
2人の保護者を自認するも失敗が多く、2人の方が生活能力を上回っていると周囲に思われています。
大学教授の父親に時々勉強を教わっており、本人も努力家のため成績は超優秀。
しかしこの父親(母親も)が大のゲーム嫌いのため、表向きはゲームなどに興味がない風を装っているが、実はネットゲーム界では伝説になるくらいの凄腕ゲーマーであったりも・・・・・。
ゲームをやり続けるためなら、勉強をして高成績を維持し続けるなど、どんな努力も惜しまないなつ姉のゲーマー魂・・・・・・・おそれいりました(苦笑。
恋愛面では主人公に対して〝お姉ちゃん〟としての意識が強く、弟的な存在としてしか見てこなかったため、主人公が猛アピールしても全く気付かないという、エロゲ主人公以上の鈍感さを発揮。
しかも告白された後からはじまる、いろいろなことを勘違いしてのドジっ子っぷりが・・・・・・(滝汗萌えwwww
ゲーム嫌いの親の設定を見た時から、なつ姉がゲームバレして親子喧嘩・・・・という展開自体は、結末まで含めて大部分が想定内の内容でしたね。
■海棠 璃々子(かいどう りりこ、CV:秋野花)
主人公の妹で、友梨亜の親友。
重度の中二病で、ちょくちょく怪しげな儀式をしています(苦笑。
家でも学園でも兄と一緒で、同様にゲーム好きなためエンターテインメント研究会の創設時からの部員だったりもします。
本人は気付いていないが高い魔力を持っており、夜中にアストラル体(一種の幽体離脱状態)となって街を徘徊していたりするほど。
しかもその魔力量と資質の高さは、いい加減な儀式でも璃々子がやると何かを召喚できてしまえそうなくらい・・・と、友梨亜が警戒しているほどです・・・(汗。
生活態度はかなりいい加減。
家の中ではノーパンだったり、夕飯時に水着着て主人公に見せ付けたり、ノーブラなおっぱいを平気で主人公に押しつけてきたり、モロ見えしても動じず恥じらわないなどなど・・・・・妹として兄のことは大好きですが、異性としてはまったく意識していません。
なので、璃々子ルートの場合は、兄に対する恋心を意識してから、今まで何でもなかったことを恥ずかしがり、初々しい反応を見せるようになる部分が見所♪
さらに、主人公は当初璃々子の告白に対して兄としての立場と、兄妹としての家族愛を貫こうとするのですが、そこを突き崩すために仕掛けてくる猛烈アピールタイムの揺さぶり&畳みかけの攻防がすごかった・・・・・
そして、母親は娘のそんな禁断の恋のアプローチを見て、何か悟っちゃっているし・・・・(ぉぃwwww
しかし、そんな娘のお兄ちゃんラブを母親が受け入れてしまうほど、璃々子の過去には重いものが・・・・
幼い頃から魔力資質が高かったため、本人の意識とは関係なく璃々子の周囲では不思議な出来事や不幸な出来事が相次いでしまったため、周囲から〝呪われた忌み子〟などと言われ孤立。
(璃々子の中二病も、そんな周囲からの視線をバネにした、彼女なりの抵抗の証だった・・・という重さが・・・・)
そんな璃々子の唯一の味方で理解者で、そして遊び相手になってくれたのが、兄(主人公)だけだったのだから、そりゃまぁ・・・兄を異性として意識しちゃったら、母親も説得をあきらめて、無理やり自分を納得させちゃいますよね・・・・・
でも・・・・
娘から「お兄ちゃんとHしたいんだけどどうしよう」とか大真面目に相談されて困り果てていたお母様には、マジで同情しました・・・・・(汗笑。
璃々子の気持ちを主人公が受け入れた後は、そのラブラブ兄妹ぷりにニヨニヨしちゃいました♪
ラストは、暴走した龍脈からあふれ出した魔力を璃々子が受け止めて、飲み込んで処理することで問題解決・・・だったのですが・・・・
飲み込んだ後の魔力の処理方法がヒドかった・・・・(謎wwwwww
プレイを終えて思ったことは、この『
サキガケ⇒ジェネレーション!』は、友梨亜と璃々子の親友コンビのヒロインが最高でした!♪(ぉぃwwww